【六甲の初夏】

07 05 22

単独

東おたふくやま登山口BS〜東おたふく山〜一軒茶屋〜雨ヶ峠〜阪急芦屋川

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2年前の5月のこと
 人に六甲を案内するために、ほとんどやらない「下見」というのを試み
偶然にも「シロヤシオ」に 出逢いました。

夢見ごこちで 意気揚々と迎えた案内役の本番は、
前夜の雨で 登山道は叩かれ 植物はぐちゃぐちゃ
オマケに 道にも迷い

あげくの果て、やっとこぎつけた「シロヤシオ」の木は
もう 花を一つも残さず、、
と、涙、涙・・・
の 物語でした。

しかし、
こういうことが きっかけで
木のあった仲間や、草れ縁が生まれるケースも
多々あるようで、、(笑)

冗談はさておき
それからというもの
チーは毎年 この時期になると 
六甲の「シロヤシオ」を、見に行きたくなってしまうのです。

昨年は何処とも凶作で、さすがに六甲では 花を一輪も 確認できずじまい。

まさか絶滅の危機?
とか ちらっと かすめては 不安がいっぱい

というわけで今年は 一ヶ月ほど前から ソワソワドキドキ

ようやく 先日 行くチャンスに恵まれ
お恥ずかしくも バスで高度を稼ぐ軟弱ぶりでしたが
ギリギリ咲き残った「シロヤシオ」 3本に めぐりあうことができました。

「シロヤシオ」といえば、鈴鹿、台高、大峰 比良にも
みごとな群落があるようで
何も 六甲のショボイ木に、拘ることはないのですが
地元でゲット となれば 感動もヒトシオ、、

さらに
5月 6月は どこに行っても それなりに花に逢える時期でもあり
都会の山 然り。
一日 うろつけば ある程度の収穫を 得ることができます。

そんなこんなで 他とは比較になりませんが 
ちょこっとだけ 故郷自慢を
ある袖(!)の振れる時に 振っておきます。(^^ゞ



【六甲の花】

「科」を五十音順に しています。

・・・マチガイ ご指摘ください・・・


あぶらな科

タネツケバナ


いわうめ科

オオイワカガミ


かえで科

メグスリノキ


ききょう科

タニギキョウ



きく科

ニガナ ハハコグサ オオジシバリ



きんぽうげ科

ウマノアシガタ キツネノボタン



ごまのはぐさ科

タチイヌノフグリ


さといも科

マムシグサ


しそ科

キランソウ


すいかずら科@

タニウツギ シロバナハコネウツギ ヤブウツギ コツクバネウツギ


すいかずら科A 葉柄が長い

コバノガマズミ ミヤマガマズミ オトコヨウゾメ?


すみれ科

ニョイスミレ シハイスミレ


せり科

ヤブニンジン



つつじ科@

モチツツジ ヤマツツジ シロヤシオ


つつじ科A

スノキ ベニドウダンツツジ


ばら科@

ヘビイチゴ



ばら科A

コゴメウツギ(蕾) 八重ヤマブキ カマツカ ミヤコイバラ



ひめはぎ科

ヒメハギ


ぶな科

コナラ


べんけいそう科

コモチマンネングサ


まめ科

ヤマフジ ハリエンジュ


もくせい科

マルバアオダモ イボタノキ



ゆきのした科
(あじさい科)

コアジサイ(蕾) マルバウツギ



ゆり科

ホウチャクソウ チゴユリ ミヤマナルコユリ



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