8/21〜8/24 (月曜夜〜木曜) 初日ガス 二日目まもなくガス 三日目何とか晴 

立山    標高3015m (大汝山)
                 
ミツ チー 

地図    ← 室堂周辺 地図    ← 富山県周辺 広域図      ← 弥陀ヶ原周辺 地図     

8月21日(月)・・・夜バスで移動
阪急塚口 阪急梅田 阪急高速バス
20:45 20:51 21:10 21:40
8月22日(火)・・・室堂平〜大汝山〜内蔵助山荘
富山駅前
(高速バス)
電鉄富山駅
(電車)
立山駅
(ケーブル)
美女平
(高原バス)
室堂ターミナル
5:00 5:44 6:40 7:00 7:40
室堂平 一ノ越 雄山 大汝山 富士ノ折立 内蔵助山荘
8:00 9:35(10) 10:45(40) 12:00 12:50 13:40
8月23日(水)・・・内蔵助山荘〜新室堂乗越〜雷鳥平〜地獄谷〜室堂山荘
山荘 別山 剱御前小舎
新室堂乗越
雷鳥平 室堂山荘
6:20 7:40(60) 9:15(30) 11:20 12:00(15) 14:00
8月24日(木)・・・室堂山荘〜浄土山〜室堂平〜弥陀ヶ原  帰路
宿 室堂山展望台 浄土山 一ノ越 ミクリガ池 室堂山荘 バスターミナル
(高原バス)
弥陀ヶ原
5:10 5:50
8:35(15) 9:45 10:15 11:20 11:35


弥陀ヶ原
(高原バス)
美女平
(ケーブル)
立山駅
(電車)
電鉄富山駅 富山駅前
(高速バス)
梅田 塚口
12:35 13:20 13:33 14:27 16:30 21:30 21:50 22:00

交通費 
高速バス 4枚つづり回数券  4250円 ×4枚  (本来なら 5200円)
アルペンルート (往復)  6530円 ×2人 
阪急電車 (往復)  440円 ×2人

宿泊 ・ その他

内蔵助山荘(一泊二食) 昼弁当
室堂山荘 (一泊二食) 朝弁当
食費 お土産
  

《第一日》

【ぼちぼち 行くけど】
避暑ならば立山、、とか言ってるミツを 放置してたら
いつの間にやら 夜行バスとか、宿の手配を メールしてきて事後承諾(!) 

「ウッ! 謀られたぁ  挙式の時とオンナジや、、、(汗;)」

縦走するなら でっかいザックも 要りますし、、
ゴテに廻って アタフタ アタフタ。

、、けど 何で 門出の日に 仕事入れるねん! 早よ 帰って来んかい ホンマに、、 (−_−メ)

問題はお天気。
縦走にあててる火、水曜が よりにもよって 曇りから雨の予報。
日程 替えるか、、日をズラす、、、
うーん うーん、、
考えあぐねて サジ投げて 何とかなるわ、、(^O^)/ は いつもの事。

立山は昨年に続いて 2度目。

しかしやっぱし 首、肩 イテテ(>_<)/ の夜行バス
早朝 5時 富山駅着。

ローカル色豊かな富山電鉄 始発に揺られ 
コンビニサンドを流し込み   オエーッ なんか ムネヤケそぉ〜 (;_;)/~    

ケーブルカーに 高原バスに トントン拍子の「アルペンルート」 の連携に、ホトホト 感心させりゃれましゅ、、、(- -)zzz

ガバッ♪

おぉ! 滝が 見えてますやん! ガスガスなのに、、、

の 室堂到着 7:40。

水 汲んだら ぼちぼち行きますけど、、

ったく 予報どおりのお天気ですなぁ、、ホンマに! (−_−#)   誰のセイじゃ!

画像にマウスを置いてね (時々 変身します) 

電鉄富山駅 立山ケーブル 称名ノ滝 (^^)/ 不動滝 (称名川)  ガスガス 室堂平 玉殿の湧き水

【山も 二度目なら〜♪】
歩きだせば、 あれまぁ、薄日も射してきて 地面を埋める初秋の花々 赤 白 黄色、、、
ところで チングルマさまとかは?
 
その、、、とかは、朝露浴びて キラキラと シルバーグレーに 煌めいて 、、  
ぎょぇーーー 全部 タネ やぁー!!


見上げりゃ 立山稜線が コバルトブルーに燦然と!

晴れちゃった! やっぱり 来て良かったわ。   ザマーミロ、、 (゚.゚)v

天気の急変 気がかりで
浄土山へは向かわずに 直 一ノ越へと 向かいます。

硬い硬い(!)石畳 ガクガク、、、

高度を上げるに従って 山の形の面白さ。  競う花々 そして花。 

最盛期 過ぎていようと なかろうと
我を忘れりゃ デジカメ目線。 這いつくばって 撮ってまう。

あぁ この 得もいえぬ コントラストを何としょう!

けど ザック重たい〜 直射 キツイ〜  それから、ちょぉ 気持ち悪ぃ〜 (´Д`)

あぁ 一ノ越って 遠いよなぁ〜 ホンマに (^_^;   
チングルマ
浄土山 別山 方面 石畳道 わずかに 雪渓 もう一息 一ノ越山荘

【雄山へ!】
一ノ越にて 小休止。
何だか体が重いけど、そう ゆっくりもしておれず、
人の列にくっ付いて ザレ場を ガサガサ 登り出す。

あっという間に 小屋が下。
しかし、行けども行けども まだまだで、 ザレ場に 気持ちが馴染めない。

花撮るふりして しゃがんでは、  ゲ〜 アカン! 余計にシンドイわ。

はぁ これはアレか? の 高山病・・・
いやいや 辛いのはガスのセイ、、とか 自分に言い聞かせ、、、

ミツは意外と快調♪ で グングン グングン 登っとる、、、

「わたしゃ 内蔵助(ないぞうのすけ)小屋に泊まるんだ けんど、、こーんな エロォ〜かったら、もぉ、」

ばあちゃん! ばあちゃん! ちゃうちゃう! ないぞうのすけ  『くらのすけ』 や!

とか、思うハダから また ムカムカしてきて、、 ゲ〜 (´Д`)

三ノ越にて小休止。ホッ♪

キキョウ撮ってるミツを抜き ど〜にかこ〜にか メンツ保って お先に 登頂 (^.^)/~

雄山で〜す。
 
「おぉ! 社務所に鳥居。 まるで石鎚山に そっくりね」   ← この前 行ったばっかしやで (^^ゞ

バッタン キュー♪

ご飯食べた、、、ら 治る、、かしらん、、、

とりあえず ちらし寿司だけ 飲み込んで 見渡せば やはりどこもガス (^_^;

さてっ! と、 きっぱり 
大汝山 目指し いざ出発!
明るい未来が 待っている!

まだまだ だいぶ先 なんですけど、、、 あっ 足元 気ぃ つけてや!
眼下 一ノ越小屋 ザレザレ  ガレガレ 雄山神社 御前沢カール 左 山アカール

【静かなる(?) 縦走路】
ザレた道をわずかに下り 傍らには リンドウやら キリンソウ 点々。

ガスガスでも 花は 裏切らない (^_^)v
と、上機嫌の尾根道 ぐわーん と 見上げりゃ 右手にドデカイ 岩稜、、

大汝山

行くの?
行くよ! 最高峰だし、、、

ペンキ印に従って 休憩所近くから ガシガシ。

ねぇ〜 登って来ないのぉ〜? 行かなきゃ 一生 後悔するよ〜   もう無理やり (^^ゞ

どうにかツーショット、、、カシャ♪

次なる雪渓。 気を取られつつ またもや ガッキンコッキン の(!)岩。 
デカーッ!

富士ノ折立
 

寄ってこ。

「ねえ〜 そっちには 寄らずに、、、 って 書いてあるー んー だー けどぉーーー」

「何てぇ〜〜 聞こえ へ〜ん」

食いついて エッチラオッチラ 岩登り。
薄っすら踏み跡 辿っては キョロキョロ見回し こっちだ こっち、、、

お! 表示もちゃんとある。 の山頂は 意外とあっけない。

けどガスガス 、、、やっぱし (−−#

そろそろだ と 下りはじめ

あれ? 道どこ? 

うわぁ〜〜  ちゃう! 絶壁だ  (。。;)!

で、、、
最後には やっぱし えーい いてまえーーーー!  ガガガガガ。。。。    いつもの (^^ゞ

やれやれ。

あらっ ミツ 嫁ハン見捨てて  何してるん?
、、、は、ばあちゃん達と 和気アイアイ、、、

あ〜ぁ 疲れた。 アンパン食べよ。 食べる? あぁ さっき アンタ食べとったね。

ふと 重苦しい空から パラパラ パラパラ 雨。

それが どんどん 大粒。 どんどん 激しく。

雨具! 雨具!  の間にも ザックに打つ雨 容赦なく、、、(−_−#)

濡れたザレ場は 激下り。  慎重に、、、慎重に、、、

チーちゃん 先に行って。
アイよ!

横やら 前やら 斜めから バチバチバチと 浴びながら どんどん下る 急な坂。

ふと 風雨の縦走路 駆け抜けた 先輩のレポ 浮かんだり、、
真砂岳 大遭難 惨事が かすめたり、、、

大走りの分岐、 石にペンキ の  クラノスケ⇒  
こっちや!

冷たいよ〜 もう限界 と 慌ててズボン雨具、、、 まだ 着てなかった (^^ゞ

「私らも 泊まります って 山荘の人に 言っといて もらえたら、、、」
「わかった!」

ばあちゃん達の命を受け、ザラザラ砂状 真砂岳 これピークか?

どんどん 下って 下って、、下、、、
まだか まだか、、、
 
「あっ 見えた!」
ガスの中 ようよう 眼下に 赤い屋根。 ホッ♪

内蔵助山荘 着 13:40。
大汝休憩所 ヤッホー 着いたぁ (^^)v
大汝山へ 大汝山へ 立山 最高峰 大汝山を後に  富士ノ折立  雨! 内蔵助山荘

【山荘の夕べ】
ぐっしょり雨具は 乾燥室。
4人部屋にて しばらく ボー
 
まだ14時。 夕食(17時半)が 待ち遠しい。

あら 雨 上がってる。
を ちょっと散歩に出てみたり
部屋で うつら と してみたり。

16時半
相部屋のお相手は、 剱岳から凱旋されたご夫妻でした。 スゴ〜〜

奥さんの マシンガン トークに 
チーは すっかり 耳ダンボ。(笑)

「山 好きです?」
「歌 好きです?」
「じゃぁ これ 貰って下さい。」

と、CD一枚  (゚_゚)?

「ボク 作った曲です 山の歌。 ヘタだけれど、、 演奏は一流だから、、良かったら、、、」  
えぇ〜〜〜〜〜!!! (@。@)/

・・・・・

夕食後 展望台まで 行ってみた。

さっきまで 私たちを泣かせた あの真っ黒い雲(!)の残がいが 剱 八ツ峰に 執拗に纏わりつき、、
やがて、どんどん剥がされて 一目散に散っていく、、、
  
背後にも山!茜の山が忽然と!

「おぉ! 私の(!) 富士ノ折立? かぁ〜  かぁ〜 かぁ〜 かぁ〜 ヽ(^o^)丿」 


真砂沢カール 飛べぇーーー!
フライもご飯も温かい♪ 雲に巻かれた剱 カメラマン達 富士ノ折立だー! 夕焼け雲 剱岳 富士ノ折立

《第二日》
【めざせ 別山】
翌朝 4時50分 夜明け前、寝ぼけマナコの展望台。
日の出まで15分もあるのに、、 ふわぁ〜〜 \(^O^)/

紺碧に くっきり 山のシルエット。
あの雲海の彼方から、、、 朝日はどこ?  あの尖った山のすそ野から、、、

・・・長いなぁ・・・

突如! オレンジ色の閃光が 目映いばかりに 火を放ち、、、

変わってく 色が どんどん 変わってく。
灼爍(しゃくしゃく)と 昇る太陽 切るシャッター

みるみる染まる 顔も手も、、  \(^o^)/

そうなんです! うちの亭主 日の出とか そーゆーの「好き」やったんでした。 忘れてとったわ、、、(−−; 
しかし、、、寒いなぁ 遅いなぁ  お腹 ペコペコ よなぁ (笑)

・・・・・

いつになく パクパク食べれて いざ出立! (^O^)/
同室だった CD剱(!)のご夫婦が、どんどん小さくなっていく、、、 
点になるまで 追っかけて 真砂岳。  

わぁ〜 山が全部 見えとるでぇ〜〜 ヽ(^o^)丿

まるで 昨日がウソのよう、、、

踵を返して別山

今日は 縦走の後半。
剱御前小舎〜雷鳥平〜室堂平までを行く。 

別山への縦走路 馬ノ背みたいに スリムに凛々しく延びている。

見下ろす室堂。 右手に後立山。 正面 ドカーンと その別山。 

、、、背後に チラッと 剱かな。

「ボク こういう感じが 山〜 って思うの。」 (うんうん みんな思うんよ、、、笑)

一旦下って 登り返し

分岐は 迷わず 別山直登へ。

ザックをデポし ガシガシと。
ハンパではない 登りだが
「もう すぐ そこよ」 と、励まされ、、、

急登も だんだん穏やかに、、、

着いたぁー 

どぉ〜〜? 見えてる?  剱 見えてる?
剱のテッペンが!
山の夜明け 茜色に染まる スクランブルエッグ (^^)v 真砂岳へ  別山へ  室堂平を背に

【剱御前小舎へ】
登った所に祠あり。
別山 山頂は だだっ広い原っぱでした。

その正面 剱沢をへだてて正面に わぉ〜! 鎮座まします剱岳 ドカーン♪

ふと 剱に向いて佇んでいる女性 お一人。
軽く会釈の (こんにちは)   きっと登ってきた人だ。

そうこうする間にも 剱がどんどんガスってきて、、、

このまま稜線を 行く?

「じゃぁ 下からザック 取って来よう」
「チーちゃんが 先、行ってきて。 ボク 剱 見張ってる(?)から」

登り返す道すがら 地平線の彼方には かすかな、白山みたいな、、、

コンパス出して 「西」ならば
「あれ 白山? もしや 白山?」
「あぁ そうです、 そうですわ」 と、今朝、一ノ越からというカップル。  

「はーくーさーんーやーでーーー (^O^)/」

別山で くつろぐこと ほぼ一時間。
とうとう みこしを 上げました。 (^_^)/~

・・・・・

さてっ!

正面に剱御前。 鞍部には小舎。
奥には 大日三山も、、、 

ザレた下りも 花たちが 
眼下に広がる室堂平  その彼方には 立山が、、、その全容 バーン♪

剱御前小舎 別山乗越 9:15着。

どうする? お弁当。  
まだ、かなり早いけど、、、(^^ゞ


白山やー!
別山 登頂!  剱岳 白山 遠望 富士ノ折立 左 浄土山 剱御前小舎

【雷鳥平へ】
トイレの横に伸びている 稜線コースで 下山路へ。

剱御前を 仰ぎ見て 
斜面一面 たでの花。 絡まってる根は ハイマツの白。

稜線と 言えども 結構な下り坂。

タカネウスユキソウ オヤマリンドウ お初のお花も現われて 
花の饗宴 続々と。 

「新室堂乗越に 行かれますね?」
「はぁ 結構 遠いんですねぇ」

追いついた男性 あっという間に 小さく 見えなく、、、

雪融け水の湿地帯 今こそ春よ の チングルマ 
満開やわ! こんなに咲いてて くれるとは ヽ(^o^)丿

あーっ  早く来て! 居てるねん。 こっちこっち! パタパタ パタパタ ヽ(^o^)丿

雷鳥平に近づけば ますます花が賑やかに
木道脇にはクルマユリ。 鮮やかオレンジ 点々と。 
ハイマツの根 チングルマ
剱御前小舎 玄関 ウラジロタデの道    斜面を下る 雷鳥さーん! 雷鳥平

【室堂山荘へ】
雷鳥平に着く頃は すっかりガスって 小ぬか雨。
キャンプのベンチに あお向いて 顔にシャワーが 気持ちエェ〜

「地獄谷からの階段を上がった方が 楽のようだよ」
と、硫黄の臭いに噎(む)せながら、有毒ガスの 吹く中を、、、

深く沈んだミクリガ池。 明日が 晴れなら 良いのにね。

室堂山荘着 14:00。

貸切の 広いお風呂でのんびりと、、、  これで高山病もコーザン(降参?)じゃ。 ニッ!

デッカイ宿は 200人収容で 日本最古の山小屋と、
そそくさ食事を切り上げて 日没めがけて ミツ走る!  ほ〜ら またね (^_-)

雄山の灯かりが灯る頃。 戸外は 満天 星空に。
あっ あっちにも 星雲が!  
 
北斗七 カシオペア 
散りばめられた星屑に、、、 まだまだ増える 星の数。
鍛冶屋地獄
地獄谷 ミクリガ池 室堂山荘  夕刻には 晴れてくる 夕食 黄昏 

《第三日》

【浄土山へ】
浄土山には 去年も来たけど、 あいにくのガス だった。
だから 今日まで 残しておいたのよ(?) 

出発は 早朝5時。  o(^-^o)(o^-^)o

おめざは 古いオニギリ(!)で。 
ザックは小屋に、 荷物は手提げ袋のみ。、

朝の弁当 水 持った? 

稜線にかぶった薄い雲 琥珀(こはく)に輝き 消えていく。
日の出だな。

室堂平を見下ろして どんどん高度を上げていき

しばらく続く石畳、やがて ガレた岩登り。
これ! これですわ。 の 辛い道、、、(;´・`)

岩の隙間に競う花 白やピンクがいじらしい 
と、屈んでは撮り、、、屈んで、、

ふと 右 下方 カルデラにガス。 ガスの軍団や! (−_−#)! 

そ、れ、も、 
すごい勢いで ザンザン ザンザン のして来てきて、、
山を、景色を、登山道を、、、 あっという間に 呑みこんだ!  \(-o-)/

たいへんや! 急がねば!
ゼェゼェ ゼェゼェ 息 切らし  (;´・`)

雪渓残る 室堂山。 その展望台 5:50 着。 

はぁ〜
あぁ〜
ぼ〜然 (゚゚) (゚゚)

見渡す限りの ガスの中(!)     マジかい! 信じられん、、 

この雲の厚さでは 到底 快復 望めまい、、(ーー;)

「どうする? 浄土山」
「まぁ せっかくここまで来たんだし。 立山とかは ほら あそこ! 見えてるし」

剱も ねっ。 あ、ちょっとガス だけど 、、、 (−−メ)

あったはずの雪渓が しっかり解けて遊歩道。
、、、見上げる頭上は 激登り。  

大ガレの、岩場に貼り付き四つん這い。
つかんでは休み つかんでは、、
そう これでしたぁ。 の過激な登山道 (´〜`;)

あっ トリカブト! 花紺が 切り立つ斜面に点々と。 
彼方のピンクは フウロかも。

ふと 足元カルデラ あんぐりと。
なんと おびただしい 雲の軍団じゃ(!)  くっそぉー  
その上に 黒い点。   何 あれ? (゚.゚)?

あっ 白山や! 遠くにうっすら白山が。
白山だけは 見放さず。  (^_^;/~ 

登りきったが浄土山 北峰
やれやれ、、、思ったよりガス ないわ。 

えっ! もしかしたら、、、

遭難碑ある石垣 放っといて 南峰へとひた走る、、、
前方 確かに山の影!  ふり向きザマに 剱岳。  ヽ(^。^)ノ

さっき見えてた 雲のすき間の黒い点。 今 忽然と 厳つい山!

そしてさらにその連なりが、、 いや  さらに多くの連なりが  いや さらにさらに 遠くの山々までが、、、
雲の間に 覗いては〜隠れ〜 隠れては〜覗き〜

これって 夢 か。

鋭く尖がったあの鋭角、、、、あれは ひょっとして、、、

おーい  早よ来〜い!!!


室堂ターミナル ガレガレ 北薬師か? わーい ヽ(^。^)ノ
山荘から 向かう浄土山 立山にたなびく茜雲 室堂を後に 槍やー!
【展望パラダイス】
富山大研究所までの稜線を その山並みを仰ぎ見て

撮っては叫び  飛んでは〜 跳ねては〜 の ヽ(^o^)丿 夢心地  (笑)
こんな景色があったんだ!
去年は ガスしか なかったんだもん!  分かってる、 っちゅうに(笑)

ご飯 食べる? ちょっと風が 冷たいね。

で、少し下って 
立山雄山が ズデーンと聳え立つ 坂の途上に腰おろし 広げる弁当 舌鼓。

ねぇ〜 もう一回 研究所まで 戻ろうか?

、、、その上で 待っていたのは  さっきよりも さらに遥かに澄み渡った コバルトブルーの大展望。

\(^o^)/\(^o^)/  


後立山 右端 針ノ木
ミツ & 剱岳 雄山 一ノ越への道  立山(剱)眺望 ブランチ    見上げる雄山

【さよならは 言わない、、、】
さっきの興奮冷め遣らず 一ノ越まで降りてきて ベンチで語る山談義。
周りには 家族やグループ イソイソと。

そろそろ 降りますかな。 
高速バスには 早すぎる。 じゃぁ 弥陀ヶ原に 寄ってく か?

硬い石畳 ゴツゴツと。 花に、景色に お名残を (^_^)/~
雪渓二ヶ所を サクサクと。。。

室堂平 着 9:30。

室堂山荘の脇道を ミクリガ池への周回へ。
道に溢れるツーリスト。
池に写った 逆さの立山。

「あの山の上を  周って来られたんですか? あの上を ぐるーっと!」
「はぁ 二日がかりですけど、、」

見上げる立山 稜線が、くっきりすっきり 秋の空。

あぁ あの山頂、 飛んだ岩 迷った岩。 雨に打たれた激下り、、一時間も寛いだ山上、、そして、剱を前の弁当を、、

縦走路 今 一点の曇りなく、、、 
それなのに あぁ 何で こないに 山がぼやけて 見えるんや! 

エーイ チキショー! 

私 先 行く、、、    ;ー_ー;
槍ヶ岳
一ノ越 斜面の花 雪渓 ミクリガ池 逆さ立山  剱〜別山   弥陀ヶ原


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すでに 最盛期を過ぎている高山植物なら 楽勝ジャン♪ と 思ってたら
大きな誤算。
で 結局 めちゃアバウト 仮定(!)っぽく なってしまいました。 (^^ゞ

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