5/4 (水) 快晴  

御在所岳〜国見岳    標高1212m 歩行時間(約) 6時間10分 
しろくまさん ミツ  チー

地図・・・・ ← 御在所岳 広域図  国見岳下山路は、地図に記載なし
   ・・・・ ← 湯の山温泉界隈 

家5:55→(うちの車)→阪急塚口駅南6:05→(ローソン)→尼崎IC6:13→大津SA6:45(15)→八日市IC7:25→(477号線)→(307号線)→(鈴鹿スカイライン)→湯の山温泉→パーキング8:30

パーキング8:45→中道登山口9:10→裏道合流9:30→負ばれ石(10)→地蔵岩(5)→キレット10:25→展望台10:40(10)→展望台U(20)→朝陽台11:35(5)→山上公園 カモシカセンター→三角点12:05(昼休憩)12:35→望湖台12:40(10)→国見峠→石門(20)→国見岳14:10(15)→国見尾根→天狗岩→ゆるぎ岩14:40(10)→藤内小屋16:05→蒼滝16:50→(東海自然歩道)→パーキング17:05

パーキング17:15→(307号)→(477号)→八日市18:30→黒丸PA18:37(15)→尼崎IC20:00→(塚口駅前)→(スーパー)→家20:20

高速代 2900円×2= 5800円
駐車料金 600円

【ここは 天下の御在所 だ〜】

 うちわの話になるが、夫のミツは 山には 「ほとんど無関心」  ながら、
いわゆる有名どころなら、『とりあえず 行っとこー』 型人間である。
御在所岳に参加表明したのも、ヨーロッパに行くならパリ、ロンドン 
伊東に行くなら ハトヤ って感じの ノリだった。

そこへ ♪ある日 しろくまさんが〜 御在所ならば、アカヤシオでしょう〜
という話から、
ほんじゃ 是非 一緒に行こうよ〜 行ってよ! が実現。

かくして
しろくまさんに 任せた(^^)/ の チー様 大名登山 が遂行される事と あいなった。


《駐車場の問題》

 朝を6時前に出たにもかかわらず、鈴鹿スカイラインには、駐車や対向車が わんさか。
どれもこれも、愛知 岐阜 滋賀ナンバーばかりである。
やつらは チーたちよりも 一時間以上も 遅く出た にもかかわらず (と思う) 
早くも 路肩を陣取り 身支度を始めている。
チョッと いやぁ〜 かなり 負けてる (゚o゚)

「この前来た時は、下のパークに停めて ごーっつい(距離を) 歩いたんですよね〜」
と しろくまさん先導のまま、不安いっぱいに 坂を上がる。
(もしも 上のPが詰まっていたら どうするぅ〜〜)

「ここです!」
の パーキング 便所の隣り かろうじて一台分 ギリギリのスペースに 車をネジ入れた。
ホッ!

駐車場は、無料 っぽいのも含めて、まだ上にもいくつかある。
ただ 後でわかった話だが、
この場所は 御在所〜国見岳〜藤内小屋 縦走コースには もってこいの駐車場。
下山後に 大石公園めざして 東海自然歩道を くねくね歩けば、
赤橋を渡ったすぐの所に このP
車道を歩くことなく、マイ車までたどり着ける という寸法。
ただし、パーキングが空いていれば の話だけれど・・・

車からの綿向を拝む

チーは綿向山を見ると 
興奮する。
車から御在所岳

こっちからだと
尖って見える
パーキング

5台ほど駐車可

《中道〜負ばれ石》

ロープウェイの細ーーーーーい支柱の向こうが 御在所岳山頂 
ほら! 赤〜いでしょ! 咲いとる 咲いとる! 
ちょっと前には ふもと満開 との 情報をもらい、それがどんどん上昇(?)して・・・
よーし 行ったるどーー!!
登山道に入る前から 気合が入る。 
急がなくても、まぁ アカヤシオが 今日中に 散ってしまう ような事はない。

車道に出たら 左折する。
すぐのカーブ右手に デカ字で「中道登山口」と、書いてある。
その手前を下って来た人に、道など 尋ねたら、ちょっと 恥ずかしかったりする (^^ゞ

花崗岩のえぐれた溝を伝って、イワカガミも観察 しておこう。
狭いので、後ろに気兼ねして カメラを向ける。
でも、撮り損ねたぁ〜 などと、アタフタする事はない。
イワカガミの群落は あたり一面 そこかしこに 散らばっている。

展望の利く岩場で一服。 裏道と合流し まもなく でかい岩が並行に地面に刺さった負ばれ石に到着。

負ばれ石 よく グラビアでも紹介されている 写真どおりの姿。
一方が一方を負ぶっている格好が、命名の由来 とか。
母の日には、カッコウの石 というか・・・
鎌ヶ岳を望める 平石の上で 小休止。
しかし ほんまに負ばれ石は デカい。

「どこから来たん?」
お父さんと一緒の少年に 話しかけた。
「大阪や」
「おばちゃんは 尼崎やよ」
「へー 事故 大変や〜ん」
(うわっ! ヤラレタ!)



ニガイチゴ


イワカガミ を →


カガミて 撮る


山頂を仰ぐ 若いカップル
あんな時代も あった ♪


負ばれ石

左下に人影


あれ 鎌ヶ岳やねん


小休止の二人


おばさん万歳

おばさん 割り込んで 撮る

《地蔵岩〜朝陽台》
 
その先 15分ほどで地蔵岩につく。
こちらも 負けず劣らず 奇岩。

この石を いったい誰が 乗っけたか・・・
リンドウは 何で そんなにめんこいか・・・ これの群落も いたるところ。

この先、キレット ありますから
で、ちょっと ゆっくり休みを取っておく。
「ねぇねぇ キレットって?」
「だから 地面が 切れっとー ところよ」

実際には そんなに切れとー でもなかったし、上りと下りの道が異なっていたのも ありがたかった。
高所恐怖症の人でも、後ろ向きに降りれば 何とかなりそう ですよ〜

さて!
いよいよ中道登山道も 佳境に入ってきた。

見上げれば 青空に突き刺すてっぺんの岩稜 
それを取り巻くアカヤシオ ピンクの点描
眼下には 下界の濃尾平野を背景に 巨岩群ゴロゴロ 
足元には ハシゴ、クサリ場 岩場 続々
接写できる距離にも ぷっくりしたアカヤシオ、リンドウの青 スミレやツルシキミの白い小花
目を転じると 縦走コースの国見岳 その手前 藤内壁
それに取り付くクライマー・・・
わぉー!

中道のハイライトだ。

極めつけは コース終盤 大パノラマ展望所
といっても、それまでも ずーっと展望は続いていた のだけれど
谷筋のアカヤシオを ザザーン と 見下ろせる景勝地といえば まさに ココ。

もやいだ下界とは、好対照に くっきりと浮かぶ 福々しいアカヤシオ
朝方 下界より はるかに仰ぎ窺っていた地点に ようようたどり着いたぁ〜
との、感慨もひとしお・・・

芽吹き間近の雑木林の淡さと、ピンクのツツジとのコントラストが まるで、絨毯模様のよう。
どれほど眺めていても 飽きる事がない。

その先、アップダウンを踏んで 
「ここからの眺めが最高! っすよ〜」 
と 見ず知らずのハイカーさん ご推奨の展望台。
これほどバッチグ〜 なら、だれ彼なしに 話しかけたくなる らしい。

カメラマンの三脚に 足を絡めつつ 
(ワシにも撮らせろ)
と、上やら 下やら 望遠やら 接写やら・・・
あぁ 忙しいぃぃぃ

そして、いよいよ もうひと踏ん張りすれば
朝陽台 展望台に到着ーー!



地蔵岩

だれが 乗っけたの?


タテヤマリンドウ
群落 ここかしこ


キレットの崖
下りる 前


キレット難所
下りた 後


まじかに見れた
アカヤシオ


巨岩群の向こうに下界


山頂近づく


斜面のアカヤシオ


朝陽台 到着!

横のオブジェと 
ワンセット

石仏は、いつも見ている

《御在所岳山頂〜国見峠》

ロープウェイ利用のハイヒール組などで ごった返す展望台
場違いな来訪に いくぶん戸惑いながらも
ちょっと下方になった鎌ヶ岳に挨拶 (^^)/ 
お腹も空いた事だし・・・ 
と、カモシカセンターのトイレ経由で 山頂のお昼を めざす事にした。

今日は申し合わせて、それぞれが、コンビニ弁当を広げる。
ミツは いつもの 助六寿司。
チーは 大好物のゆで卵に、赤飯があれば 御の字 という、まことにまことに小市民。

しろくまさんは〜  えーっと 何 食ったんだっけ〜 ???
とにかく、チーが卵の殻を剥いているうちに、
二人とも ペロリとたいらげ、
こっちのやる事をジーっと 覗き込んでいる。
おかげで、小心のチーは 気が気でならない・・・
(睨んだって やらへんぞー)

あぁ そういえばお昼も 朝の駐車みたいに 東屋のベンチが 偶然 空いたりして
炎天下に身をさらすことなく ラッキーなベンチ食 
なんか ツイてるねぇ〜 (^^)/

ねぇ〜 しろくまちゃん!  チーが言ってもあの人 聞かないから
お願い! あなたからミツに 下山ルート 話してよ〜
 
なーんて 裏工作も 特に なかった 筈だが・・・
「では、国見峠国見岳 で 下山 行きましょうか〜」
の しろくま号令に そそくさとオミコシを上げる ミツ君。
デカシた しろくま!!

もろい花崗岩の急坂を、一般ハイカーに追従して下っていく。
「なんか、六甲に似てるわぁ〜」
岩質 ガレた急坂 クマザサの尾根 深い谷 たまに巨岩・・・
チーは その後 何度も このセリフを くり返す事になる。

国見峠より 再び登り返しが 始まった。
宣告済みのガレ場にさしかかり、慎重に抜ける。
あれに見えるは さっきの 御在所岳
アカヤシオの谷を隔てて 雄大に広がっておる。
ことさらながら こちらまで 縦走して来て良かった と、感嘆する。



山上公園
アカヤシオの並木


御在所岳 三角点

ミツ君 やったね!


コンビニおにぎり
チー好物は ゆで卵


望湖台にて
大権現と琵琶湖遠望


雨乞岳をバックに
まるで 夫婦のよう !


国見岳を目指し
ミツ君 頑張る!


谷をはさんで御在所


下界 四日市方面

《国見峠〜ゆるぎ岩》

国見岳手前に分岐
『←石門』 
「パンフには 一応 立ち寄ってみよう と 書いてますねぇ〜」
とは、クマネ−ジャー
左折し、わずかに下れば 文字通りの石の門 屋根付き。
「ほら あそこ! 誰か 上に乗ってるよ〜」

右脇から這い上がって 石門の屋根(?) 
なんとそこは アカヤシオの丘が見渡せる 秘密の花園 だった。
三人三様に 甚(いた)く気に入り、下山を忘れて、思い思いに しばしかもねむ〜 
「ちょっと 立ち寄る」 はずだったのだけれど・・・

国見岳付近には シロヤシオが多く、今はまだ、蕾だが 
数週間後には、また 違った景色が楽しめる気配・・・

山頂奥 突先からは 北向き展望が期待できる。
足元には また別口の アカヤシオの丘  
そのはるか向こうに、釈迦ヶ岳 藤原岳 御池岳・・・ と、霞んだ台形の山容 広がり・・・
ちょっと、ウルウル来そう〜
 
ミツが ぶ〜 と、ふくれぬ内に そろそろ下ろう と
国見尾根を辿って すぐに尖がった天狗岩
うわぁ〜 また 巨岩やぁ〜

リンドウの群落を抜ければ またまた巨岩の ゆるぎ岩
御在所からこっちを見やって ほんの米つぶ大だった ペアの岩稜
それが、
こっ これーですか〜!!

ブロック状に積まれた岩の壁 二体。
あまりにも巨大なゆるぎ岩
まさに 怪獣サイズ だーー!!

ミツの立ちすくむ脇をすり抜け、その一体に スイスイ っと 登っていく人。
チーも本性を剥き出しにして、ミツの不安よそに もう一体の方へと ヒョコヒョコ・・・
もっとも こちらの岩稜は 安全パイだった (^^)/

さて かれこれ 3時が近い。
こんどこそ 真面目に下山しなくては・・・
と、今年はもう遠くになっていた バイカオウレン 咲き残り 群落 足元散らばり 
もう 夢のようだよ〜! \(^o^)/
会える時には 会えるもん だねぇ〜
もう 私 温泉 諦めるわぁ〜
と、パチパチ撮る。



石門の上の二人


石門屋根にて くつろぐ


国見岳北向の展望


ペアの ゆるぎ岩
上から見下ろす


てっぺんに 人

下にはミツ


我も行く〜 ♪

中央 ワシ


感動のバイカオウレン

鈴鹿の山々
中央薄いのが御池岳

拡大すると 恐かったりする

《直登道〜東海自然歩道》

下山路の左肩が、いわゆるガレ場になっていて、見下ろせば それが沢へと 続いているようだ。
ガイド本には、
「岩屑の急な下りに耐え 沢を渡れば 藤内小屋へと続く・・・ 」
とある。
もっとも それは 後でわかった話で
もし、このまま とんでもない沢へと 続いていたら・・・
と、急きょ 思いとどまり Uターン
尾根筋に わずかに残る 右 踏み跡。
不安げに しばし進めば、それがやがてテープに導かれた しっかりとした道。

マグレでも 何でも 一応 道は道。 
よくできました〜 (^◇^) 
と、お褒めにあずかり (^^ゞ 
「たまには 日頃のヤブコギも 役に立つのじゃ!」 
と、チー 自我自賛。

しかしながら、左 ガレ場の下りも それなりに オモロかったかもしれん・・・
と、ちょっと未練の チーである。

やがて、タテヤマリンドウのとてつもない群落やら、最初にもあった イワカガミの花々らに出迎えられつつ
直登道の入口より 藤内小屋へと たどり着く。
2週間待てば シロヤシオにも 会えるらしいですよ〜
と、聞けば
右手にシロヤシオ一輪(!)開花 一輪ほどの ありがたさ。


蒼滝を越えれば、ホッと安堵の まともな道になり、
意外にも 『湯の山温泉の案内マップ』 が調法して 東海自然歩道を 駐車場へと舞い戻る。

ココかしこに 大展望、花、巨岩、多彩なルート と、まことに盛りだくさんな 一日。
天下の御在所岳、山を知らなくても その名知らぬ者はない というほどの名山。
ええモンは やっぱりエエんやね。

この感動は、初めてヨンサマを見たときの感動に 似ている・・・



イワカガミ
後ろ、足(クマ)


下ってきた道


藤内小屋 
吉本のたいぞうの絵


諦めていた
シロヤシオ一輪


ミツ君
元気に下山


飛び込むぞ〜
どうぞ〜


ギンリョウソウ
ムーミンみたい!


蒼滝

東海自然歩道へ


東海自然歩道
大石公園をめざす

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5/5 (木) 晴  スルット関西 3dayチケット 使用

金剛山    標高1120m 歩行時間(約) 時間 分 (花を見ながら ゆったり歩き)
花山歩グループ チー
地図・・・・ ← ロープウェイ前から登山 寺谷道の記載なし 山頂より 久留野峠まで縦走 その後下山

家7:45→阪急塚口7:53→梅田→なんば(南海高野線)8:36→河内長野9:04(南海バス3番のりば)9:15→金剛山ロープウェイ前9:47

バス停(トイレ)9:55→寺谷道へ10:09→文珠岩屋前11:15→社務所前11:30(トイレ)→国見城跡11:40(10)→ちはや園地12:40(昼食)13:25→久留野峠14:05(10)→ロープウェイ前14:45

ロープウェイ前バス停14:50→河内長野15:26(南海高野線急行)→なんば(地下鉄)→梅田(阪急)16:21→阪急塚口16:34→うち16:45

3dayチケット 一日代 1666円

本来ならば
阪急220円+地下鉄230円+近鉄540円=990円
バス代 520円
計 1510円 × 2 = 3020円



【月一回 の 構外学習】

チーは 月一 『花山歩の会』 の例会に 参加する。
会は 「四季を通じての 植物を観察」 を目的とし ゆっくり じっくり の 植物ウォッチングを楽しむ。

会を率いるは、カルチャーセンターでも教鞭を取っておられる
森林インストラクターの隊長。
計画、立案、記録などなど
今のところ、そのほとんどが 隊長任せ
いつの日にか、チーも 何かのお役に立ちたいと、思いつつ・・・

ロープウェイ前(終点)下車
百ヶ辻を入る
2つ目の左分岐を入る
私有地看板のところ
地図では 点線道
やがて 沢に沿って歩く
花多し。迷うことは無い
沢から離れ 
途上の分岐を右 で
この表示の遊歩道に出る

とりあえずこの度は 金剛山の中でも 比較的 花の多い『寺谷道』 を  ご紹介。
「今日 出逢った植物」 の ほんの一部を、公開させていただくことに・・・

以下は 植物の観察  結果報告 です。
緑ばっか ですが
御用とお急ぎでない方は どうぞ お立ち寄り下さいませ。
名前にアンダーラインのある花は、その字クリックで ちょっとだけ 拡大します



タネツケバナ


チゴユリ


ツルカノコソウ
花の頃 茎から
ツルが伸びる


ネコノメソウ


イヌショウマ
葉のみ


ノブキの葉
蕗の一種


カテンソウ


トチバニンジン


サワギク
蕾が・・・


ジロボウ エンゴサク




タニギキョウ


ヨゴレネコノメソウ


ヤマルリソウ
群落 多し


ユキザサ
まだ 蕾


キジムシロ
キジのムシロのように
広がるから?


ハウチワカエデ


シハイスミレ
左 葉の裏 紫


トリガタハンショウヅル
ちょっと、嬉しいかも・・


カンアオイ
ギフチョウが
孵化する葉




タチツボ系スミレ?
距が跳ね上がってる・・・!


ミヤマキケマン
タネはこうなる


フタバアオイ
ご紋(?)を引っぱがして
花を接写


ウワバミソウ
恐ろしい名前
でも 食えるよ


金剛山 名物(?)を ご紹介します。



国見城跡 記念撮影場?


国見城跡広場の桜


ちはや園地

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5/15 (日) 晴のち曇り  

行者還岳  標高1546m 歩行時間(約)6時間30分 花を見ながらゆっくり歩き〜
しろくまさん Floraさん Mちゃん チー

地図・・・・ ← 大峰山系 広域図   からスタート
   ・・・・ ← 行者還岳界隈 トンネル東口からスタート トンネル西口へ下山

家5:45→(うちの車 しろくまさん運転)→(園田のローソン)→加島IC(阪神高速)6:08→大和川(南阪奈道路)IC6:28→(料金所)6:35→(169号線)→川上村役場7:28(合流・Mちゃんの車 しろくまさん運転)7:45→行者還トンネル東口8:30

行者還トンネル東口8:35→天ヶ瀬道合流9:45→一の垰(多和)9:50→天川辻11:27→行者還小屋11:35(10)→行者還岳山頂12:15(25)→行者還小屋13:10(昼食)14:05→トンネル西口分岐15:13→トンネル西口 登山口16:15→(トンネル内)→トンネル東口16:30

行者還トンネル東口16:35→川上村役場17:30(解散)17:35→(169号線)→南阪奈道路18:52→たじはや料金所→(阪神高速)→大和川IC→園田→家20:00

高速代 700円+700円+450円 =1850円
×2 =3700円

【いつもの 前置き】

 Mちゃんが ツツジ満開の葛城山に行こう と、氷ノ山に登った翌日 下見をしてくれた。
「午前中に上がって来れたので、金剛山にも登りました・・・」
と、驚異のメール ツツジ付き。
「候補があれば 別の山でも 良いですよ〜」
と、いつもの気遣いが書き添えてある。

なるほど ツツジで山が真っ赤 というのも一興だが
たとえば
この前 しろくまさんが言っていた山とか どう〜? って 打診してみた。
「私 未踏です! 是非!」
予定 急きょ 変更になる。
と 今 改めて経過をたどれば、チーは結局 どの山でも良かった んだなぁ〜
って 感じである。 (^^ゞ

行者還岳は、大台ヶ原の三津河落山に 「Wolfgangさん企画」に 参加した時、
山頂から ねずみ返しのような山容を認め 初めて見知った山である。

この奇妙な名は 行者が大峰山開山の折 やっとココまで辿り着けたが、
あまりに険しさに ぎょうじゃん 帰ってしまった 
と いうイワレ らしい。
え? 行者は単独行だった?

かように険しい山を、いかにリョーリするのか という事も、
興味しんしんなれど、
ヤマシャク、シャクナゲ、シロヤシオ、アケボノツツジなど
この時期ならではの、花々に出会えるのも 今回の山旅のウリ。

なーんて しろくまちゃん あなた 絶対 ツアー会社に就職すべきだった よね〜
けど 添乗員も 結構 大変 なんっすよぉー

 ← 昨年11月 大台ケ原の日出ヶ岳からの展望 中央部分の尖ったチョボが 行者還岳


【添乗員は 大変やぁ〜】

我が家のチービッツ(!) で行くことになり、
しろくまさんは 始発2本目の阪急電車に乗り 
重いザックを担いで チー宅を探し、
早朝の住宅地を 抜き足差し足 車を出し
チーの好きなローソンで 弁当、大福、ゆで卵を調達し
南阪奈道路を一心不乱にすっ飛ばし
川上村役場へと ひたすら南下・・・

「うわぁー この分では絶対! 約束の7時半なんて 間に合わないっすよー!!」
って 半狂乱 (は チと 誇張だね)
「ま エエやん。 道 混んでた って事に すればぁ?」
って、おばさん なーんて事を! \(>_<)/

奇跡的に 約束より2分も早く(!)到着した川上村役場には
すでに1時間も前から待機しているMちゃん
まもなく 三重のFloraさん
お互い 面識なく ただひたすら 静かに待ってくれていた。

「え! チーさんも 来るんだったの〜」
って、Floraさん 知らなかったの? まさか しろくまさんとデートのつもりだった?
すんまへんなぁ オジャマ虫・・・

チーがトイレに 以前 無くしたサイフを捜しに行った隙に (ウソです!
ここから Mちゃん号 で しろくまさん運転 という事に なっている。
「チーさん 助手席に乗ってー!」
って Mちゃん。
ワシが横に乗っても 何のタシにも ならんが〜

行者還トンネルまでの かれこれ一時間は、結構 長かったー
とりわけ 早朝のすっ飛ばしで かなり神経をすり減らした しろくまさんには、
ひたすら 酷・・・
スンマセン!

トンネルの手前 行者還トンネルの東口 その 路肩に車を停め 左手 坂を下っていく。
喋りこけていると、分岐を見落としそう〜

山道に入ると いきなりの急登。
なるほど 一斉に芽吹いたブナの若芽は 穏やかにそよいで 爽やか
だが・・・
何という急勾配!
それが容赦なく連なり チョッと行っては休憩・・・ の 繰り返し 

暑いぃ しんどい 汗が吹き出るぅ・・・
と ついに 誰ぇも しゃべらなくなり
沈黙が恐いチーは 手当たり次第の痴話で その場を 取り繕ろう。
ま、得てして これ系のムダ骨は、何の意味もない。 ただただ 喧(やかま)しいだけ。 
うっかり オヤジギャグなんかを 飛ばそうものなら 全員に総スカンを食らってしまう・・・
気をつけよう!



川上村役場


行者還トンネル東口


山道に入る
道標 には・・


凄い急登
これでも道か!


鮮やかな新緑


何チャラの大木

ところで 花はまだか?
と、添乗員に詰め寄る。 この際 花なら何でもよい。

待ってました〜 と、
ツルシキミの花が かろうじて原型をとどめているのに遭遇。
続きまして オオカメノキ(ムシカリ) こちらは癒し系の白。
いぃねぇ〜

「チーさん これなに?」
って、米粒大の花 全く 身に覚えなし。 
かなり無理して・・・ ムムっ! セリ科かなぁ〜 セリバオウレン とか・・・ 
「えぇー うっそー!」
早くも 呆れられてしまう・・・

「これは、ニョイスミレよ」
「ニョイ ってー?!!」
「そうそう! 別名を、えっとー 何だっけ・・・」
疲れてくると 花の名前が すーっと出ん。
この 『ド忘れ』 が 結構 自分を締めつけに来る。
いっそ 花なんて 興味ない方が よっぽど ラク・・・

極めつけは 白い小さな花
これに至っては、その後下山するまで 何度もチーを悩ませ、
もうすっかり トラウマになってしまう・・・
 
登山道に入ってかれこれ1時間
やっとやっとの 天ヶ瀬道(大峰奥駆道)と合流 平和な尾根筋に たどり着きましたわっ。 ホッ!



ツルシキミ


オオカメノキ
枝の先端に花


セントウソウ?
拡大


ナガバノ
タチツボスミレ


ニョイスミレ
ツボスミレとも言う


ナゾの白い花は

ワチガイソウだった


天ヶ瀬道合流
一ノ垰(たわ)

手持ちの地図では一ノ垰(たわ) 合流点。
この辺りから シロヤシオ林 その向こうには 弥山 八経ヶ岳。
だが、待望のシロヤシオは、すべて蕾。
これって別に 添乗員のセイ じゃないんですけどぉー
ちょっとは 何とかならへんのかなぁ〜 って数 である。

5分ほどで 一ノ多和 避難小屋 小休止。
避難小屋とは名ばかりの 非難小・・・ いや いかん! 

ふと足元に おやまぁ〜 Lサイズのミヤマカタバミ
花びらにピンクライン なんともオシャレ! って ワーワー 写真に収める。
しかし、ミヤマカタバミは これだけでは済まなかった。
やがて 一行は 1輪2輪10輪・・・  そして群生地 さらにはカタバミ群落へ・・・ と
莫大な量のコミヤマカタバミに 遭遇する事になる。


【驚異の山】

群落はカタバミ だけに 留まらなかった。
タチツボスミレ ネコノメソウ キジムシロ ヒメレンゲ
花はまだでも バイケイソウ クサタチバナ トリカブト・・・ 
そのすべてが 一大群落を形成し ここぞとばかり 密生している。
まさに 厳しい自然環境では 寄り添うしか 生きる術がない・・・
って ふうである。

濃いピンクのミツバツツジは、あまりの艶やかさにアケボノツツジと見まごうほど。
ブナとヒメシャラの混じり合う尾根は うららかな陽だまり。
右手には ガクガクした大普賢岳。
「バリゴヤだー!」
と何度も叫んでは  
「あれは大普賢です!」 
と しろくまさんに 訂正され・・・ (^^ゞ

シャッターチャンスは もはや とどまる所を知らない。
なんと 今日は 
写真が趣味の しろくまさん
撮影量では、毎度 トップを争う Floraさんと チー
とまぁ、揃いも揃って 撮影キチ ぞろい・・・
Mちゃん あっけに取られて・・・
ごめんね〜
しかし 本当の撮影ポイントは このあと 突如 現われた。
(テレビでは ここでCM)

ヤマシャクヤク
高山植物園やら 横山岳とかで 以前 2.3株 見かけたことがある。
でも、これほどの数の株に出逢ったのは 今回が初めて。
それも よくぞ咲いて下さった ってノリの 数輪 競い咲き(?)。
で ついにMちゃんまでもが 撮影会に加わらずにはおれなかった。



一の多和 避難小屋


シロヤシオの向こうに
八経ヶ岳(左)と弥山


Floraちゃん
ミヤマカタバミ撮影


オオイタヤメイゲツ
倒れても なお


ミツバツツジの
向こうに弥山


ヒメシャラ(紅葉)の
向こうに 尖った鉄山


Floraちゃんの
保冷ネーブル
マジで美味!


右手には大普賢岳

笹原の尾根は 緩いアップダウンを繰り返し
山頂直下の切り立った岩壁を 真正面から拝む形で 北方へとつながり
天川辻を過ぎれば いよいよ佳境。

名前のわからん例の白花が 依然 ツンと咲き乱れ マムシグサも いたるところ・・・
と 突然 Floraさんが 
人やーー!
と、声にならない悲鳴をあげた。
??? 
目を上げれば 昼食を楽しむ登山グループ 10名ほど。 
そういえば 今までほとんど 人間に会ってなかったよなぁ〜
と やっとやっとの 行者還小屋だった。

リニューアルされたばかりの小屋は 未だヒノキの香りがする。
毛布、ハシゴ付き二階、トイレ、流し台。
ただ 宿泊するには 扉のノブが壊れて半開きだし 水が出ないのも ちょっと・・・

Floraさんから チビピーナツパン(なかなかイケル)をもらって、気合を入れる。
さぁいよいよ 行者が還った領域(?)に 足を踏み入れる時が来た。

暫らくは 右側崖 の 石ころ細道。
その先 右の細道を さらに北進する・・・
高所で シャクナゲの赤が誇らしげに咲いているが、ウカツに見上げると 足元おろそか・・・
気をつけて!

ただ今 反り返った岩壁を 裏に回っているところ。

「これかぁ〜」
と 先発隊から声がして。
顔を上げれば 壊れかけたハシゴが 岩肌に掛かっていた。
慎重にね!

しかし ハシゴはまだその先にも続いていた そしてその先にも そのまた先にも
四つん這いになって ようよう登りつめ
さすがのチーも もはや汗だく。
そしてまもなく シャクナゲ畑に包まれた山頂が 四人を迎える。\(^o^)/

シャクナゲは 蕾を付けず、ツーンとすましているものが ほとんどだった。
でも 中には 花を咲かせているのもあり
「こっち 咲いてるよー」
を聞けば ザーー っと寄って 接写。
「あっちにー」
で また ザーーー っと・・・
まるで 花に群がる蜂(!)。

しろくまさんが ニヤッ と
「チーさんが喜びそうな ちょっとエエとこ あるんっすよー!」
って キミキミ ここはホストクラブでは ないんやし〜
と、ついて行けば
「おぉ! これはこれは〜」
の 断崖絶壁!!
足元柵なし 足場狭し の 覗き!! 
ギャルは 大はしゃぎして 代わりバンコに覗いては 叫ぶ。
ついに 自称 高所恐怖症の(どこが!) Mちゃんまでもが 脇の木に捉まり 決死の覗き。
何事も 命がけで やってこそ・・・

眼前の大峰南部の山々 彼方の 弥山と八経ヶ岳。
あぁ 来て良かった!

下山を惜しんで 再びシャクナゲ撮影。
そしていよいよ 今後の身の振り方を決める時 が訪れた。



トリカブト畑


バイケイソウの小路


改築した行者還小屋
背後は山頂


ハシゴ
そしてハシゴ


山頂表示
記念撮影


恐怖の覗き
写真ではどうも・・


低木シャクナゲもある
どれどれ?


七曜岳との分岐

見逃さずに 戻ろう


石の祠
異様なマムシグサ

余裕があれば 七曜岳にも足を伸ばそう と 朝 話していた。
しかし、あまりの過密レポに もう これで充分ですよ〜 の チー。
しろくまさんは経験上 戻るが無難 と考える?・・・
一方 元気なFloraさんとMちゃんは チョッとだけでも 行ければ・・・
と、意欲マンマン。

ただいまの時間 12時40分。
行くなら昼食は あちらになるけど。
「ま みんなが行きたいなら 行ってもエエ。 けど 心情的には もう これで・・・」
を、チーが 言い終わらぬうちに
「では 戻りましょう!」
と、しろくまさんが仕切ってくれた。
(結果的には それで正解だった)

石の祠
行きには 気づかなかったよねぇ〜
脇には ツルシキミの群落と 異様な縦じまのマムシグサ一本。
「ねぇ 写真 撮ろ 撮ろ!」
って Floraさん。 もしや 肝試しオタクとか・・・ (← あやしい〜


【ランチ そして その後】

 小屋の前で お昼にする。
先ほどのグループはすでに去り もう誰もいない。
一人だったら 薄気味悪い。
銘々 おにぎりやら コンビニ弁当やらを 広げ
チラッと 隣りを覗き込む。
ばっかり食いの出来ないチーは 漬物やら 佃煮やらを そっと出し
Floraさんのチビトマト コンニャクゼリーは またしても チーには文明開化の味がする (^^)/
食後のコーヒー、みんなの好きなカントリーマーム アーモンドおかき
アンパンなんかも 平らげて 
上機嫌の下山 となった。

昼の間に ちょっと陰ってしまって もう 弥山も霞んでいる。
この分では 展望の七曜岳も、望み薄だったよね。

ヒメシャラとブナの遊歩道 再び。
今さら こんなとこ 通ったっけ? って 新たな発見もある。
これ サルノコシカケ? 色目も鮮やかネコノメソウ
あ!  朝は蕾だったシロヤシオ 一輪 咲いてる! 
なんと めでたい!

ちょっと広くなっているところで 小休止。
もうすぐ 一ノ垰かなぁ〜
と、ふと 木の幹の 『西→』 に気づく しろくまさん。
「これ トンネル西口 分岐じゃ ないっすかぁ?〜」
「行きにも 見えてたけど・・・」
って Mちゃんも。
まだ 3時過ぎなので この際 急きょ トンネル西口に 下りてみる事になった。
ひょっとして トンネル潜るの? チー 灯りないし 手探りだよぉ〜 って それはペナルティでしょう!

急坂を下り始めて まもなく、大変な事が起こった。
斜面が ピンクに色づいている。
ピンクは斜面に沿って点々とつながり それが岩場の尾根へと続き
あるものは しな垂れ またあるものは 誇らしげに威厳を保ち
そしてそれは 
無理に土手をよじ登らなくても 十分に手に触れる高さになり 
どんなに近づいても 平気なくらい 目の前に
満々と・・・

シャクナゲ尾根 は 実在するのだ。

チーは今まで シャクナゲの花の あの高慢さが あまり好きではなかった。
先輩のHP お寺 植物園などで 艶やかに雅に咲いたあの花が 
なぜか わざとらしく思えて わざわざ見に行きたい と思った事がなかった。

しかし、その豪華絢爛な花の束が 
幾重にも幾重にも 折り重なり 咲き乱れる様
これは もう 何て言ったらいいのか
人の好みとか 思考とかを はるかに超越し、
もはや言葉にならない驚きと感動で
山を満たし 谷を満たし 人を満たし・・・

4人は 時がたつのも忘れ 何かに憑かれたように 無心で シャクナゲ群落と戯れていた。

シャクナゲの後には、さらにシロヤシオが待っていた。
こちらはいくぶん 遠目。
あるいは 下から見上げる格好になるので、十分にカメラに収める事が困難だった

山が白くそよぐさまは 十分 確認に値し
そして みなはもうそれで 充分だった。

行者還の名は この山から引き返した行者に因(ちな)んで 付けられた と前述した。
行者は あまりの花の群落に 恐れをなし
慌てふためき 引き返した のであろうか。
いや もしかすると あまりに膨大な花々の洗礼を受け
行者 仰天
ひっくり 還った(!)・・・ の かも知れない。 



お菓子 大好き!


アンパンマン


シロヤシオ 一輪


トンネル西口への
分岐


シャクナゲの園
しな垂れる枝


風にそよぐ
シロヤシオ


トンネル西口の登山口


わ〜 真っ暗や〜
トンネル内

群落を形成していた お花たち・・・



コミヤマカタバミ


タチツボスミレ


ネコノメソウ
アップ


ヒメレンゲ
アップ


ヤマシャクヤク
そっと覗いて・・


クサタチバナ

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5/19 (木) 晴れ  

東おたふく山〜六甲山頂  標高931m 歩行時間(約)6時間30分 
単独

地図・・・・ ← スタート地点は 芦有道路(芦有ドライブウェイ)『路』の字の右辺り
   ・・・・ ← 打越峠経由で下山

家7:55→阪急塚口8:04(通勤特急)→西宮北口(ローカル乗り換え)→芦屋川駅(阪急バス)8:38→東おたふく山登山口8:55

東おたふく山登山口8:55→東おたふく山9:33(休)9:40→土樋割峠9:50→ベルビュー有馬ロード(車道)と合流10:45→(一軒茶屋)→六甲最高峰11:03(昼)11:40→(七曲り)→(森林管理道)→黒五分岐13:30(休)13:40→打越峠13:55→(八幡谷)→阪急岡本駅14:40

岡本駅14:43→塚口駅15:03→家15:10

阪急 220円×2=440円
阪急バス 320円
計 760円



下見で登りましたので、記録は省略いたします。   


5/21 (土) 晴  

竜ヶ岳(鈴鹿)  標高1100m 歩行時間(約)6時間30分 (花を撮りつつ ゆっくり歩き)
しろくまさん Floraさん  チー

地図・・・・ ← 竜ヶ岳周辺 広域図 
   ・・・・ ← 中日宇賀渓キャンプ場より 

家5:20→阪急塚口5:30→梅田5:55(地下鉄御堂筋線)→なんば(近鉄大阪線 奈良行き準急)6:11→鶴橋(快速急行)6:17→名張7:15(Floraさんの車)7:20→上野7:45→亀山8:10→四日市8:20→(477号線)→(306号線)→(421号線)→宇賀渓パーキング9:10

パーキング9:20→裏道登山口(ホタガ谷分岐)9:50→(笹原)12:05→治田峠分岐12:40→山頂13:00(昼)14:00→重ね岩14:30(25)→石榑峠15:25→小峠(長尾滝分岐)15:45→長尾滝16:12(5)→五階滝16:38→魚止滝17:00→ホタガ谷入口17:05→(ダンゴ屋さん)→パーキング17:40

パーキング17:55→亀山18:42→名張19:33(上本町行き快速急行)19:51→鶴橋(JR環状線)→梅田(阪急)21:28→塚口駅21:40→家22:00

電車賃 220円+230円+980円 (行き)   980円+170円+220円 (帰り)  計2700円
高速代 700円×2= 1400円  (350円)

合計 3050円

【さっくり 前置き】

しろくまさんとFloraさんが 竜ヶ岳に行くようだ。
チーは 「レッスン」が重なり 翌朝早出は無理だな。
しかし ミツは居らんし・・・
と ついつい、
「竜ヶ岳 って どうやって行くの〜?」
なんて、 Floraさんにメールしてしまったコトで 思わぬ事態に・・・ 

22時 突然の電話に驚く。
ちょうど レッスンから戻って台所に立った時だった。
「チーさん 明日 名張7時15分で エエですわ」
「エエ って キミキミ ワシは たった今 帰ったとこだし まだ、食事もしてないし・・・」
「ボクだってまだ 会社からの道中ですよ。 食事も準備もこれからです。 あ! もし 来れないようなら 電話くださいね。 ガチャ!(←電話切れる)」
おいおい ちょっと えらいことや ないかぁ〜

未だに何を食べたか思い出せない夕食を 一気に片付け
その辺のものを テキトーにザックに押し込む。
ミツの「ただいま〜」もそこそこに 布団にもぐりこんだら 4時半の目覚ましは あっという間に作動した。

【佳境に至るまで】

「寝不足は○○モンの毒」 
なんでか すでに買ってあった いつものジャムコッペ。 だが 食欲がない。
「ねぇねぇ ところで今日は どこから登るの?」
いちおう 地図だけは 持っている。

(わぁ〜 この人 何にも知らんのや〜)
ってな二人。
朝 家を出てから 4時間後 やっと 山に向けて行動を開始する。

『歓迎 宇賀渓』 の アーチをくぐり 宇賀渓の林道を行く。
ダンゴ屋のおばちゃんに 登山道の『マップ』をもらい 気分は寅さん(?)
ウツギ満開 本日晴天。
ま 3時間ほど歩けば そのうち山頂に着くだろう〜

休憩小屋(鵜の巣)から 右 裏道登山道に入る。
ただいま39番前 山頂が11番  一番ずつカウントダウンらしい。(『マップ』 にも記載あり)

杉木立ちは薄暗いが よく踏まれた道。
丸太や木の橋も なかなかよく踏まれていて ギィーコギィーコ ガタガタ \(>_<)/  

金剛山のマイナーコースに似た 植生豊富な谷筋。
時期を逸しているのか 花数がちょっと少ない。
掘り出しモノを探すので 歩みは さらにノロくなる。

目に入るのは 名前のわからん花ばかり。 またまた宿題 増えそうだ。
屈んで 順番にカメラを向ければ どんどん人にも 抜かされる。

今が旬の マムシグサ。
「仏炎苞の筒は 開くのが♂ 開かないのが♀です」
って しろくま博士 拍手!
それ以降 マムシグサを見るたびに 苞を捲(めく)って調べるチー。
今のところ 25本中 すべてが ♂。
♀は稀少らしい。
チーもマムシグサだったら モテモテなのに・・・ 

カンアオイ群落 葉っぱの陰に 満開。
やれ豚の子だ ツバメの子だ と喩え合っている横を 男性がすり抜けようと
バランス崩し 
バサーーッ!
すさまじい音と共に 谷底 転落かーー!!
かろうじて 雑木に引っかかった。

「大丈夫ーですか〜?」
ベキンと折れた雑木に 再度つかまり どうにか這い上がって ホッ!
(やれやれ 今日はもうこれで  オジャン かと思ったよ)
速度規制 カーブは徐行 (← 耳にタコだけど )
気をつけてね!

マップ18番 やっとの笹原 
「ちょっと〜 まだ、半分くらいあるでぇ〜」
「けど もう昼や。」
コースタイムより 30分以上も遅れている。
桃ミルキーをもらって気合を入れるが、急登だし 笹は背丈以上で めっちゃ苦戦。
この笹薮が鈴鹿名物 ですよ〜
「・・・・」

「あぁ!!!  シロヤシオだ〜!!」
はるか彼方 シロヤシオ  待望の一本。 
登り始めて かれこれ3時間。 やっとやっとの遭遇 だった。



いつもの朝食
ちょっと飽きたわ


途上からの竜ヶ岳


宇賀渓 駐車場


宇賀渓からの山頂


裏道登山口


そっと渡ってね!


何撮ってるのぉ〜?
写真はイメージです


感動のシロヤシオ

{前半の花々}



クマシデ


ミヤマハコベ


♂ マムシグサ
仏炎苞がめくれる


コチャルメルソウ 
花後でした


クルマバソウ


カンアオイ (燕の子?)


ニガキの花


タニギキョウ


コケイラン

拡大


ヒメレンゲ 群落多し

【感動のシロ ばっか ヤシオ】
  
 一本のシロヤシオに出会ってから まるで 流れが変わったかのように 展望が広がり始めた。
麓 四日市
右手 尾根筋 シロヤシオ点々・・・
「咲いてるでぇーー!」
フラフラ行きかけて
「ダメです!」 
と 背後から引き止められる。
 
正面遠望の採石山は 哀れな藤原岳 (かわいそう〜) 
その横 御池岳

日陰だぜ! と 入れば なんと シロヤシオトンネル。
見上げればシロヤシオ。
通り道 トン汁パーティ ご一行。 臭いにまみれる シロヤシオ。

トンネルを出れば なだらか斜面 シロヤシオ。

治田峠分岐 静ガ岳への分岐 でもある。

登りつめた先 林になったシロヤシオ。
花枝の間に間に 竜ヶ岳 垣間見い見い シロヤシオ。

ゴールに向かい 直線コース。
笹の小路 ズーーーーーンと 延び
上がっては 振り向き 上がっては 振り向き・・・
どんどん広がる シロヤシオ。
見渡す限りのシロヤシオ。

もう シロヤシオしか 目に入らなかった。



尾根筋の点描


シロヤシオトンネル
接写


治田峠分岐
谷を彩る花


ヤシオトンネル
見上げれば


山頂とクリームヤシオ?


右も左も
バックは御池岳
そして
牧場の羊のよう


山頂 到着
\(^o^)/


和みのお昼
おやつ大会
水談義

【感動は続く・・・】

3人は夢うつつのまま 握飯をかじった。
これだけおびただしい数の シロヤシオを見ても、まだ 信じられないオモモチだった。
チーは 感極まって(?) オニギリ一個すら 喉に詰まらせ ゲホッ!
ゼリーやおやつを 美味しくいただく・・・ (゚o゚)

コーヒーも沸かして お腹をちょっと落ち着かせ
Floraさん家と、尼崎の水とを 飲み比べして 盛り上がる。
『尼崎の水』
今度 持参いたしますわ。
是非 一度 ご賞味下さい。

うっすら霞む琵琶湖を うっとり眺め 下山路を練る。
正面 中道は Floraさん経験済み。
で 満場一致 未踏の石榑峠へ・・・

しばらく 尾根伝いに笹原を行き 釈迦ヶ岳 御在所岳に向かって 下り始める。
それが いきなり急坂に変わる。
頼れる木もなく 眼下のシロヤシオ向かって 突進・・・・
急斜面のシロヤシオ。 トンネルくぐれば ヤマツツジの赤
たまらず カメラを向ける。

「これです! チーさん!」
ふと目を上げれば 粘土細工のような 重ね岩 異様にハダカっていた。

「これ 登りたいんでしょぉ〜?」
勧められれば ついつい嬉しく 調子に乗ってしまうは、いつものナライ。
で 岩の一方に すたすた登る。
(へぇ〜 けっこう 頑丈ジャン。 滑るケネンも ないし・・・)
が・・・ 
うん? どうした?
た 立てない わたし・・・

「そっちの高い方にも 登ってみてよぉ〜!」
「・・・・」
チー 固まる。

堪りかねた二人 難なく登って \(^o^)/

「な なんでやの〜?」
チーも 負けじと続くが 
あかん! 
足が・・・ 腰が・・・ 自分が・・・ 
どっか行ってまぅ〜〜

「チーさ〜ん 腰 引けてますやん」
視界がぼやけ
二人の声すら 遠くに遠くに・・・

チマタでは これを高所恐怖症 というらしい。

重ね岩で頑張りすぎて(?) 分岐の石榑峠 35分オーバーの到着だった。



山頂より
右隅 御在所岳 


あのシロヤシオ
向かって


ヤマツツジの真っ赤


重ね岩
こわい〜 助けて!

↑Floraさん提供


滑るぅ〜


重ね岩のイワカガミ


急坂の ベニドウダン


なんとか ヒメハギ

【驚異の クライマックス】

ホッと安堵の車道合流。
しかし 待っていたのは幾重にも鳴ったバリケード
『通行止』看板 仁王立ち!

なんだいなんだい! こんなふざけた話があるか! これを越えねば戻れまい!

ガードを跨いで どんどん下るチー
はるか後方から 恐る恐る 下りてくる二人。

10分ほど下が 工事現場のけたたましい音。
ヘルメット頭が ヌーッと顔をもたげ
「上のセメン 踏んだか 避けたか」
「・・・・?」
セメンを引くおっちゃん 呆れ顔。

『この先 本当に通れません』 
これは 入口にも 書いてあった らしい・・・

すぐ先 左の分岐を 長尾滝に向けて折れ 突然の沢に遭遇する。

暑さも吹っ飛び 大はしゃぎ。
右岸左岸に 渡り行き
洪水のつめ跡生々しくて ヒルも怯むか沢渡り。 
テープの消えた 堰堤越えを ヤブに入りつつ 引き戻り
おばちゃんマップで やっとホッとの ルートを復旧。
良かった〜 !

薄暗い 鉄ハシゴをタンタン下りれば
長尾滝 やれやれの到着。

「もう このくらいで 沢は十分だけどぉ〜」
だがその先にも 沢渡りは永遠と続き
ロープに頼れば 絶壁ルートを強いられ
慌てて 手前の沢から 石伝い・・・
(ロープは わざと スリラー向けコースに 架けてある場合もあります) 

滝は、名だたるものを含めて その後もいくつか。
宇賀渓本谷に入って2時間余 
さすがの渓谷さんに もう すっかりすっかり遊んでいただき ようようの魚止橋だった。

ダンゴ屋のおばちゃんへ 『マップ』 のお礼方々 草ダンゴ一串頼む しろくまさん
「うまいうまい」

「とりあえず 最高のシロヤシオ でしたな〜」
今日の栄誉を 称えあうトリオ。
知らぬがハナの 飛び入り参加。
行ってびっくり 玉手箱・・・



石榑峠


工事出口


見落としやすい分岐


渓流美の宇賀渓


コースの目玉
豪快 長尾滝


魚止橋で お開き


ミズキの花


ダンゴ屋のおばちゃん

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5/24 (火) 晴れ時々曇  

六甲最高峰  標高931m 歩行時間(約)7時間10分 
SIVAさん・チー

地図・・・・ ← コースの下半分です JR芦屋駅 JR摂津本山駅 〜 東おたふく山
   ・・・・ ← コースの上半分です 六甲山頂 所々 登山道の記載が ありません

家6:25→阪急塚口6:35(通勤特急)→西宮北口(ローカル乗り換え)→芦屋川駅6:47→JR芦屋駅6:57
SIVAさんご自宅(車)→JR蓬莱駅5:32→山科(乗り換え)→JR芦屋駅7:00


JR芦屋駅7:05→高座ノ滝7:45(トイレ10)→(中央尾根)→風吹(かぜふき)岩8:37(休15)→雨ヶ峠9:35(10)→東おたふく山10:05→土樋割峠10:15→(黒岩谷)→新堰堤(5)→?→車道と合流11:30?→(一軒茶屋)→六甲最高峰11:50(昼45)12:35→(七曲り)→(本庄橋跡)→黒五分岐14:10(休10)→(打越峠)→(八幡谷)→JR摂津本山駅15:40(10)→阪急岡本駅15:55

阪急岡本駅15:57→西宮北口(乗り換え)→塚口駅16:13→家16:25
JR摂津本山駅16:50→(芦屋)→(山科)→蓬莱駅17:18→SIVAさんご自宅19時前


阪急 220円×2=440円
SIVAさんのJR 1620円×2=3240円 

{たとえば 人を山に 案内する ・・・ パートV}

【今日に至るまで】

 敦賀のプリンスSIVAさんから 「内々に六甲に伺う・・・」との勅命を受け チーは 連日 浮き足立っていた。
とりわけ 夜景がご所望・・・ だが、15時ご帰還の シンデレラ山行では・・・

ところで・・・
「あの マジで 15時に駅 っすか?」
自慢ではないが 六甲に行くのに コースタイムなど、計った事がないチー。
ついに 
一度も やったコトのない 『下見』 を、 5日前になって 強攻!
果たしてそれが かように 涙涙の 物語になろうとは・・・

【ようこそ 六甲へ】
 
前夜の雨もなんとか止み 豪邸居並ぶ芦屋とは 何とも場違いなザック姿の男性が
やぁ と、手を挙げ 元気に現われた。

ビジネスマン行き交う改札を、ゆらゆら西へ。
今日は 川沿いを通ろう。 (前回は 間違えた (>_<) )
「あれが ロックガーデンでね」
と、遠くを指差し・・・

「ジオンさんは この橋の袂で 早くも野鳥の撮影会 とかして・・・あの・・・」
いくぶん、後方になったSIVAさんを 追う。

SIVAさんは 大地を踏みしめるように ゆっくり歩く。
「アスファルト 暫らく続きますよ」
驚かしても ペースは変わらない。

それじゃあ と 開き直って おしゃべりに興じる と、
「わぁっ! 行き止まりや! (>_<)」
って、慌てて Uターン。
しっかりせな  (゚o゚)/

高座ノ滝 滝の茶屋は、未だ準備中。
センセーショナルなあの鳥居は な〜んだ 素通りするのか〜
人それぞれで 面白い。(あたり前だけど・・・)

「良かったら 前を 歩かれますか?」
追従ばかりでは、物足りんだろう〜 一応 気遣ったつもり である。
ロックガーデン 中央尾根は 枝道が ややこしい。
まぁ どのミチ 大した違いはなく、いつもは てきとーだ。

「えっと、ココはこっちですか?」
改めて聞かれると かえって戸惑う。
やっぱり途中から 前を歩く事に戻した。

尾根筋の鉄塔を追えば、1時間足らずで 風吹岩
撮影ポイントを紹介し、すかさず岩上から撮る。
交替して 今度は岩上を撮る。

「ここは かぜふき ですか? かざふき ですか?」
「はぁ〜 さぁ〜     あ!! イノシシ!!!」
グッドタイミングで、助けてもらったー (^^)v

敦賀の最中(もなか)で 元気も もらう。

SIVAさんは 花がお好き。
花を追いかけて、春の山を 飛び回っておられる。
しかし今日は どうも、花が少ない と 思いませんか〜
予想外だった。

コツクバネ、モチツツジぐらいでは テンで話にならんわ。
と、
「これは なんというツツジですか〜」
背後から お声がかかる。
「モ モチツツジ・・・ ご存知ない?」
「北陸には ありません」
「へぇ そうですか〜  こっちゃでは どこにでも生えとり ますが・・・」
来てもらって良かった ・・・ 初めて思った。

芦屋ゴルフのフェンスを2度越えれば、蛇口の水場を経て まもなく雨ヶ峠
「デカイ  ですね〜」
「ほんまや〜 今まで あるのも気づかなかった。」
9時半。
アハッ  一番乗り〜 
楽勝ムードで 東おたふく山に向かう。



高座ノ滝を撮る


ロックガーデンを行く


鉄塔の所
風吹岩を目指せ


風吹岩に立つ


歓迎ダンス
のつもり かい?


木洩れ日のモチツツジ


コツクバネウツギ


イワウチワとトクワカソウ
特徴を絵に書いて・・

【舐めたら あかん】
 
東おたふく山は いつの間にやら 緑の草原になっていた。
珍しい黄色い花、  こっちは デカ木でオリーブみたいな・・
「この花〜 もしかして あれ かなぁ〜」
互いに にらみ合って けん制・・・ 

「あそこ 一番奥の鉄塔が最高峰・・ 下界は かの高級住宅街 ですよ」
SIVAさんは 下界と山とを代わる代わる 眺めながら、相変わらずのスローペース。

風爽やかに 初夏とは思えぬすがすがしい陽気 あっという間の 東おたふく山頂 だった。
「下見は この下のバス停から したんです」
「はぁ バス でしたか・・・」

左に折れて、木陰に入れば 5日前 真っだったヤマツツジが、哀れに散り急いだ跡。
たった 5日間で こうなるんだぁ〜
不安を抱きつ しばらく下れば しな垂れるような・・・
なんだ そうか 場所によるのね
そっと胸をなで下ろす。

実は5日前 チーは下見に来て 偶然 シロヤシオ(ツツジの一種 六甲ではレッドデータランクB) に出逢っている。
足元に白い花びら つと見上げれば 乱立した枝。 
ちょっと遠すぎるなぁ〜

勢いよくせり出した枝は 見た事のない真っ白い花を 満開に咲かせ・・・ とりあえずの望遠 
ま、ツツジ違いも あるのだし・・・ と、急坂を登りきった所に また 一本。
今度はけっこう近くて、両手を伸ばして   さらに接写 
「これは紛れもなくシロヤシオだ」
と 家で判明した時には、それこそ気絶しそうで
今日という日が来るのを 一日千秋の思いで 待っていた。
もちろん SIVAさんには シロヤシオはおろか、ベニドウダン・トンネル  の事だって ヒミツ だった。

七曲りは 趣味じゃないので 通りませんけど・・・」
河原で食事のグループ、 横を 素通り。
地図上の点々に入っていく。

しょっぱなから 河原に下りて まちゃがえた! と 逆戻り・・・ (>_<) 
(大丈夫かいな〜)
疑いのまなざしが向く。
坂の途中 SIVAさん! あそこ! 頭の上 咲いてるよ!
「あっ!」
下にもあるのに、 かなり無理して 撮っちゃって・・・
ベニドウダンツツジ なかなか花つき 良し。

河原に下りれば ちょっとした群落。
撮影は 光がポイント 
そっと隠れて 一人にしておく。
残るは シロヤシオ か・・・

テープを拾って 奥へと進む。
堰堤、黒岩、朽ちた土手、河原・・・
行けば行くほど、道は不明瞭、 角張った石 ゴロゴロ石・・・
こんなに 倒木 あったっけ?
たった 5日前なのに・・・ 情けないほど 記憶に残ってない。 
あせる気持ちが 歩調を速める。
おっと、SIVAさん ・・・ 
来てはるか・・・

「ちょっと 休憩しましょう」
堰堤の手前で 腰を下ろし 水一杯。
「あ! 誰か・・・」
見るからに やんちゃそうな おっちゃんトリオ
さっきの食事グループが わっさわっさ やって来た。
慌てて 腰を上げる 
(別に 先に行ってもらっても 良かったのだが・・)

河原を 進んで 藪の中
このデカ石は、たぶん 横から だった・・・ と思う。
もうちょっと だ!
と、突然 道筋が 消えた (!)
テ テープは・・・
ない!
シロヤシオ・・・
ない!

「道 わかんなく なった・・・」
追いついたSIVAさんを見るなり つい口を突いて 出てしまった。
「え?」
恐怖と焦りで ヤケっぱち ただがむしゃらに テープを探す。
右往左往・・・
行きつ戻りつ・・・
ココは 絶対 前にも 通ってるし・・・
「ちょっと、崖の上 見てきます」
かなり 必死 ・・・  20mほど よじ登った。
上方に なんとなく尾根が見えてるような気もするが、まさか この崖は 強いれない・・・
と 諦めて ガサガサ滑り下りる。

横を向いたままのSIVAさん
「高度的には もう だいぶと来ているのだから このまま谷を詰めましょや。」
くるりと背を向け 足早に歩き出した。

あぁ なんてコトを・・・
うな垂れた犯人みたいに続く。
強引にゴロ石 倒木と格闘  かまわず 進む。
懸命に追う。
と やがて、足元近くに あ!テープだ!!
あぁ ココです ココです!
行けー! とばかりに 登りつめる つめる つめる つめる。

いつの間にやら現行犯は 先頭きって 尾根道に合流し
ヤッター (^O^)/
間髪を入れず
一縷(いちる)の望みを もしやの頭上に 傾けてみた のだが・・・

「何か お探しですか?」
笹をかき分け 登って来たSIVAさん
「あの・・ シロヤシオが・・・  あったの・・・」
言ったハダから くやし涙が込み上げ たまらず顔をそむけた。



東おたふくの草原
六甲山頂 遠望


キンランか?
わかラン


アキグミ


やまぼうし 実


ベニドウダン
カメラを向ける


黒岩


堰堤下 
追ってくるおじさん達

【哀しい・・・】

時間はかなり押していた。
とりあえず 最高峰で写真に納まり、
「疲れたでしょう〜 お昼にしましょうや。」 
に 従う。
ふと、堰堤で見かけた やんちゃなおっちゃん達
今から 三角点を目指すのを 横目で追いながら・・・

ストーンサークルで 待望のランチー \(^◇^)/ 
「用意してもらって すんませんねぇ〜」
とか言って もう しっかりお箸 構えてたりして・・・

SIVAさんのでっかいザックからは、タッパが続々・・・
「お蕎麦なんですよ〜」
って すでに 食べやすくほぐしてあるし 
小鉢でしょ〜 タレ、ノリ、ゴマ、ネギ、ワサビ・・・ ぜーんぶ別々の小袋入り。 (あっ 撮ってない!)
見た目 『底引網船長』 やのに やるコト 実に繊細やねぇ〜
口 ポカ〜ン

「それか〜ら」
と、特大のタッパを、引っ張り出して おもむろに・・・
「あぁ〜!! あぁ〜!!」
チー 覗きこんで
「? ・・・  何 これ?」 
焼き鯖寿司 って あらまぁ 今 ブームの・・・
しかし・・・
鯖と ご飯と シイタケが ばらばら事件 トランポリン状態   わぁ〜 \(-o-)/

慌てて並べ直すチーに
「チョぉ チョぉー 待って!」
って、しっかり証拠写真 
あぁ あぁ あぁ あぁ
もしかして これ ページに載るんだわ!  (゚o゚)/

しかしそこは クサってもタイ 転んでも鯖 (?)
すし飯に乗ったサバは 一大文化を形成し まるで宇宙の真理に触れたココチ。
うまっ!
アッという間に 最後の一個 遠慮のかたまりを どうぞ〜 と いただいて 
あぁ〜 幸せ ♪

ま、いろいろ あったけど、とりあえず 一生もののサバ寿司 食えたし (^_^)v
ベニドウダンにも なんとか会えたし・・・
と、七曲りを 下る。
あれ〜 ベニドウダン ココにも 咲いてる〜 
ちょっと ショック(!)

SIVAさんの歩調は 相変わらずだった。
木洩れ日の下山道。
昨夜の雨で すっかり洗われた木々 
オゾンいっぱいの大気
SIVAさんは それを 撫でるように 丁寧に歩いた。

今日の六甲は 最高ですよ。
山も SIVAさんを 歓迎してるんだろー
と しみじみ・・・

回り道している余裕 ないかなぁ〜
と、思っていたら
ほんとに森林管理道を、抜かした事に 気づいたりして・・・ (^^ゞ
ま、それも 一興 ・・・
と、最後のタツナミソウにだけは 何とかツジツマを合わせてもらって・・・

摂津本山駅15:50(予定より 50分遅れ)のSIVAさんに手を振る (^.^)/~~~
テレながら 電車は ゆっくりゆっくり 走り出した。

「ただいま〜 どうだった?」
いつもより早めのミツ
「無茶苦茶 だったの。  またまた ヤブコギさせちゃって!」
「ハハハ 笑ってはった でしょう〜?」

「もう ガレ場で倒木だらけだし 花は見つからんし 散ってたし・・・」
「しょうがないよ〜 僕が泊まった時は 暴風雨だったんだし、昨日も 大雨だったんだし・・・」

「でも サバがね サバが・・・」
「・・・?・・・」
「うえぇぇぇぇーーーん」  



最高峰 登頂


ウマノアシガタ
お花畑


修復後の焼き鯖寿司
ごちそうさま!


さば君にも見せてあげよう
六甲山頂 歓迎ダンス


なかなかいい感じ♪


タツナミソウ
撮りましょう


摂津本山駅
JR 頼んだよ!

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5/28 (土) 晴  

伊吹山北尾根・・・御座峰  標高1149m 歩行時間(約)6時間 花を見ながらゆっくり歩き〜
単独行さん しろくまさん ミツ チー

地図・・・・ ← 伊吹山周辺 広域図  
   ・・・・ ← 関ケ原 IC 周辺 広域図

家6:20→うちの裏道6:25(単独行さんの車)→(しろくまさんち)→豊中IC(名神高速)6:45→関ケ原IC8:05→サークルK8:10(昼食調達・トイレ)8:20→伊吹山のパーキング8:56

伊吹山のP9:00→静馬ヶ原10:50→御座峰12:40→展望スペース12:45(昼食)13:45→静馬ヶ原15:20→パーキング16:25


パーキング16:40→(公園トイレ)→関ケ原IC→尼崎IC18:50→うちの裏道19:02→家19:10

高速代 3650円+3750円 =7400円



【注目の(!)前置き】

みんなが行った「伊吹北尾根」に ワシらも行くど! と、ミツ(夫)に けし掛ける。
細工はリュウリュウ 大成功!!
夫は 花で 動くのだ。 

そこへ・・・
「ボクも寄せて下さいな」
思わぬ声がかかる。
「しろくまさん! あんた 3週間前に 行ったんと ちゃうの?」
「でも また 行きたいんです〜」
「・・・・・」

「ボクも寄せてくださいな」
またまた 誰や?
「わぁ〜〜 健脚 単独行さん ・・・ ウ、ウソやろう〜」

かくして、花を追いかけ三千里 のクマと、
「伊吹って 『花の山』 としても、有名なんですね〜」 って タイプ 単独行氏 ご同行
伊吹北尾根 チー道中が、遂行される事に なった。

【いよいよ 山中 で ござるよ】


三上山
乗り心地バツグン 後部席 
夫婦でアンジョ〜 やってると
「チーさん ほら あそこ! 三上山 撮るんでしょ!」
と、前方よりお声・・・

   
   今日の朝ご飯
前座席にせり出して 山の話に興じれば
「ねぇねぇ〜 ボク いつ 朝ご飯 食べさせて もらえるのかな〜」
と 隣りから・・・

とかく この世は・・・

「そこは右です! 公園越えて 直進! まだまだ まだです!」
先導するしろくまさん。

三半規管も朦朧(もうろう)と クネクネ道をいく曲がり 
単独行氏のハンドルさばき まことに 鮮やか〜!!
いやぁ〜 お二人さん ホント 来てくれて良かったよ〜 (^O^)v

『登山道』表示のドン詰まりがP。  ギリギリセーフの ネジ入れ駐車(?)
「なんか〜 小鳥の声 するね〜」
すでに 感動している ミツ (!)

地元民のばあちゃん二人に追従し 坂道を登りはじめる。

道ばたのタンポポ なにやらデカい。
こっちは ひょろ〜っと、背高。
ヤッベー もうちょっと予習 しとくんだったわ〜。 
はやくも大後悔。

タニウツギ・・・ 
(アハッ 知ってる花も あるわ)

ヒメジオン咲く 炎天下 登りに喘ぎつ
(イ イ イブキハタザオだけは 是が非でも 見つけなければ・・・)
難なく 見つかる (゚o゚)

未だにシャクだか ヤブニンジンだか わからん白花より
爽やかな声援を受けて どんどん 坂を 登っていく。


ヤマチャの葉
このピカッと光った葉っぱ 何だろ〜
気になりだすと むかつくのは トシのせい? (まさか?)

「ヤマチャですわ〜」
ばあちゃんに教わる。
煎じれば薬草茶に なるらしい。 
はて 痩せるのか 太るのか・・・

今は ちょうど 端境(はざかい)期。  
花の数は少なめだろう〜 と 甘く見ていて 祟られる。
豊富な植生 おぞましや〜
珍種 突然変異(?) 花の束 古株〜苔玉 カブ立ち 群生 群落 そのまた群落 木陰も群落 ヒミツの花園・・・
あぁ〜あぁ〜
数え上げればキリが無く、
これは撮った と 飛ばした花が また別口だ と気づいた時には もう 手遅れで・・・

あぁ 花しか撮ってない写真 ばっかだよー! 
葉も 全身も撮らんと 識別不可やないか!
ごもっとも (^^ゞ

それでも総数 300枚
それの整理にオオワラワ
今となっては 何で撮ったの? 撮らなんだの? と
自らの おろかさを ひたすら悔いて おりまする。

 ← 前を行く お二人
 ← 振り向けば夫


さて、こちら 花回廊。
百花繚乱に迎えられ 優雅な花旅は続く。
悠長に登ったわりには、しっかり白山も ゲットでき \(^o^)/

しかしなぁ〜
あ〜んなに遠いのに、あの山 な〜んで あ〜んなド迫力 なんだよなぁ〜
胸が ジーーーン
しばし 呆然。

 ← 白山 遠望  左の凸凹は能郷白山か・・・
 ← 拡大すれば 見えますやろか? あの麗しき 白山よ〜!  


【感動の初対面】

だんだん人も増えていき、
お昼も過ぎて おなかはグーグー
下ばっかり見過ぎて・・・ ちょぉ ごめん 私 気分 悪なって来たど。

とりあえず、山頂(御座峰)は 目指しませんか〜
と、展望原っぱ 素通りし・・・
戻って来れば あれま 人の山(!)
「ケっ!  場所取り 大失敗」
「もうちょっと 下に行こかぁ〜」

花よりダンゴと、一目散・・・
そこへ
「あれ〜? 大阪のぉ〜」
背後に声。

「あぁ これは これは 偶然に・・・」
(何や? 知り合いかい?  メシ! 先メシや! 挨拶やったら 後に回して〜!)
「いきっこ・・・ はて? どこかで聞いた・・・」
えぇーーー!!
ってなコトで あまりの驚き びっくり仰天!!

「あぁー! チーさん!
って、何で分かるの〜
「ページの写真と同じや〜ん!」
(あたり前だが・・・  この服も そろそろリミットかも・・・)

なにを隠そう! 山で 友との遭遇は 本邦 初体験。
あれ そちらは ayameさんご夫妻? 
いやぁー 初めまして〜 どーぞよろしく m(_ _)m

あっという間に 原っぱは 世界に広がる友達の輪 と化したので ございました。 

チーが ジャンケンで 2人分の卵を剥いているスキに
単独行氏は 長崎チャンポンを 作って食べて すでにお片づけ段階。
続々と回ってくる オレンジ、モミジまんじゅう・・・

たいへん!!
私 フルーチェ 作んなきゃ!
コップ足らん! スプーンはどこや? コーン忘れた!
発狂するチー

そこへ・・・
「ねぇ〜 チーちゃん コーヒーどうですか〜? って あちらから 聞かれてるんだ けれど〜」
と、背後から 夫の猫なで声。
「あのね。  お願いだから さぁ〜。  自分の事くらいは 自分でやって 下さいませんか!」
「うん・・・ えっと あのね・・・ うちの 粉(インスタント)とかは どこにあるんだろう〜 ?」
「知らん!」

ってな調子で とりあえず、記念写真までは 何とかカンとか こぎ付けました ふ〜



写真 撮ろう!
もう一回 撮るよ!


早いもん勝ち?


わー しろくま! 
紙コップ食べちゃダメ!
ちょっとだけ大きく


みんな!
 こっち向いて くでぇ〜!


ピース (^_^)v
いきっこさんちのカメラで

ココからは往路を戻ります。
引き返すのって なんだか おっくう〜

しかし・・・
行きには見逃した『花』 新たな発見『花』 なんかもあったり・・・
もう一度 撮りたい『花』も わんさかだし・・・
あぁ 忙し〜 
そうだ!
『ヒミツの花園』 探検しようぜ! って しろくまさんに おいでおいで〜  (^_^)v

単独行さんは 後ろをそっと気遣い目線・・・
言われるまでもなく  
チーは 花を撮るふりで、そっと夫を陰で待つ・・・ あぁ いじらしや〜 妻の愛。

だが  この分じゃ 明日も 我が家は 膏薬(=シップとも言う)の香り プンプンで〜
ま、
これも 幸せのアカシか のぉ〜

 ← 振り向けば夫 パートU 静馬ヶ原にて

「オーイ! 待っててくれたの〜!!?」
って Pから手を振る いきっこさんご夫妻・・・ 
感動の再会なる! (こりゃ ちと オーバーか)

今さらですが お会いできて光栄でした〜
と、互いに手を取り 足を取り (^.^)/~~~

名神をすっ飛ばす中
単独行さんとミツ 昔の流行歌で みょぉ〜に意気投合している。  
不可思議〜 (゚o゚)

結局、うちの裏道まで 送っていただいちゃって
〜ありがとうございました〜

また 懲りずに 誘ってやってチョー!



ヒミツの花園

拡大


岐阜の街並み

拡大


がんばれ!


イブキハタザオの下り坂
拡大


いきっこ ご夫妻


では 最後になりましたけど みなさんの撮影シーンを 再現。 
↓ リストマークを クリックしてね。

 ← 単独行さん 撮影 いきなりウルトラ花 行きますかぁ〜  逞しい腕 カメラすっぽり
 ← しろくまさん 一眼レフを持たせると なぜか ポーズが決まるんだよね〜
 ← いきっこだんなさん すげー 柔軟性〜 カッコええなぁ〜 ♪

 ← ミツくん    そないにせんと 撮れませんの かぁ〜?
 ← チー      どさくさ撮り てんやわんやの原っぱ とりあえず 撮っとくど〜 (ayameさん提供)

では 最後の最後になりましたけれど 筆者 もう見るのも げんなり(笑)という『伊吹北尾根の花』を、
ごくごく 手短にご紹介させていただきます。

 ← お時間許せば クリックして下さいね。

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