【藤原岳】

月18日(日) 晴れのち曇り

標高 1145m

しろくまさん ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・  地図上の  が 藤原岳展望丘

茨川林道終点8:05−西尾根取付9:15(15)−コバ10:15−(休30)−藤原岳山上11:27−(昼45)
藤原山荘ー展望丘13:15(15)−迷い尾根15:05−茨川林道15:55


桜が満開の永源寺ダム湖を越え、

トンネル工事の進む?八風街道を左折すると、茶屋川本流に沿った道は未舗装となり
それをひたすら北進していく。

幸い、道幅があるので転落事故(!) とか、降車して石どけ、落石ボッコン、などの不安は免れたけど
紙コップで熱い紅茶を啜るのはやっぱムリ! アチ〜!(>。<;

かれこれ30分以上は走ってますよね、と乾いた声で呟いてるのを、1時間以上にも感じながら
ようよう林道終点、対岸に茨川廃村、、という川べりまでたどり着いた。

Uターンして停車。
いやぁ〜 ご苦労様でござりました。m(_ _)m


一台、停車中の車から山姿の三人が降りて来られて、躊躇しながらも茶屋川をバサバサと渡って行かれる。(^.^)/~~~

私らはおもむろに、長靴に履き替え、傍らの雑草(!)なんぞも撮りながら、
幾分余裕(?)の渡渉を始める。

対岸には八幡工業ワンゲル部と、名古屋大の小屋があるが
それ以外に廃屋は見当たらず
かろうじて神社のお社だけが嘗ての遺構をとどめているようだ。

川は左岸のどこかを高巻きすれば途中の渡渉を回避できるらしく、さっきの先発隊は、もうとっくに川から離れているが
私らはいつまでも長靴バシャバシャとかをやって、ハッキリ言って遊んでる。(^^ゞ

時おり振り向いてこちらを覗うしろくまさん
長靴歩き、前よりダンゼン進歩ですヤン!

歯の浮くようなお褒めの言葉をいただきながら
所々深みだったり、流れが急だったりで、置いた靴ごとズーッと流され
バチャーン!

ギャー\(-o-)/

みたいな自分の姿が頭をかすめて、もうヒヤヒヤ、ドキドキ、、


しろくまさんは、鬼に金棒チックに何のためらいもなく川中をガバガバ進んではって
あの○量感があればなぁ、、と、
ちょっと?めっちゃ?今だけ イテッ! 羨ましかったりする。(^^ゞ

結局、1時間以上もガバガバ、、バシャバシャやって、西尾根の取り付きにやっとたどり着いた。
ここは川の分岐で、左に行けば御池岳につながるらしい。


登山靴に履き替えて、スーパー袋に入れた長靴をぶらぶらさせていると、
それは無理だわ、
なら、ザックに結わえるわ。
それも無理!

というワケで、しろくまさんのザックに、2足のワラジ、ならぬ二足の長靴が押し込まれることになった。
そんなにしたらお菓子が潰れる〜!

なので、柏餅と桜餅は、私が背負うことになった。(笑)

いやはや、我ながら情けない。
次からは自分で担げるようなザックを持ってこよう、とぞ思う。(^^ゞ


雑木林の激登をジグザグに登っていく。
今まで渡渉モードだったのでそれを山モードに切り替えるまでが、ちょいしんどいが、
やがて急登に慣れてくれば登山靴って ものすごーく歩きやす〜い
と感動?してる。

枝尾根に乗ると傾斜もゆるんで、左に鉄塔が見えてきた。
あの電線が頭陀ヶ平まで伸びているんだろう。


タムシバがぱらぱら咲いているが、それ以外はきわめて殺風景。
やがて左手に尖った天狗岩が異様な角度で覗きだし、ふいに大峰の行者還を彷彿させた。(笑)

靴を履き替えて1時間弱で、コバのようなところに出た。
しろくまさんが「ダイラみたいでしょ?」と振り向く。

落ち葉の陰でカタクリの葉っぱがあちこちで顔を出すけど、アンタいったい、いつ咲く気?(笑)


プチダイラから先は、わずかに向きが変わり、正面に藤原の展望丘が、雑木の間に間に見えてきた。

右手後方は銚子・静
右前方の尖がりは多志田山か?

ようよう知ってる景色が現れた。
展望のいいところまで這い上がって、竜ヶ岳を眺めながら桜餅をいただく

滋賀側とは雲泥の差、三重側はポカポカと暖かい日だまりだ
いつまでもここに居たい。(笑)


このまま展望丘に激登っていく
のかと思っていたら、トラバースして鞍部に着くらしい。

雑木の間からは、先ほどの天狗岩、それの向こうに御池岳が覗いている、さすがにもう雪はない。

バイケイソウも立派になってて、やがてカレンフェルト地帯になって、福寿草も残ってて
いよいよ、だだっ広い草原にたどり着いた。



ちょうど昼時、
右に行けば展望丘だが人が多そう、、展望のヨサゲなところまで上がってお昼にする。

ここも滋賀側=御池側に向くと寒くてダメ!
私、三重側に座ろぉーっと。(笑)

養老山地     展望丘           御池岳  天狗岩

さすがの藤原岳も、福寿草の時期に比べればずいぶん人も減ったけど、
それでも一般道では行き交う人と何度も挨拶を交わすことになる、
六甲ではそういうのも常だが、しろくまさんは、これほどの人に会うのは久しぶりらしい。
やっぱ、冬眠してたらね。


山荘前を経て、再び大勢の方と挨拶を交わしながら、展望丘へとヒーコラ登る。
いつもながらこの登りは辛い。

藤原山荘

展望丘に着くや否や、団体さんに写真を頼まれてアタフタするが、御一行が去れば急に静かになった。


春霞みで伊吹山すらおぼろげだけど、目を凝らせば能郷白山、白山までがぼんやりと見えているとか
目の悪い私は能郷白山止まりで、富士山(?)なんてさっぱりだ。(笑)


こんな静かな展望丘なら、いつまでもゆっくりできるけど、
まだ先が長ーいので、「←治田峠80分」表示を見ながら、13時半、下山開始。


前回は岩場を激登ったけど、今日は雑木の斜面を激下る、
たまにテープがあるのを拾いながら、小さな花を踏みそうになりながら、(^_^;

左手に多志田山の尾根を見上げて、斜面をトロトロとへつっていく、
泣きそうだった3週間前に比べれば、雪も消えてトレイスも見えて歩きやすい、
もうすっかり春の山になっている。


多志田山を越えて稜線に出て、孫太の草木や霞んだ下界を眺めながら、
振り向きざまに藤原岳に手を振ろう。
(^.^)/~~~
藤原岳 草木 竜ヶ岳

登りつめたら迷い尾根
いや、まだ先だっけ?

ここまで来て登るのはキツイ。

迷い尾根は迷いやすいからそう呼ばれるのか、
分岐周辺の地形が緩くて、どっちにも行けそうで、ついついあらぬ方向に下っていきそうになる。

御池岳の方に向いたらダメ
雑木林のままだったらダメ
植林と雑木のボーダーだったらOK、だそうな、大丈夫かぁ、、、(^_^;
ここに着くまでちょい徘徊

最後には植林街道になって、やがて水音が聞こえ、眼下に林道が覗いてきたら、茨川廃村に無事下山。



いやぁ、長靴をどうもありがとう、助かったわ〜

もう、ここまで来たら、最後まで担ぎますよ、
いや、今ここで、使うねん。(^^ゞ





【出会った花たち】

ミヤマキケマン、ワサビ、ミヤマカタバミ、ハナネコノメ、ボタンネコノメ、ショウジョウバカマ、ヤマルリソウ
タチネコノメ、コチャルメルソウ、タネツケバナ、キクザキイチゲ、タカトウダイ、イワウチワ
フクジュソウ、ヒロハノアマナ、ミノコバイモ、ニリンソウ、ユリワサビ、トオゴクサバノオ、エンレイソウ、
ハクサンハタザオ、キランソウ、ムラサキケマン

タムシバ、アブラチャン、ムシカリ、アセビ、ミツバツツジ、キブシ、

一部・画像
ハナネコノメ ボタンネコノメ ワサビ

コチャルメルソウ イワウチワ タカトウダイ

フクジュソウ ヒロハノアマナ ミノコバイモ

ニリンソウ トウゴクサバノオ

キクザキイチゲ


運転 長靴担ぎ ありがとう。


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