【野坂岳】 
  
9/15 (土) 晴れ時々ガス

 標高913m 歩行時間(約)3時間20分 

ミツ・チー

地図・・・・ ← 野坂岳の位置

  
家5:20→尼崎5:35→(吹田SA)→京都東6:30→湖西道路→R161
(コンビニ)→R27→野坂山いこいの森→登山口8:35


駐車場8:45→トチノキ地蔵(10)→行者岩(15)→山頂11:10(昼)12:00→釜ノ谷→駐車場13:30

登山口13:40→(コンビニ)→湖西道路→京都東15:50→尼崎16:30→家16:40

高速代 900円 + 1750円 =2650円
ガソリン代 =1910円

台風と秋雨前線で 山の計画はメタメタ!
不幸は重なるもんで、、?

ミツが新幹線から
「早く帰れそうです、、晩ご飯はOKでしょうか?」

「なぬ?」

「あぁエエッすよ 明日 山がOKならば」
まさに売りコトバに買いコトバ! ってなノリで、メールしてしまったんが
そもそも、、
 
「ボクは、別にいいですよ」

まっ、マジか!

えらいこっちゃ、、、どないしょ、、

と 自分で蒔いた種
それから慌てふためき 天気予報をひっくり返すも、いずれもイマイチ雨マーク
あぁ(汗;



しかしその中に
よもやの敦賀 野坂岳? が 唯一の晴れマーク、、

、、とか? 
ホイホイ
と話 まとまったのは、夕食の終わった後でした。

さぁ 資料だ準備だ!
といっても
もう今さらだし、、、食べるもんは 全コンビニとして、、

とにかく 布団かぶって
寝る寝る!

・・・・・・・・・・

一夜明けましたが、、

こりゃまたえらい空ですな、ほんまに予報 見たんかい! \"0";

琵琶湖の朝


それが
湖西から敦賀の峠を越えた辺りから、お空はみるみる晴れてくる!
し、信じられん!
ほれごらん!

そういえば 昔 敦賀のSIVAさんが 「野坂岳近道ガイド」 をくれたけど、、
そんなも〜ん もぉ とっくにどっか

(^◇^)/~

というわけで
敦賀に入ってから、迷いに迷って ついに国立福井病院の先に
「←野坂山いこいの森」

ここやぁ! \(^o^)/
奇跡!

高架を潜り、工事現場を通り抜け とにかく前進 上がれ〜上がれ〜

この坂が雪道だったのだ スタットレスでガンガンやったぜ
ワッハッハ と 思い出し、、

あぁ? あれーっ!

なんと! 空身のSIVAさんが 横をスタスタ ランニング中

ゲーなんでぇーーー

\(@o@)/

(^_^)/~
野坂岳 登山口


そんなこんなで
朝っぱらから  テンション上げまくり

とりあえず登山口でツーショットを決めていただき、、少し下って登山口へ、、

そう! 
実はチー、雪のない野坂岳って初めて。
もちろんミツは 野坂岳自体が 初めてなんす。


エノキ(実) イヌコウジュ ツリフネソウ ママコノシリヌグイ


しかし、なんですか これは!

 植林帯を ものの5分もせぬ内に 右や左は秋の花♪

\(^o^)/

中には 独り六甲で 密かに探すつもりだった花たちも、、、

す、すごい!
と、見てはしゃがみ しゃがんではカメラの連続

後続の人に道を譲りつつも 30分ほどでトチの木地蔵

「敦賀の名水」との誉れ高き水場にて 小休止

ごらん!
あの青空! 青い海!

トチの木地蔵 


まさに シテヤッタリの この天気 (^^)v
そして
再び始まる花街道♪

キンミズヒキが揺れている ゲンノショウコは白花優勢
今が旬の
ホトトギス そして トリカブトが群落に、、

山頂まで約2km、の先に、、、おぉ あれだ! 
という、行者岩!

「あんね、あっこから 白山が見えるねん」(^_-)
 

行者岩 白山ぁ〜ん!
行者岩 


ハハハ
どうりでみんな 素通りしはるはずだ、、
まぁ
敦賀湾は 一望できた

少々 意気消沈ギミなミツに、、キンキンのチューペットでショック療法、、、

わぁ! 白いトリカブト
こっちは 白いホトトギス
はたまた 白いミミズちゃん?

「白づくし」歓迎に 大騒ぎしながら、、

一の岳の展望から 穏やかになった山道を
雑木林へと入っていきます。

白! 白! 白! (素麺ではありません)
本来のトリカブト 本来の
ヤマジノホトトギス
一の岳


二の岳を越える頃には
ブナの林に 心地よい風が 流れて、、

しかし、みごとなブナ林ですなぁ

もう
ブナに融けこんでしまいそう。
(笑)

融けこんでいる私・・・(笑)
ブナ林 


ジグザクを登って、三の岳を越えれば 
避難小屋は、もうすぐそこ

チラチラ 下界も見えている

さぁ!
山頂まで走っていって、展望だーーーい

ぶわぁ〜〜

ギャー
なんじゃ、こりゃ!

風!
ものすごい強風です。

原っぱの山頂は 吹き荒れる風のなすがまま、それにガスガス、視界ゼロ、、

ぶわぁ〜〜〜
うわぁ〜〜〜

決死の覚悟か! 数人が、羅針盤にしがみついたり、佇んだり、、
チーも それに混じって、、ジーーっ

おーい
ミ〜ツ〜は〜ま〜だ〜かぁ〜

ぶわぁ〜〜
あれぇ〜〜〜飛ぶぅ〜〜

ついに
耐えきれず小屋まで退散。

おぉ ミツや!
とにかくあなたも山頂を きわめなされ、、と、手に手を取って(←ウソ!)

ぶわぁ〜〜
ぎゃぁー 助けてぇ〜〜 あかーん

ものの5分も耐えられず、、

(´Д`)(´〜`;)

早よ 撮ってぇ〜
山頂


とにかく小屋でお昼!

数歩下れば 風ピタッ! ウソみたい、なーんだ
の、別天地。

(゚〜゚)v (゚-゚)v

小屋の片隅に 座らせていただき 
m(_ _)m

「どこ吹く風?」と、おにぎり、、 

あぁーーーっ!
景色や!

ガスが流れて げ、下界がチラッ!

小屋の出口に突っ立って 

山頂だ! 急げっ ダーーッ!

(中略)

ハハ
やっぱ ダメでしたね。
もうちょっと 機敏に行動せねば、、

と、おにぎり。

あぁーーーっ!
景色!
ダーーーーッ!

あぁ〜
海は見えたか? でも「敦賀」よなぁ
うーん

あぁーっ!
 ダーーーーーーッ!

うーん うーん うーん

バカ声につられ お食事中のオジサンたちも
立ったり座ったり、、(笑)

しかし
その内、もういくら騒いでも、
誰一人 見向きされなくなりまして、、(^^ゞ

ボク ちょっとだけ 行ってくる!
おぉ! (^_^)/~

(中略)

どうだった?
ハッハッハ、、もぉ えぇっか?

( ^^)Y☆Y(^^ )

だいたい 見れたし、、

若狭湾 美浜方面 敦賀
山上からの展望


かくして
山頂にも 散々 可愛がっていただいたおかげで、
大満足して
再びブナ美林、、、往路を辿って、、、

あっ あれは! 

青葉山?
木々の間に

、、ってなご褒美も
(笑)

さらに、、

ほらっ! あそこ 朝に上った行者岩が
おぉ!

チーちゃん もう一回 行く?
あぁ〜ええっすよ、、

(中略)

おーい こーれーで ええかぁ?
お〜! バッチシですよぉー (^O^)/~

どこが バッチシや!(笑)


何ごともなかったかのような穏やかな敦賀
無事、下山。

「ガスが上がってヨカッタですね SIVA」

下から 見ててくれたんだ。
(笑)

アイスクリームで完敗 乾杯し
折りよく降り出す にわか雨

渋滞前に帰りますか?

今日の気分は、、、 琵琶湖のプレゼント
見上げる野坂岳 白髭神社



【出会った花 抜粋】

アキチョウジ イヌショウマ ゴマナ? キンミズヒキ ヤマボウシ(実)

〔あかばな科 ミズタマソウ(蕾?)〕
〔あかね科 アカネ〕
〔おとぎりそう科 オトギリソウ〕
〔きく科 シラヤマギク、イナカギク? ゴマナ?〕
〔きんぽうげ科 トリカブト、イヌショウマ〕
〔ごまのはぐさ科 ミゾホオズキ〕
〔しそ科 イヌコウジュ、アキチョウジ、トウバナ、ヤマトウバナ、イヌトウバナ〕
〔たで科 ママコノシリヌグイ、〕
〔つつじ科 ホツツジ〕
〔つりふねそう科 ツリフネソウ、〕
〔ばら科 キンミズヒキ、ダイコンソウ〕
〔ふうろそう科 ゲンノショウコ〕
〔ゆり科 ヤマジノホトトギス、〕

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