【日本コバ】
標高934m

12月10日 (水) 晴れ時々曇り 

歩行時間 (約)4時間

SIVAさん チー

地図・・・・ ←  が 日本コバ


政所(中畑)路肩→(休10)→岩屋(10)→日本コバ(昼100)→衣掛山(P870)→政所(川西)→路肩


SIVAさんとの定期 師走ですよんバージョン

いつになく?天気が好転している、鈴鹿にするか、、日本コバ、、

「日本コバぁ〜!」

「コバ」とは「休み場」 「憩う場」 という意味だとか
それに「日本」が付くのだから、相当 リッチな立地(!)だろう、ひそかに思っておりました。
だって、30万の1に地図にも載っているほど全国展開してる山、ですもん♪

でも、評判がイマイチなのよね、、行ってみなけりゃ分からんが、、

と、グッドタイミンググゥ〜!
             、、の本日から使用可の「青春きっぷ」を買いに走るは、、、、、我が亭主(!) ○| ̄|_ かたじけないぃ〜

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

早朝の塚口駅 「濃霧のため 列車 5分の遅れ〜」 とのアナウンスに一瞬ヒヤリとなったけど
遅刻車は尼崎、大阪で後続列車をことごとく待たせ、平然と京都、、
さすがは天下のJR! 、、満席ですけど(^^

どこで朝パンを齧ろうか、イライラしながら、まだ真っ暗だぁ、と窓を覗けば、、あぁ トンネルだった(^^ゞ

安土駅で拾っていただき
SIVAさんとは馴染みのある(笑) R421、通称「八風街道」を、朝の渋滞に巻きこまれながら、ひたすら走っていただく。
朝モヤのダム湖には、名残のモミジが良く似合う、、と、思っているのは私だけ?

日本コバ 永源寺ダム湖


政所(まんどころ)集落に入ってすぐを左折し旧道へ、、左手に石階段が、、どうやらこれが取り付きらしい。
すぐ先の路肩に駐車、いただく。

取り付き


細かいモミジの落ち葉を踏んで植林帯に入ってくと、右手には春日神社の祠があって ほんのり敬虔なムード
だが、すぐ沢に下りて渡渉。


まず一個目を何とかクリアー

そう今日は 数回 難儀な渡渉が、ござりまする。(^^;

左岸に渡るとすぐ沢から離れ山腹道、落ち葉を踏め 時折、崩落してるところもあり踏み抜くとドドッ! だね。
眼下になった藤川谷を覗きこんでは急ぎ足、、


植林帯を抜け、岩がゴロゴロしてきた、と思ったら、カツラの大木

カツラ

大木の周辺は ちょっと「寛ぎの空間」 だけど、そのすぐ先には渡渉ポイント
ドボン♪ のないよう用心します。

右岸に移ればまた沢から離れ山腹にあがっていく。
沢かと思えばすぐに山、、山かと思えばまた沢へ

こういうんがちょっと一貫性に欠けている?、 って感じ、、アンタが言うなっ、てか(^^ゞ

見上げる尾根は眩しいが、まだまだ遠い、、と ちまちました落ち葉道。

(‐‐;


植林を過ごせば石灰岩のゴロ地帯、明るい雑木林の向こうに、、またまた渡渉ポイントが
そうなのよ、、ふぅ(゜.゜;

滑らないようへっぴり腰で、、、急いで振り向く、あっ SIVAさんを、、は、もうすんなり渡ってて、
そいういうのもオモロくない。(笑)

(´〜`;)


かくしてやっと渡渉から解放されて、、

その先には急な登りが待っていて、今さら登るんかいっ、、、、だって登山だし(^^ゞ

うず高く積もった枯葉の斜面を見上げていると、どぉーっと疲れが、、ねぇ〜休憩ぇ〜〜い (^O^)/
ハイハイ

もうすぐ岩屋やぞ、とか言いつつも出してくれた団子を
ウッ ウマイ!ヽ(^。^)ノ 食べにくい


腰を下ろした倒木に、うず高く積もった落ち葉がちょうど目の高さ、、なんかこういうのってほっこりするのだ。

やっぱりここは休憩はすべき。 イテッ!\(ー。ー#


滑りやすい斜面をへつって、ようよう、展望が開けたと、思ったところがロープの垂れた岩場
わたしゃ こういうんは燃えるんよぉ! (^O^)/

と、よじ登れば、えっ もう終わり? と、すぐに the end。(笑)


左側に回り込んで、小広場に出ると、右に岩屋
ささやかな展望ポイントでもある。

ちょいガスってますよね、けどまぁ、贅沢は申しませんよ。(笑)
あれは竜か 静ヶ岳か、と、適当に同定を済ませ、、

展望


このあたりはちょっとした岩地帯になっていて、ではまず背後の洞窟へ探検に行こう!
ワシ、ええわ。

仕方がないので一人で入る。(-。-;

真っ暗や! ジメッとしとる、、裂け目がある、こっちは割れ目だ ギョェ〜 キショ! コウモリ居るかも、、
「・・・・・・・・・」

以上、探検レポ、でした。 よぉ解らん(^^ゞ

他にもでっかい岩がボコボコしてて、お子様には格好の遊び場♪

わ〜い (^◇^)v

ほっとこ


穏やかな雑木の中を政所への分岐を見送ると、やがて湿地になって、、
爽やかに小川が交差しているくぼ地、ちょっといい感じ♪、、例えるならば「日本コバの上高地」って? これまた解らん(^_^;

地形が入りくんでおりますが、しっかり「日本コバ→」との表示があるので大丈夫。

いや実は、この山にはやけに「日本コバ→」が多い
それを見るたびに、「あぁ 日本コバ、、日本コバかぁ、、」 と、期待を持たせられておりますぅ、、ルンo(^-^)o

なかなか漂わない哀愁、、\(‐‐メ


沢と離れ枯葉の舞う上り坂、、10分ほどで、視界が開けて
山頂なの?

すんなり着いてしまった。(笑)

思った以上にだだっ広いです、、これが日本コバかぁ、、、って(゜.゜)


とりあえず展望やね、、と、いうても霞んでる、デカイ木にも阻まれてはっきりとは見えへん、、あれ何山やろ?
御池やろ
ふーん

とりあえずお昼にします。(笑)

しこしこ しこしこ


、、できたようなので イテッ\(-。-メ
温かいおうどんをいただき、向こうの尾根を覗きに行ったり、もう一回展望にチャレンジしたり、、
1時間半ほど居るけど、、誰も来ん。

琵琶湖方面 南方面
北東


そろそろ下りますか

迷うだろうか、、と湿地に戻って政所分岐を今度は左折し、植林は右折、、道なりに雑木林を登りつめればP870
これが「「衣掛山」らしい、、
ふーん

政所へ 衣掛山


木が生い茂ってて、たしかに衣は掛けれそう、(^_^;

その先も、下山してるはずなのに、ほとんど高度が下がらなくて、ずっと山腹道、
たまに滑ったら下まで一気や! ってとこも、、(^_^;

あの山は?


雑木の中で展望らしきものはないが、悔しので?何度か止まって枝越し撮影。(笑)

最後、100mが激下りや!
というので よしっ! と、身構えたけど、それほどでもなかったね? ジグザグで、、

ジグザグ ジグザグ・・・


やがて犬の鳴き声が聞こえ、茶畑の裏に無事下山。

取り付き
政所(西畑)集落 政所の茶樹(県の自然記念物)


旧道を15分ほど歩いて車のとこに戻ってくる。

「日本」の「コバ」とは名ばかり(?)の かなり「地味めな山」でした。
そもそも「日本」にこだわった私が悪いのよ、、と、調べてみたら な、なんと、「日本」ではなく「二本」だって(!)
山頂に着くまで「二本」の「休憩」を入れれば着く、、ので「ニホン」+「コバ」
ほんまか?(笑)

そういえば確かに、あっことあっこで「二本」だわ ヽ(^o^)丿

今度は是非! 「二本木場」 と思って 登ってみることにいたします。(笑)

永源寺ダム湖畔にて


運転 ・ 画像提供 ありがとう!


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