【ポンポン山〜天王山】

・・・今どきの低山・・・

07 07 27  快晴

チー単独

家8:00(ミツ車)→(コンビニ)→大原野森林公園そば9:35

森林公園そば9:35→ポンポン山11:50(昼 50)→釈迦岳→柳谷観音14:20
→十方山15:20(5)→天王山15:55(5)→阪急大山崎駅16:45


大山崎駅16:50→高槻→十三→塚口駅17:34→家17:45

交通費  復路のみ   360円

 ←
アバウトな広域図

こっちに来るのは ほぼ3ヶ月ぶりになる。
今はさほどの花もなく
今日は格別、暑くなりそう、、

あまり気乗りもしないけど、何しか こーんなにピーカン♪
家でくすぶってたらクサってまいそう、、ならば、クサでも見に行こう
という話。

いつものように ミツにアッシー頼んで、早めの出立

案の定 某病院前が大渋滞
\(-o-)/

ダメ元で廻った迂回路が あらまの大正解! オマケに新コンビニまで開拓できちゃって

チーちゃんって ほんまに 旦那孝行やねぇ〜
               デヘへ まぁねぇー (^_-)\(ー。ーメ 自分で言うか!

いや、今日は そういうお話 ではなく、、(笑;

・・・・・・・・・・

「あらぁ〜 何これ! 草ぼーぼーだよ 蜘蛛の巣だって 張りまくって、、」

せっかく来たのに 取り付き辺りで イジイジと蝶々蝶々 躊躇ちゅうちょ、、

あっ オジサン!

「ここ 入られるんですか?」
「あぁ」

デヘへ ならば私も、、、 (^^ゞ


なんか エエように なってしまった。 v(^_-)

すっかり夏草地帯と化した散策路には
時おりダイコンソウ、ミズタビラコ、キツネノカミソリらの花が
ポツリ ポツリ、、

それに逐一カメラを向けたりしてるもんで
もう
オジサンに 置いてきぼりを 喰らってるわ
と、
顔を上げれば
まだじっと 待ってくれてるふう。

すんませーん。

ダイコンソウ イケマ イヌトウバナ


「この辺には ○が咲く」

オジサンは 花に詳しい。
ずっと この辺の花を 撮りに来つづけてはるらしい。

「写真 持ってきとったら見せたれたな」
と、
おもむろに一眼レフを取り出し、キツネノカミソリを一枚だけ撮られた。

オジサン
オオキツネノカミソリ


チーのカメラは 今日 ちょっとしたアクシデントで 半開きのままになってしまってて
5枚ほど撮って まもなく電池切れ

うわぁ〜 \(-o-)/

しゃーないので、古い方を出してきたけど、これが例の、撮る度に設定変更せな あかん式で
余計に ヒマ食う。

ごめん オジサン もう先に行ってくださいな
とか思っても
口には 出せませず

やっぱし 待たしてしまってる、、

m(_ _)m

分岐で小休止して
「こっちは 難路やからな。」
と言うのに
また ヒョコヒョコついて来てしまった。
(^^ゞ

今日の京都は 最高35℃以上になる 「猛暑日」らしく
さすがに 最後の急登では、ヘロヘロのバテバテ

オジサンも 大きく息をして
「あんた 先 行って!」
と、喘いではる、、

やぁ ここは扇ぎますよ〜 パタパタ パタパタ  ―○) (^_^;


一見 涼しそう


無事 山頂に到着し

おかげで
かなり早く 登って来れましたよ。
どうもありがとう。
と、
広場の一角で ご歓談中のみなさまの輪に 入れていただく。

ここは
定連さんの たまり場 のようになっていて 

銘々が隅っこから「マイテーブル」を 出してきて
その上に弁当を広げ

「今日は○が、来えへんから 静かでええわぁ。」
とか
ちょっと「三上山」を口に出したら
「いーや! 比良や霊仙、伊吹かって 見えるんや。
南には金剛山が 葛城山に負ぶさって見えるんやでぇー」
とか
「マムシ多いから 気ぃつけなあかん」 
「やぁ マムシより ヤマカカシの方がコワイ! 確実に死ぬど!」
とか
もぉ いろんな話で 盛り上がっていく。

もしかして 皆さん 『ポンポンの会』 とか?

マイテーブル & 蚊取り線香
山頂にて 


チーも 昼時なので おもむろにコンビニオニギリなどを取り出し、、
けど、
ぜーんぜん食欲ない。 (--;

「ほれ!」
オジサンが自家製 梅干をくれた。

わぁ! メチャウマ!

その梅干のある間だけ オニギリが 喉を越した。(笑;

川久保尾根を下るというオジサンに暇乞いをし
やっぱ初志貫徹!
天王山を めざすことにする。

ここからやったら3時間以上もかかるでぇー
ほんまぁ? 焦るやんかぁ〜 (笑;

(;_;)/~~~

一人っきりになると 急に気が抜けたみたいに ぼーっとして、、
釈迦岳分岐 ここやんか! 
アブナイアブナイ

えっと ここは こっち?
「おーい そっちへ行くんか? こっちの方が 近道やでぇー」

さっきの「友の会」のお一人が 追いついて来て教えてくださったり、、

m(_ _)m

右折ポイントでの展望
ベニーカントリー


ベニーカントリーの横を抜け
ズンズンと南下すれば やがて道は沢沿いとなり、

それを辿れば
柳谷観音の駐車場に ぽっと飛び出す。

左に5分ほどで右手に山道
それが舗装路になれば左折し
そのすぐ右手に 「天王山ハイキングコース」と 書かれてある。

やぁ 来れたわ!
(^_^;v

柳谷観音 (楊谷寺)P 畦道を入る


田んぼには、ミゾカクシやら セリの花、倒れたままになってるコオニユリとか、、

やがて道は
木漏れ日の上り坂に変わって、、

それにしても 暑いよなぁ〜

高度もどんどん 低くなってきてるし
今、15時前
いちばん気温の高い 時間帯だし、、

えっ! もうそんな時間なん?

\(-o-)/

ムラサキニガナ アキノタムラソウ ノカンゾウ ミゾカクシ セリ



天下分け目の天王山は、さすがに道も道標も しっかりしている。
けど
この暑さには 勝たれへん、、
と、休み休み

(^〜^;

もう 十方山はやり過ごそう いや、もう過ぎちゃってるかも、、

不意に
傍らで しゃがみ込んで 休憩してはる人

あらら 大丈夫かしら、(-。-;

そのすぐ先に 『十方山 10分→』と 道標にマジック書き。

うーん たったの10分 なのかぁ、、

に促され ちらっと 入ってしまった。

(>。<)ゞ

けど 思ったよりも
ずーっと
遠いなぁ〜 長いなぁ〜 まだかなぁ〜

十方山
スゲー道標!→  (笑


戻って来たら さっき休んではった人影は なし、、
(^_^)

えーっ!
天王山まで まだ 1.5`も あるのぉ?

\(@o@)/

それからは 開き直って もうタンタンと 歩きましたよ。
けど 暑いぃ〜

やがて、竹林になり
仰々しい表示で 「この上が山頂↑」 という地点に到達。

あぁ この上なのね、、
それは
分かってるんだ
けど
その 「最後のひと登り」

キーツかったこと

キツかった こと!
(笑;


ヤブミョウガ
天王山 案内板 ワンサカ 山上


空気の停まったような鬱蒼とした山頂では 寛ぐ気にもなれませず
蚊の大軍は 襲ってくるし

案内板とかは、まぁ 後でゆっくり読むとして
(笑;
アカン! とっとと退さーん。

酒解神社の大鳥居をくぐり
秀吉が軍旗を掲げたという「旗立松」 展望台で
未だ健在の ピーカン♪お空を 一瞥し

見るだけでも暑苦しいぃ((^〜^;

天下分け目の合戦絵図
酒解神社 


宝積寺から 阪急大山崎の駅まで

もうすっかり放心状態になってしまった躰を 引きずり、、
引きずり、、、

この長すぎたおバカな低山徘徊劇を、今ようやく 終えようとしています。

しかし 暑いぃ〜

それにしても 暑いぃ〜〜

トホホ
オハズカシヤ
m(_'' _)m

・・・・・・・・・・・・・・

【出会った花など】

〔うこぎ科 トチバニンジン(結実)〕 〔おとぎりそう科 サワオトギリ〕 〔ききょう科 ホタルブクロ・ミゾカクシ〕

〔ががいも科 イケマ〕 〔きく科 モミジハグマ(蕾)・ノアザミ・ムラサキニガナ・サジガンクビソウ〕 

〔きんぽうげ科 ケキツネノボタン〕 〔ごまのはぐさ科 ハエドクソウ〕

〔しそ科 イヌトウバナ・アキノタムラソウ・ウツボグサ〕 〔せり科 セリ〕 〔つゆくさ科 ツユクサ・ヤブミョウガ〕

〔ばら科 ダイコンソウ〕 〔むらさき科 コミズタビラコ〕 

〔ゆり科 オオキツネノカミソリ・ノカンゾウ・コオニユリ〕 〔りょうぶ科 リョウブ〕


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