【稲村ヶ岳】 
  
7/16 (海の日) 雨→晴→雨

 標高11726m 歩行時間(約)6時間40分 

しろくまさんコトどん・コトはん・チー(計4名)
ルネさんご夫婦に遭遇〕

地図・・・・ ← 稲村ヶ岳 登山道

     ← 周辺 地図  

家5:40→しろくまさん家→加島IC6:10→たじはや料金所→R169→R309
→洞川ゴロゴロ水 駐車場→母子堂8:00


母子堂8:30→法力峠9:35(10)→山上辻(稲村小屋)11:05(30)→稲村ヶ岳12:10(35)
→大日山13:10(15)→山上辻14:00(昼30)→法力峠15:30→母子堂16:15


母子堂16:35→ゴロゴロ水16:40(10)→R309→(御所)→葛城IC18:30
→豊中南IC19:10→しろくまさん宅→家19:50



高速代 行き =1280円 (630円+200円+450円)  帰り =1280円  計 2560円
ガソリン代 2140円
駐車料金  1000円




「もぉ〜近場にしません?」
「そうですね でもボク 六甲はイヤですよ。」

\(>。<)/

たしかに
北岳計画が流れた 海の日三連休
台風4号に祟られ、仕事に祟られまくった(?)
しろくまさんの一週間。
六甲ごとき近場の山で 癒えるはずもなし、、

「けどさ、豪雨の後だし、林道とか 危ういのでは?」
「ええだから 洞川あたりで観音峰か あるいは、、」
「、、って まさか、、、いっ、いっいっ、いなっ、、

「ハイ。(笑) それと コトさんにも お声 かけてますんで、、、」

これでも 晴れ だったんす!
3年前



稲村ヶ岳は 3年前 Mちゃんと初登頂 初デート♪ した山。

それまでは 個人で大峰なんて 考えてもみなかったから
まさに 天にも昇った一日でしたん。

その稲村ヶ岳へは それ以来、、今日で2度目
なんである。


クモだし、、 ーー; コトさん ご夫妻 いざっ!
二上山 ゴロゴロ水 母子堂


二上山では曇天で、洞川 着いたら シトシトピッチャン♪
待ち合わせのゴロゴロ水パーキング、駐車料金 一日1000円!

うっそぉ〜
(゚_゚) (゚.゚)

で、さらに落ち込んでいる 二人。(笑)

まもなく
コトさんご夫妻 ご到着。
(^o^)/

この雨じゃ やっぱり レンゲ辻からは 無理でしょう。


とりあえず 駐車いただき
ババイ我が車で 母子堂へと移動する。

すいませーん この辺に駐車場とか ありますか?
どうぞ ここへ。
えっ 良いんですか? どうも すみません。

コトどんのおかげで 難なく 駐車が叶いました。
 m(_ _)m

あら 晴れてきた!


ヤマアジサイ サワギク マタタビ に出る のよ(笑)


人工林の急登を
「ザ登山!」って人たちに交じり ガシガシと取り付きます。

サワギクに ヤマアジサイ。 ウバユリ蕾で チョキもあるわよ、、、
しろくまさんは 見たかしら?
ってな感じで
みんなが どんどん 遠くなる。(^^ゞ

「チーさーん これなんですの?」
、、って「花」のところで やっと みんなに追いついて、、
「はて? わからん」 (^^;\ーー#)

ヌルヌル木道 滑りそうだよ 気をつけて。

山腹を捲くように
たらたら登れば 法力峠。 観音峰への分岐です。 

ハイ ゼリー♪
私 チューペットも持ってるの 食べて食べて!
一本ずつ ですよね? \ーー#)


ヨツバムグラ コアジサイ ちらっと 大日山 冷てぇ〜〜!


植林が、自然林へと変わってきたけど
樹木がジャマして 尖った大日 なかなか撮れへん

(゚.゚;

道が えげつなーく 崩落している!
 斜面 そろそろ トラバース

水が滝みたいに 流れているわ、、(。。;!

行けーーっ!
とばかりに 一気に 突っ込み

ポチョン♪

                       いやーーん 美女美女 ビジョビジョやぁーーん ;^_^;  ←ほっといて下さいね

その後も何度か 桟橋、階段 鉄階段

助けられたり 虐められたり、、(笑)

鬱蒼とした登山道にはアジサイの花が よく似合う
けど
この辺 ちょいと退屈なんです。

ねぇねぇ これをピストンするつもり?
って、
たしか、前回も 言ってましたわ。

道にササが交じり出し、稲村小屋が見えました!

歩き始めて 2時間半
山上辻に 到着です。

たらたらしたワリにコースタイム なかなか エエ感じで来てますわ。

画像の方も 追いついたみたいで、、(笑;


山上辻(稲村小屋)
 ← 拡大図


ここから先は 「お食事ダメ エリア」 なんで 軽く何か食べときましょう。

ハイ!

コトさんザックから 出るわ出るわ
プリンや チーズケーキ
おいしーーい♪

幸せいっぱい 虫もいっぱい。(笑)

「あぁーーーーっ!」
「あぁ?」
「あぁーーーーーーっ!」
「あぁ?」
「あぁーーーーーーーーっ!」

もおエエ? (^^ゞ

ルネさんやっ!
   ルネさん? ルネさんって まさかあのルネさん?  

うわぁーーーーーーーーーっ!


自称「ガンダム母さん」、アルピニストの誉れ高き ルネさんが
今、ご主人と
山頂から 早くも 下りて来られたところ。

やぁ〜 懐かしい〜

ルネさんとは
〔2004 11 6 wolfgangさん企画・三津河落〕で初 体験 対面して以来です!

あの日チーは 企画ものに初参加 
ということで
ガチガチに 緊張し
                  思い返せば どなたのお顔も マトモに見れず、、 ←こんな〜時代も〜あったねと♪

したがって
「ねぇねぇ ルネさんって こんなお方だった?」
と しろくまさんの 腕を引っぱり、、
「知りませんねん ボクも今日が 初対面。」

\(-o-)/

そのルネさん 今日は
弥山にいくつもりだったが 309号線 土砂崩れで通行禁止
やむなく こちらに転進した、、、という話。

いやぁ〜 崩れてバンザイ とは言わへんが
よくぞ! ここで逢ったが100年目

で、最近は どうですか?
とか、話し出したら、、色々あルネん。(笑)
 

ルネご夫妻 またね (^.^)/~~~



これから レンゲ辻へと向かわれる お二人を残し
私たちは 稲村山頂へと 旅立ちます。

(^_^)/~

正面に大日山が デーン!と構え 「はよ来い!」 と 凄んでいるけど
やっぱり展望 気になるし
とりあえず 先に 稲村へ

ちょい待って!
キレットだけは 見ていかなくては、、

と、覗き込み
うわぁ〜 切れっとぉー

ガチガチ

もうここは そーっと覗いて見てるだけ

 稲村に来てるんだぞぉモード 満点に

(^O^)/


見上げれば 大日 早まるなっ!
大日キレット



やがて道は 岩場の急登
クサリをつかんでよじ登り 崩落現場はカニ歩き

彼ら
ここを真冬に トラバースするんですからねぇ
はぁ〜 (゚_゚;

とは、超人たちの物語。(笑)

必死のパッチ!


・・修羅場を通過・・

尾根に出て 折り返しぎみに登りきったら 稲村山頂
着いた!
とにもかくにも! 展望ステージに 駆けあがり、、

うわぁー うわぁーー うわぁーーー!
いっぱい 見えとるぅ〜〜!

ヽ(^o^)丿

3年前は 晴れてたのに ほとんどガス だったので
こんな展望が あったなんて
信じられな〜い

正面に 大峰の名峰 ずらりと 居並び
ちょぼっと頭は行者還
背後に続くは 大台ヶ原か

左手 彼方は、曽爾や高見
大和のお山も 霞んでいますね。

弥山の奥には 釈迦もチララ
手前は鉄山
クロモジ尾を隔てて 観音峰の稜線連なり、、

v(゚.゚) (゚_゚) (゚-゚) (^_^)V


弥山小屋 稲村山頂 ステージ 絶叫ポイント


この先にね 「絶叫ポイント」 あるんですけど、行ってみます?
うん? うん (^_^)/

と、藪に分け入り エイヤー!と 登って、、

なぬ (゚.゚)?

ギャーーーーーーーーーーーーーッ!

( ^)o(^ )\(^▽^;/

あっこで 踊ってますなぁ 、、からの景色
絶叫ポイント


山頂に、どんどん人が 押し寄せてきている。

私らは
かれこれ30分以上も 居りますが、、
まだ 未練も 残ってますが、、
大日山へも行かねばならず

そうそう

さっきより、さらに痩せた尾根伝い
連続ハシゴやクサリ場 エッチラ
こんなトコ だった?
と、
            記憶のないのは私だけ? と ちゃうよ!(笑)

ぱっと飛び出た大日山
山頂は
祠の感じも あの日のまんま。

裏に回れば 景色も見える♪
なんか さっきよりも さらによく 見えてきてますねぇ。


ここでもそれなり 楽しんで

そろそろ 下山
の途中でも
あのね ここにも 絶叫ポイント、、

行く行く (゚〜゚)v


ギャーーーーーーーーーーーーーっ!

狭いねん 足場ぁー
あなたドイテや!
ムリですよ!

イタイイタイイタイ

すいません お騒がせ〜

m(_ _)m

難所 続々 ミヤマシグレ

大日山
絶叫ポイントU (^^)/



古木に絡まるツルアジサイを 愛でながら
稲村小屋まで戻ってきまして、、

もぉ私 おなかペコペコやぁ〜

ただ今14時
ちょいと遅めのお昼です。

コトどんが 手際よく茹でられる タラコスパ
おいなりさんも 戴いて
お菓子やゼリーを とっかえひっかえ

・・至福の時は 瞬く間・・


ちょっと お天気 下り坂っぽいですね。
予報もたしか、そうだった。

じゃぁ もう ピストンしますか?
来週に 逆コースとか?
(笑;


ツルアジサイ 至福の時 (^^ゞ


往路を辿って 法力峠

あっ 雨ですねぇ
と、
樹林帯を 傘さしながら、、

だいぶ 降っているような気もします。
なんか 暗いですもんねぇ。

15時半 樹林帯を、、


休憩ナシで25分 
ズンズン歩いて 母子堂
無事 帰着。

ただ今  16時15分
わぁ〜 じゃじゃ降りやんかぁ〜

(^〜^;

あっ 帰って来はりました!
家の主人ね レンゲ辻の方まで 今、様子見に行ってますわ
と、母子堂のおばちゃん

えっ そうなんですか!
すいません。
m(_ _)m

聞けば ルネ母さんも 下山されてから つい先ほどまで
清浄大橋で 心配して 待って下さってたとか、、

重ね重ね すいません。
m(_ _)m

まぁ お茶 飲んでって、、
いやぁ 恐縮しまくり です!


花 そして 展望と、人の温かさにも触れ
おかげさま
忘れ難き一日と なりました。


母子堂
無事 下山


・・・・・

「今、しろくまさん家なので もうすぐ帰宅します」
「了解! ズボンはいて 待ってますよ」

 (゚.゚)? (^u^)?


運転  画像提供 ありがとう!〉


【出会った花たち】

[うこぎ科 トチバニンジン] [おとぎりそう科 サワオトギリ] [ががいも科 イケマ]

[ききょう科 ホタルブクロ] [きく科 サワギク モミジハグマ] [きんぽうげ科 カラマツソウ]

[ごまのはぐさ科 オオヒナノウスツボ] [すいかずら科 ミヤマシグレ] [つつじ科 アクシバ(蕾)]

[ばら科 コゴメウツギ ミツバツチグリ] [またたび科 マタタビ] 

[ゆきのした科 ヤマアジサイ コアジサイ ツルアジサイ ギンバイソウ(蕾) アカショウマ]

[ゆり科 オオバギボウシ ツクバネソウ] [らん科 クモキリソウ] 


ギンバイソウ クモキリソウ ミツバツチグリ アカショウマ サワオトギリ


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