【鈴北岳】

月1日 (日) 曇り時々晴れ

標高 鈴北岳1182m
歩行時間 約7時間20分

しろくまさん ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・  地図上の  が 鈴北岳

大君ヶ畑ゲート前8:00−茶野11:00(20)−桜峠ー鈴ヶ岳12:20(40)−鈴北岳13:58(5)−鞍掛地蔵15:00−林道15:32−国道15:48−ゲート前16:25

天気予報はヨカッタんだけど、名神で向かってると 「雨! 走行注意」 ってよ。
雨なんか降ってないやん
でもほら、アスファルトは、さっきまで降ってたふうで濡れてますやん、、
って
今日は 「しろくまテンション」 めっちゃ みたい(笑)

もう通れそうなのに、国道は未だ冬季閉鎖中で
大君ヶ畑のゲートのところに駐車して
準備してると、何台もの車が半開きになったゲートを越えて鞍掛橋へと上がっていって、
すぐまた戻ってくる。(笑)

私らはスパッツ付けて、巡視路から取り付くことに。

杉の木が赤茶けてるのをおぞましく眺め、
ガスの被(かぶ)さった山の景色を、どこだろう?と、撮りながら
ま、そのうち、晴れるんちゃうの?(笑)


植林帯の斜面をトラバース気味に辿っていくと、左側がパッと開けた所に出てしまった、、

眼下には、閉鎖中の国道のヘアピンカーブのペキンと折れ曲がったのが見えている。
下山はあれ歩くの?
まさかね。


そんな将来の話はさておいて、今 行くべき鉄塔は、もっとずっと右の方なんです。
そうです、そっちの心配しなくては。(笑)

このままだと等高線歩行してるだけなので、急いでUターンして、植林帯の斜面に取りつき
やっとホッとの尾根に乗り、ようよう目当ての鉄塔。

着いた! \(^o^)/(喜ぶのはまだゼンゼン早いんですけど)

彼方には琵琶湖やら、霊仙、三国と、それなりの展望も楽しめる。
い〜じゃん!

かなた琵琶湖 霊仙山 三国岳    焼尾山


でも、鉄塔の先に行こうとすると、灌木と石灰岩がボコボコ飛び出て
歩きにくいこと、この上ない。

早くもめげそう。


それを過ごすと二次林になり、やわらかな日差しも心地よく、、


そう、晴れてますやん、、いつの間にか。(笑)
白山も 見えるって!

しろくまさんも上機嫌♪
その上で、チョコ休憩しましょうか?
へ〜い (^O^)/


ゴ、ゴディバやんか! ど、どうしたん?

先月、つまりが2月中旬に(!) 貰ったものだとおっしゃってます、、、えっ これ書いたらまずい?
スマン(^^ゞ

あ〜のどかな尾根道やねぇ〜〜 (^・^; ←ゴマカしてる顔

もうすっかり春♪ って雰囲気。
そういえば昨日、いきっこさんたちも、ここに来てはったらしい
もしやこの足跡が?(笑)

デカ過ぎやろ! m(_ _)m

高度が上がるにしたがって、展望もどんどん広がって、ほのかに雪をいただいた、比良山系も見えてます。
琵琶湖って奇麗ですねぇ

しろくまさんは、感激してます。
もしかしたら、またチョコが出るかもしれません。(笑)







カレンフェルトの凸凹地帯を抜け、ピークまで登りつめると、だだっ広い、、、
あっ 池だよ。

御池岳みたいだ。
だって、ここ御池っぱずれだもの。(笑)


でも、めざす茶野は、まだ先の あっち側のピークのようなので
もうひと踏ん張り (^O^)/

石灰岩とカヤトの斜面を、エッサホイサと這い上がって、、わーい着いたぁ〜
茶野で〜す。


予想以上の原っぱ(?)でした。(笑)


正面にはピラミダルな鈴ヶ岳、
その背後には鈴北岳や西のボタンブチ? などのピークが気ままに構えてる。

ずっと向こうの尖がってるのは天狗堂?

その奥には竜 御在所、雨乞などなど、鈴鹿の山もポコポコしてます。

なんか変な感じ
けど、愉快だねぇ〜〜 ヽ(^。^)ノ




しばらく原っぱを、ぶ〜らぶ〜ら

見上げる鈴ヶ岳の斜面には、まだ雪が残っています。
あそこまで行くのかなぁ、、
そういや さっきしろくまさん 「ボクは無理しませんよ!」 とか言ってたし、

あの感じでは
雪、踏み抜いてゴボるっちゃ腰までボソッおぇ〜〜 って記憶もよみがえり、、(-。-; (笑)


どぉ〜するんですかぁ、行くんだったら もぉ発たないとぉ〜
行くぅ〜〜〜(^O^)/

当然ですやん! 行くときゃ行くわよ。(←笑)



左から回り込むように、鈴ヶ岳の方に向き直り
小さなこぶを越えまして


鉄塔の、鞍部のところが桜峠、まぁ 立派な鉄塔ですこと!

\(゜〜゜)/

ここはミノガ峠との分岐なので、下山するなら「今」なんですが、、
モチロン登りますわよ。(゜-゜;



次の鉄塔のとこまで来ると、斜面に雪も加わったけど
地形図で見る限り、さほど激登りでもなさそう、問題は雪質、、うーん
と、
見上げていたら、しろくまさんはもうとっくに上の方でガシガシやってる。

あの人の付けたトレースだったら安心。イテッ\(‐。ーメ


と、すっかり晴れて、眩いばかりに輝いている雪の斜面を、ガッシガッシと一歩ずつ

振り向きざまに見る霊仙、
その右手には、伊吹や能郷白山までが浮かんでいます、、


左には、鈴鹿や琵琶湖なども加わって

展望に追っかけられて、ガンガン登れる! (笑)

琵琶湖

鈴ヶ岳に初登頂! ヽ(^o^)丿

ボソッ! うわっ (。。;

カレンフェルトにペランと被さっただけの雪はユルユルで、踏み抜きまくり、ゴボリまくり
命からがらプレートゲット (@_@;v


やれやれ
お腹もしっかり空きました。(笑)

御池岳に手が届きそうだ、とホクホク顔
適当な岩に座って、ラーメンにします、、チョコにもしました。(^^)v


さぁ〜て、ここからはヒルコバまで下って御池谷を下山するか、
もしくは
県境稜線まで上がって下山か、、ま、行ってから考える、ということに。


雪の急斜面は気を許してると踏み抜くが、雪の量もさほどでなく
20分ほどでヒルコバ到着。


でも こういう鞍部では、それなりに雪も吹きだまってて、
谷へ行くトレースも付いてない。

と、ここは御池谷をきっぱり諦めて、鈴北岳まで上がってから県境稜線を下ろう
ということに。

標高は確実に上がってるけど、三重側の斜面はポカポカと暖かく、かなり雪も融けている。
石灰岩のゴボゴボに耐えながら、雪ゴボゴボよりマシだもの、、(笑)

振り向けば鈴ヶ岳

だんだん、見覚えのあるエリアが近づき
登りつめればやがて雪も消え、前にはあったはずのササ藪も消えている?


芽吹きの遅い草原の、大パノラマを堪能しながら


鈴北岳に着きました。

奥にはザラノ  鍋尻   霊仙

誰もいませんけど。(笑)

さっきまでなかった風が急に強くなり、じっとしてると寒いくらい。
ここまでは、全く寒さを感じなかったのに。


奥には雨乞岳

頭陀ヶ平      丸山

というわけで、もう早々に下山です。(笑)

まだ林道歩きも残っていますし。(笑;

振り向くと
伊吹(奥)  三国岳  烏帽子岳

寒風の吹きすさぶ雪の激斜面は、思いのほか苛酷だけれど、やがて雪も消えるでしょう、と
ガンガン下るしろくまさん

早く下って、チョコにしようね。(^O^)/

鈴北岳 (^^)/~~~

今日の天気って下り坂でした?
プチ冬型になったのかなぁ、と、見上げる空は鉛色。

(^^ゞ

鉄塔まで下ってくるとようよう雪が消えまして
休憩をはさむこともなく、鞍掛地蔵まで一時間。


ここは左折。

しょっぱな 雪のトラバースがあり、キケンだったけど
植林に入るとすぐにその雪も消え、つづら折れて御池谷の取り付きまで。


古い林道をつらつらと、堰堤は左から越え、国道まで約10分。


おかげで例のヘアピンカーブを歩かず済みました。(^^)v

(^_^)v

車の来ない(笑) 悠々自適な国道を、たまにはこういうのもエエもんよね、
と、春いちばんの花を楽しみながら、、

マンサク ミツマタ

山中での小さな春を想いながら、、、





運転 画像提供 ありがとう!

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