白倉岳

標高950m  歩行時間 (約)5時間

9/11 (火) 晴れ 

SIVAさん チー

地図・・・・ ←  が 白倉岳

家5:20→阪急塚口駅5:30→十三→東向日(徒歩10)→JR向日町6:43
→京都→安曇川7:53(SIVAさん車)→市場→R367→村井 登山口8:30

路肩8:40→松本地蔵9:00→烏帽子岳→白倉岳11:10(昼)12:40
→南岳→栃尾口14:35→村井15:20

村井15:40→JR安曇川駅(新快速)16:18→京都→向日町
→東向日17:17→高槻→十三→塚口18:05→家18:15


電車賃  390円+950円 = 1340円 × 2 = 2680円 


9月 定期山行
「白倉岳にしようと思う、、未踏や。」

安曇川をはさんで 武奈、蛇谷の裏手に ひっそりと連なる白倉岳連山
展望はなく、熊も出ると聞いている、、

予報は曇り
日が近づくにつれ、好天の兆し、、、ならば変更アリか?

「焼きそば作るから」
「、、じゃぁ キャベツ 持ってくわ」

変更はナシ、、みたい(笑)

・・・・・

湖西に周って 三上山さえ朝靄の中
だが、
比良を眺めて北上するほどに、青空 どんどん広がって
もったいない程の快晴♪
安曇川駅 8時前

SIVA車に乗って 蛇谷ヶ峰を回りこむように西走、、市場まで。
左折
道の駅でトイレをお借りし、さらに南下。

崩落のため迂回路をへて 村井登山口着
8:30

(橋を隔て 対岸が村井バス停)


電車から比良 車から白倉連山


あっ! ゲンノショウコ! ミゾソバや!
ふん

SIVAさんは 気にとめるふうもなく、植林帯へと入っていく。

いきなりの急登。
日が差さないのが せめてもの救い、、

おぉ!
おお?、、もぉ 急に止まらんとってや ビックリする!
ほいこれ

ぉお? おぉ!

こーれーは ミゴトな! ヽ(^o^)丿


デカッ!
村井 登山口 ツチアケビ


ちょっと喜び過ぎで 失笑を買っちまった (^^ゞ

それ以外は、特にネタのない急坂を、松本地蔵まで、
ヒーヒー ハァハァ

ここも特に地蔵さんが祭ってあるでなく?
単に雨戸の閉まった小屋が、、、
えっ! 中に安置されてる?

松本地蔵小屋
急登


やがて道は、
山腹をトラバース気味に 穏やかになり
雑木、植林を 繰り返しつつ、左手に白倉稜線をちらつかす。
景色が見渡せる画像を一枚!、と、待ってはみるが
ついにそのチャンスなく、、、

そういえばSIVAさん 焼きそばに玉ねぎを入れると言っていた。
その臭いだ
さっきから ものすごくクサイ!(笑)
とりわけ
背後に回るとチョー臭う、、ので、ツルリンドウを撮る間に前へ躍り出て
そのまま 先へと、、

やっと臭いから開放されて、、ほっと振り向けば 一人ぼっち。
あれま。

しばらく待つ、、
また臭う
慌てて前進、また一人
またまた待つと
また臭う
(笑)

地図の牛コバ、大スギはまだだろうか、、もうずい分、歩いている

あーっ ここって熊が出るんだった!
と、今さらのように思い出し
休憩がてら鈴付きストックを 引っ張り出しところで
玉ねぎ SIVAさん到着
運良く オレンジ休憩にあやかった。
m(_ _)m

ベニバナボロギク ツルリンドウ
単調な山道


現在地も把握せぬままに、道はやがて急になり

おぉ〜
と、見上げた所にデカイ杉
大杉かぁ

いや オオスギ というよりも、、、気持ち ダイスキ?

抱きつこか?
へっ?
だから ギュ−って抱きつこか? って。
ほっ?

    や! アンタに、、とちゃう  アホかいおっさん
                 はぁ   アホはそっちじゃ 

ギュ−
大スギ


かようなデカイ杉が この山中にはポツポツある?
でも
お目当ての芦生杉は、まだずーっと先らしい、、

そこで、足を上げれ、、という (゚.゚)?(笑)

そうこうする間に やっと稜線
 桑野橋(鷹ヶ峰)分岐まで登りつめ、そのすぐ先が烏帽子岳だった。

せっかくの稜線ピークなのに
やっぱりここも展望は、木々の間に間に拾うほど。

あれは武奈か?
は、結構近いが、左にチラチラ奥琵琶湖、その右には伊吹? はたまた霊仙?
の方面には
ど真ん前! 蛇谷がドカンと立ちはだかって メッチャ邪魔!

まぁ
それだけ深い ということか。



小川分岐でもある わずかに、、
分岐 ツルベ岳 武奈ヶ岳 山頂  諦めてブナ林、、


雑木の中、軽いアップダウンを繰り返し、いよいよ白倉岳直下
ロープもかかって ガシガシ登れる

ものの5分ほどで 白倉岳山頂
11:10

\(^o^)/

ただし展望は、、(゚.゚)

ちょっと早いけど ここで食べるか。
うん

待望の焼きそばは3玉も!

一回に3玉は無理

1/3の肉、玉ねぎなどの野菜を炒め
取り出して
次にそばだけをパリっと炒め 調味料とヒミツの味?
具材を戻し さっとあわせて 皿に移して
食す!

というのを
三回マメに繰り返す。

焼きそばばかりを、、、と思ったが
これが美味い!
o(^-^)o

あっという間に3玉をペロリ

やっぱりヒケツは玉ねぎか、、、(笑)

逆コースから上がって来られたカップルが
こんにちは!

白倉岳は3度目です。
時期を変え、コースを変えて 登っています。

へぇ〜

言わずもがなの伊吹 なぞの調味料! トンボかえり・・・だった (^^ゞ
山頂直下 登頂! 魚屋 シェフに! フライ返しかーっ!


午前中よりクッキリしてきたチラ見の景色もそこそこに
芦生杉 その老木たちを縫っていく

あの木 どんな木 気になる木〜♪
はたして
待望の中岳 期待の巨木とは、、

おぉ〜 これかぁ。

はぁ〜

\(@o@)/

覗きスギ 乗りスギ 遊びスギ!
中岳の大スギ 


雪の重みを耐え続け なんと400年余 曲がったままで枝を伸ばし、、
まさに
気の遠くなるほどの時を経て、今の姿を世にとどめ、、

あっぱれや!
あやかりたい

登り返した南岳は 色白のブナが美しい 展望のない樹林帯。(笑)
 
下りますか?

美白ブナ♪
南岳


稜線から栃尾に向けての急坂を、どんどん下っていきながら

ここも
展望の気配なく

蜂の巣表示は 迂回して

坦々と下れば植林帯

チラチラ下界

最後の最後に激下り!(笑;

(∴ 逆コースは大変です)

一点豪華主義のような芦生スギを保持している白倉岳

その巨木ゆえに 今もこうして悠然と構えているのか。

無事に 栃尾まで降りたって
秋の風情を愛でながら てくてくと村井まで戻る。


最後の激下り 栃尾登山口


運転 画像提供 ありがとう!


【出会った花たち】

タニソバ ゲンノショウコ(紅白) オトコエシ クサノオウ
〔おみなえし科 オトコエシ〕
〔きく科 シラヤマギク、ベニバナボロギク、ダンドボロギク、ヒヨドリバナ〕
〔きつねのまご科 ハグロソウ〕
〔きんぽうげ科 センニンソウ〕
〔けし科 クサノオウ〕
〔たで科 ミゾソバ〕
〔ばら科 キンミズヒキ〕
〔ふうろそう科 ゲンノショウコ〕
〔ゆり科 ツルボ〕
〔らん科 ツチアケビ実〕
〔りんどう科 ツルリンドウ〕

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