1/28 (日) 曇時々霙  

観音峰(三ツ塚)  標高1380m 歩行時間(約)5時間30分  
Mちゃん チー

地図・・・・ ← 観音峰 アバウトな位置    
  
家5:05→JR塚口駅5:33→大阪→鶴橋(近鉄大阪線 快急)→大和八木→橿原神宮前7:04(Mちゃん車)→R24→R309→観音峰登山口P 8:00 (トイレ)

駐車場8:10→休憩小屋9:00(10)→観音の岩屋→観音平9:40(15)→観音峰山頂10:30(10)→三ツ塚11:10→遭難碑下11:45(昼)12:50→法力峠13:15→母公堂そば14:05→バス停(20)→(みたらい渓谷 遊歩道)→駐車場15:35


駐車場15:50(M車)→橿原神宮前駅(近鉄大阪線)16:57→鶴橋→大阪→JR塚口18:25(車)→家18:45

電車賃 320円+610円 = 930円 ×2 =1860円
ガソリン代



「雪の観音峰へ、、」とは、Mちゃんからの ご提案。
「わぁ やったぁー \(^o^)/」

観音峰は、2年前、メル友グループでワイワイ 初登頂♪ だった、、というチー
しかし、あの日の画像に 「稲村ヶ岳」 だけがなく、、、 ⇒ 

観音峰は 稲村ヶ岳など大峰北部の名だたる山を見渡せる 
要(かなめ)山なのだ。

Mちゃんとの約束は日曜。

予報が、二転三転する中で、
一度は 「見送り〜」 とまで 諦めかけてたが、、
日ごろの○だか、前日になって 突如 「快晴」  (^_^)v

、、なのに 寝る直前に 覗いたネットで 「天川村 一日 曇り、、、」 
「マジかい!」 

と、アイも変わらず運命に翻弄され 橿原へと向かったチーでありましたが、、、

本日のブレックファースト♪


「おはようさん。 お天気イマイチだけど 観音峰は決行?」
「天気悪いの?  私、行く気 だった、、、」

と、洞川へは、よく水 汲みに行ってるMちゃんの
助手席で のほほーん。

「道 凍ってるぅ〜」
「いつもこのくらいと ちゃうん?」
「私 冬の洞川 初めてよぉ、、」
「うっそぉー \(-o-)/」

みたいなことを やっぱりやりつつ(笑)
虻トンネルくぐって 登山口駐車場。

ガラガラだ! と、昨日から停車中の1台の横につけ。

まもなく到着したスキー一家に挨拶し、、、
、、じゃぁ そろそろ、、、

今日 初めての足形を、吊り橋に付けていく、、、
 
観音峰はMちゃんも 雪のない時期、一度登ったきり とかで、
お互い 記憶力チェックよね。(笑)

整備された 植林の階段道
10分ほどで 観音ノ水 水場。

傍らには あったあった! と後醍醐天皇 解説プレート。
「南北朝だっけ?」

そうそう 前はここで アイゼン着けた、、 

「観音峰 雪 ないでぇ〜」

昨日 稲村ヶ岳に行かれてた 単独行さんエール(?)を 思い出す。

現在地 Mちゃんの足跡 だけ、、  観音ノ水 雪がない・・・

10分ほどで 「展望台→」 
この曇天では 展望もさっぱりだろうが、せっかくだ、、、と、立ち寄って、、、

「おぉ! 見えてる〜 あっこ 矢印山や! \(^o^)/」 ⇒ 
と、ここでも 「過去」 を蘇えし、、

一息入れて 再出発。
こもれびの中 沢を渡って小径、そして階段道、、、

靴底が 雪でヌタつき キショク悪い、、時おり ツルッ♪ 
凍ってるぅ、、、
と、休憩小屋にて また小休止。

「しかし、私ら以外 誰も来ないね。貸切か、、、」 
と、山頂へと続く 急階段を ヨロヨロ♪ 歌碑の岩間をすり抜けて、、

「あっ 分岐。」
「この上 観音さんがある。」
「へぇ〜」

と、ヌタヌタ急登をジグザグに。

まだか まだか、、、
もうちょっと もうちょっと、、、

「うわぁ スゲェ〜 !^_^!   ほんまに 観音さま 居てはるでぇ、、」 
展望台… 休憩小屋… 歌碑…観音の岩屋 Mちゃん 見ないのぉ?

戻りも おっかなびっくりで、、、、

と、やがて 道は森林限界を超え、明るい尾根へと・・・

ススキや。 ススキの原っぱや!
前は?
前は すべてが雪の下だった、、

と、これまた土台までしっかり見えてる巨大石碑のとこまで たどり着き、、、

あぁ〜 と、見やった期待のパノラマに、かの稲村ヶ岳は、、、

あぁ  ⇒    やっぱし… (^_^;

この天気だもの 当然よ。 
と、ツーショットでは せめて 笑って、、、

しばらく待ってはみたものの、 霙(みぞれ)までが 降り出して
景色も すっかり ガスの中。

まぁ、とりあえず 山頂まで 行ってみよう ということに、、、

「ここに ザック 置いてく?」
「でも、縦走する気になったら 戻らなきゃ、、、」
「あっ そうか スルドイなぁ、、Mちゃん 。」


あら 土台まで まる見え! どーにか バリゴヤ クリックしてね! 山頂へ!

一旦 鞍部に
そして 前衛峰へと登り返す。 

枯れ枝に 霧氷が 針山のようにへばり付き
高度を上げるにしたがって それが どんどん成長し、、

雪だぁー
やっと味わうサクサク感! これよ! この雪の感触よ。

Mちゃんよろこび ハラ駈けまわり チーは斜面で 上げまくる〜♪ 「雪やこんこ♪」で (^^ゞ

「私 今年 雪山 初めて!」
「あぁ そーなんや、、、」 ジーン、、(゚-゚;

自然林と植林のボーダー 越えて
たどり着いた観音峰山頂は 雑木の中の三等三角点。

展望あっても どうせガスで見えないし、、、 (笑)

いつの間にか 霙(みぞれ)止み 時おり陽射しも、、、

ねぇ どーする ここから ?
どうしよう、、、

「トレースがなかったら 山頂から先には 行かないようにね。」
と しろくまさんの言葉を 思い出す。

はて トレースは、、、 あるある! 大事典!
なんだか 昨日 山頂に来たほとんどの人が 法力峠へ縦走してる、、って感じ。

、、んじゃぁ 行きますか。

と テープ拾って トレース辿る。
ここからは 二人とも 初めての世界です、、、

サクサク感♪ はさらに増し、
雑木の尾根は薄化粧

「冬ソナ って 再放送してるよね。」
「へぇ、、、」 

、、、ってなムードも 満点で、、(笑)

しかし 下っては登り また登り、、、と、まだまだ続く上り坂。

あぁ 三ツ塚の方が 観音峰より標高 高いんや!
と やっと気づいたり、、(^^ゞ

そのうち いっぱいあったトレースも だんだん薄くなってきて
途中で戻った人も いるだろう、、

と トレースあやふや 吹きだまり。

「あっ あっちだ!」

キョロキョロと 彼方の小枝 テープ見つけて ホッとして、、、


 
雪やこんこ♪  鋭利 目的(?) 山頂でーす テープにも 霧氷が!

三ツ塚 越せば 明るい林。 右手にチラチラ 山の影。

「あっちは 稲村よね?」
は、確かめるまでもなく ガスの中。

次なる目印 遭難碑。
そうなん、、  いや 居てはるんやね こういうとこで、、、

地図上では目と鼻 のはずの遭難碑
もう 越してるのかな? 
と、意外に遠く、、、

「これかな?」
と、木の杭を。

「あぁ おぉ!」

そこは稲村ヶ岳とそれに連なるミオス尾が バーンと、見渡せる見晴らし台でも あり、、
当然 今日は ガスですが、、 (← 分かってる! って? (^^ゞ

このまま法力峠まで 突っ切って、、、とか話しつつ
まだこの先にも 「注意」 「注意」 とガイド本。

じゃぁ ここで お昼?
でも、碑のとこ では、、、

というわけで、 100mほど下ったところの小スペース。
雪面均して 店開き♪

今日は、 前回 大失敗に終わった「ミルク麺」に再チャレ♪
Mちゃん 犠牲者 (!) 

風もなく 寒くもなくて 何よりと、、

できましたぁ  ハイ! どーぞ。
「美味しい!」
「そぉ?」 (^^)v
では! と、ラーメン片手に ふと、、、

あっ  ガス ちょっと 上がってきてない?
私 見てくるわ、、 と、100mを 遭難碑まで ダーーーっ と、駈けあがり、、

あのね、バリゴヤだけは 見えてるねん。 
、、、と、空になった 皿 持ち帰って、、

あっ オニギリ食べる? お湯 沸かすわ。 
あっ 見て また ガスが、、、

と、忙しなく 100mを またまた ダーーーっ

はぁはぁ、、、
あのね 左の尾根も 見えてきてるねん 稲村はまだ。 でも 見えるかも。
あっ お湯沸いたね お茶 作るわ。 

と、今度は お茶と ご飯を引っさげて、、、

再度 ダーーーーーっ

途中 単独の男性と バッタリ! 

ヘっへっへ 展望を (^^ゞ
と、山に 目をそらせ、、、

「あっ 大日や! Mちゃーん  大日まで 見えてきてるでぇーーー」

はぁはぁ 
なぁ 見えへんの? お茶持って 行こ!行こ! 荷物エエから 火も消して、、、

「さっきの人が 40人の団体さんが来る って言ってたよ」
「まだよっ! 大丈夫やっ!」

と、今度は強引に、、、
再び100mを ゼェゼェ ハァハァ

「チーさん 速いぃぃぃーーーー」 

うわぁ〜 見えてるぅーーー 早よお! 稲村が 全部 見えてるねーん。

わぁ!

\(^o^)/  \(^o^)/
きょうの最高点 ガス 飛んでぇ〜 もう ちょっとや! わぁ〜!


それは 夢のようでした。
奇跡よ、、、

感動のまま 今度は二人して 
ここだけ トレースのムチャクチャ付いた 100mを降りました。(笑)

一旦 姿をあらわにした稲村ヶ岳は もう けっしてガスにまみれることなく
その後も 何度か出現し、、、

さっきのオジサンを見かけた時は ツーショットも 撮っていただき m(_ _)m
心ゆくまで カメラを手向け、、、

道は、『注意』 と 書かれたとおり 
ロープの露岩に 痩せた尾根  いきなり左折のピークなど、、、

ようやく 法力峠 にたどり着き左折。 

ここからは 稲村の時にも 通ったね、、
と、植林の小径を てくてくと。

ズルッ♪ 雪が消えれば道 凍り。
滑る滑る…
橋のとこは よく滑る…

と、分岐は 未踏の母公堂方面へ、、、

まだまだ道は凍ってて 気が抜けませんけど、、
ここでアイゼン使うのも、、、

と スタスタ ズルッ♪ 

「うわぁーーー」

ドテッ♪  \(@_@)/

「だっ 大丈夫? 怪我 なかった? 浮いたよ 今 チーさん 飛んでたよ!」

、、、ってな一幕も ありまして (^^ゞ

車道歩きも ゆるゆると、、、

バス 乗る? と、バスセンターで 一服し

ま、もうすぐだね、、、と、
みたらい渓谷遊歩道
 てくてく渡って 登山口。

大丈夫かぁぁぁーーーー! サンキュー 稲村さん! 泡も凍る… ハシも真中も滑る 渓流沿いの遊歩道


運転  画像提供ありがとう!  

今年もよろしくね。

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