【観音岳 白猪山 西山】

月2日 (土) 晴れ

標高 606m ・ 819m ・ 30m

津っちょさん チー

マピオン地図・・・・・・・・  地図上の  が 観音岳

観音岳登山口9:25−観音岳10:33−ゲジゲジ峠−登山口(昼)12:30

白猪山登山口13:05ー白猪山14:45ー登山口15:55

西山16:45〜17:00


堀坂山に来ませんか?
津っちょさんにお誘いいただき、スルッと関西チケットに乗っかり、オジャマすることにした。

堀坂山は4年ほど前、真冬にも登ったんだけど、めちゃ急! だった記憶が、、(−。−; 
ならば(?) 今回はお隣の観音岳にしましょう、、ということにして下さる。

実はかの日も観音岳まで行くつもりだったが天候悪化で断念、、
そして今日は快晴! まさにリベンジにはモッテコイのお日和である。ヽ(^o^)丿


堀坂川沿いをずんずん上がっていただき、乙女の滝のところに駐車。

清楚な滝が垂れている、、まるで、私だ、、(^^ゞ


このあたり一帯を「松阪創造の森」と言うらしい。
何を創造するかは、また後で考えるとして(笑)右手の作業道を登りはじめる。

道端にはキク科やスミレ科の小花がポロポロと咲き競い
私らも競ってそれらを同定しはじめる。
花の名なんて先に言ったもん勝ち! なので? クイズ出場者のノリで。さっきから全く気が抜けない。(笑)


お互いの好みもあるし、立ち止まるタイミングが微妙に違うのもオモロイ♪

オランダミミナグサ コウゾリナ ハナイカダ


20分ほどで東屋のある「郷土の森」に着いた。
なぜここが「郷土の森」なのかも、後で考えることにして、、(笑)

ムラサキサギゴケ


そこから山道になって、短い笹原をジグザグに縫いつつ高度を稼いでいく。
右手には、かの堀坂山が長い稜線を伴っていて、かの日の記憶もよみがえる。


ヤマツツジがちょうど見頃、若葉に交じって美しい。
20分ほどで尾根に乗り、右折してすぐが観音岳だった。

おぉぉ!


津っちょさんが何か発見したみたい、、何なに? どうしたん?

三角点にオバン、ちゃう! コバンやん。

えっ ほんモン?

スゴーイ \(^o^)/

傍で「ネコ」になってる私です、、ミャォ〜(笑)←意味不明ぇ〜


堀坂山が、すそ野からすっきり上がっているのが見えていて
その向こうに伊勢方面も霞んでる。

伊勢平野

、樹林の間に覗くガタガタは矢頭山だと教えていただき
あぁ、あれがぁ〜 と、納得。
矢頭山



さすがに炎天下はむちゃ暑なので、休憩もそこそこに東峰へと向かう。

カンアオイ アズキナシ


途中に桝形山への分岐
ここは右折し、2、3分で祠のある東峰に着いた。

あけまして〜 (^^)/

ニオイタチツボスミレが群れている。
ちょっと盛りを過ぎているけど匂うかなぁ? と、ここは津っちょさんに、地面を舐める格好になって嗅いでいただく。(^^ゞ

匂う?
匂う匂う!(^_^)v

少し戻って、野鳥の森コースを下山する。
途中からは丸太階段になり、よく整備されているまさに市民の憩いの場ですな。



何してんねん!(笑)


鞍部のところがゲジゲジ峠、どこにもゲジゲジとは書いてないけど?
きっと子供が恐がるからね。(ほんま?)

これも、ちょっと不気味、、(笑;


郷土の森の広場でお昼にする。
ヒカゲツツジを見に来たというオネエサンたちもちょうどお食事中。

ヒカゲツツジ? (゜.゜)
さすがにそれは、もう終わってると思いません?(笑)

ツルカノコソウ コガクウツギ

朝よりも一段と徒長した?ツルカノコソウやら こちらも一段とデカくなった?オオジシバリなどを愛でながら
車のところに戻ってきたら、ハイ、次は白猪山へ、、
と、登山口まで移動です。

もう私はこれで十分なんだけど、、すいませ〜ん。 (^^ゞ

キミはぁ〜ゆく〜の〜かぁ〜 そんな〜にしてぇまで〜♪ って誰か歌ってるかも?(笑)

白猪山


深野集落の棚田を縫いながら、車はぐんぐん上がる。
「日本の棚田百選」にもなってるらしいが
うーん
なかなかうまく撮れへんね。(^^;

後で知ったけどここの棚田は
重なり合った「田んぼ」以上に、棚田に敷かれた「石垣」の方にあるんだとか、、(^_^;


駐車場は集落の最奥にある。
コースは多々あるみたいだが、もう13時なので うんうん 最短の夏明コースにしましょうね うんうん

(^O^)/ はーい

バス停からだとロングコースなので、やっぱ車はありがたいです。
ガイド本を覗きこみ、山頂まで約一時間かな? (^_^)ホッ


道はまもなく植林に入り、ひんやりした木立の中をジグザグに
それはまことに有難いんだが、ずーっとコンクリート道。
あっ参道なのね?

ジグザグなのにめっちゃ急!

津っちょさんは、地味な花を見止めては、座り込んで撮ってはる。
私もおっと幸いと、休憩がてら一緒に停まる。(^^ゞ

登山口からすぐのはずだった御所平(!)分岐、がなかなか現れず、ここは手ごわい山なんやぁ
と、ようよう気づく。

不動小屋、ここって行場?

ホウチャクソウ


相変わらずコンクリートの激登り
その辺りから急登、マジに、ホンマもんの急登になった。
直登したらエレベーターかも。(笑)

たまにスミレとか咲いているけど、すでにマイ脳細胞が滅んでおって
これ、タチツボですよね?
そうですか?
と、突っ込まれると 頭ン中がモヤぁ〜っとしてきた、、ここは迷わず即、同定中止。(^^ゞ

←タチツボよねぇ?
(まだ言うてる 笑)


スミレはともかく
津っちょさんは、この急登をものともせず、花を見つけては、しゃがみこむ。
スゴイ!(笑)


杉の間に巨木が乱立してきたと思ったら
灯篭のある不動祠
巨大な桜が石灯篭の周りを取り囲み、信仰の山の雰囲気濃厚。


容赦のない激登りが続き、やっと石尊大権現に着きました。(^_^;v

こんな山中に立派なお社!
と思ったら、秋には餅まきイベントまであるという、、きっと人いっぱいやろね。(笑)


そのすぐ右手に展望の利いた丘があり、伊勢方面が一望!

伊勢方面


しかしながら振り向けば山頂が、まだ先にある
15分ほどかな、、
はぁ(笑)

満開のヤマツツジを撮ったら、怯まぬうちに山頂へファイト一発!(^O^)/

巻き道にします?  (^^ゞええモチロン


展望台やぁ! 着いたぁ〜
いや、まだですよ(笑)、、と、山頂はその先をさらに左に少し行ったところでした。

\(^o^)/ 登頂だぁ〜!

堀坂山(観音岳は裏側) 矢頭山


見晴らしは、さっきの展望台の方が豪快なので、ちょっとそっちで休憩します。


都集落 南伊勢方面


ゼリーを食べてたら地べたから奇妙な鳴き声が、、

今、チーって鳴きましたよね?
えぇーっと ヂーだったような?(汗;

津っちょさんにしたら、チーかヂーかは大問題(!)
すんませ〜ん
騒ぐから鳴きやんだ。(^^;

気を取り直し
先ほどの展望丘まで戻ってきまして、夏明方面を下り始める。
こちらは雑木だが、まもなく植林に入って、やっぱし容赦なしの傾斜になる。


枝打ちされた杉の枝に時おり、ズリッてなりながら
もうちょっと、もうちょっと、、
と、登山口の直前で行きの夏明コースと合流しました。

さすがによく頑張りましたの第二座め 無事に踏破ですっ!

カマツカ ツクバネウツギ


えっと今、16時前ですよね、もう一座行けるかな、、、、へっ? (゜。゜;

〜〜〜〜〜〜〜

伊勢中川駅前にある西山(標高30m) には、ちゃんと国土地理院の三角点もあり、どうやら古墳のようです。
そこへ大急ぎで?走っていただいて(笑)

えっと、私、電車のキップ買いますのでね、と一応 けん制球、、モミモミ
大丈夫ですよ、登山口から山頂まで、2、3分程だから。
(^◇^)v な〜ん

西山山頂


だけど、なんで「東屋」と「三角点」までが、この山頂に存在するのか、、???
それもまた後で考えることにした。(笑)

近鉄の車窓から


お互い、花に糸目をつけないタイプ?
あっちこっちウロキョロできて、申し分ない一日でした。 
ありがとう、またヨロシク!

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