【三ツ石山】

月6日(土) 晴れのち曇り

ミツ ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・  地図上の  が三ツ石山 

三ツ石山駐車場620−登山口625−三ツ石湿原−山頂950(30)−湿原の山荘(昼30)−登山口1245


何で、三ツ石山にしたんだっけ?
って、前夜の宿での話です、、、遊びすぎでボケた?(笑)

他にも候補はあったけど、宿から登山口まで車でたったの20分 ってのがオイシイなぁ〜
と言われりゃ、確かにそうだと呑まざるを得ん。(/_;)

その登山口の松川温泉には 『地熱発電所』 が、ありまして、
そう!
今日は、日本の明日をも担う!発電施設の見学がてら、ここまでやってきたのです。(笑)

えっ これ?


カップ麺で朝を済ませ、岩手山に見送られながら宿を出る。

岩手山          三ツ石山か?

ほんまに20分で着いたしまった(笑)駐車場から松川温泉への道を下り、橋を渡って右手が登山口。


駐車場 地熱発電所のパイプ? 登山口


いきなりの急登とあるが、ほんまに急登。(笑)
まだ6時台だから涼しいので救われるけど

結実しているマイヅルソウや、膨れっ面したギンリョウソウを見ながら
ヒイヒイ喘いで



20分ほど登ると、左手に岩手山が顔を覗かせた。
おぉ!



ミズナラ、ナナカマド、ダケカンバ
急登に耐えること45分ほどで、やっと傾斜が緩み、ソバナ、ヨツバヒヨドリ、キンレイカ、、
道端の花が賑やかだ。


時期が時期ならもっと?、という気もするけど、
今はツルリンドウにツルアリドオシの実など、もう、初秋のムードが漂っている。


分岐のところで小休止。


この先、道がぬかるむとあるが、しばらく雨が降ってないので、まぁ、案じるほどのこともなく

やがて、笹がきれいに刈られた道に出て、
山荘まであと1`

そしてそろそろ右手に山頂が見えだした。



涸れ沢を二つほど越えると木道に出て、
いきなりのサワギキョウ

そう、いきなり湿原に飛び出てビックリ!(笑)


・・・三ツ石湿原・・・

サワギキョウがもう咲いているとは思ってなかったけど
それにも増して、辺り一面、タチギボウシだらけ、それも満開で、その背後には、ま新しい小屋があり、
見上げれば、この山のシンボル、デカ岩がポコンと突出して見える。



ここ、天上のオアシスで、しばし寛ぐ。




まだ木の匂いのする新品の避難小屋には、ストーブまで置いてあって、宿泊する人も多いのだろうか?

私らは外のベンチで休憩してから、
さぁ、山頂までひと登り!


笹の急登に取りつけば、みるみる高度感が増してきて、
振り向けば、半分ガスにかかった岩手山、それの手前は大松倉山かな?


ニッコウキスゲやハクサンフウロの咲く中を、ぐんぐん高度を上げていき、
それが笹原になって、さらに登ると突然、
山頂の岩群に飛び出た。

着いた!

と思ってよく見たら、山頂は、まだその先の岩群で、
その山頂まで登っていくと、またその先にも岩群、、(@_@)



山上に、この3つの岩群があることから、「三ツ石山」と、呼ばれているとか、、


さっきまでおられたカップルが下山されたので、目下、山上の岩群は、私の独壇場でございます。(笑)


ヽ(^o^)丿 (^.^)/~~~


一番奥の岩に上れば、眼下には大深山、源太ヶ岳への縦走路がツーッときれいに伸びていて
それが畚岳、八幡平へと続くのだろう。
左手奥は駒ヶ岳なのか、雲に隠れてよく見えないが、、ならば、乳頭山はどれだろう?

秋田駒方面

このように、ここ三ツ石山は
岩手山、八幡平、秋田駒ヶ岳の、3つの有名山に囲まれた位置にある。

山頂

360度、目いっぱいの展望と花園を楽しんで

小屋に戻ったら何か食べようと、
10時、下山開始。



下り始める頃になって、どんどん人が上がってきた
ビックリ!
小屋に下って寛いでる間にも、中学生や小グループが続々で、、地元の人に愛されている山なんだと納得。




湿原に咲くタチギボウシやサワギキョウに別れを告げ、往路を辿って登山口まで。

登山口は松川温泉以外にも、いくつかあるようで
あれだけ大勢が登ってきたのに、駐車場に停まっていたのは、たったの3台だけだった。


≪その他 出会った花など≫
マルバキンレイカ シロウマチドリ? モミジカラマツ
アリドオシラン コイチョウラン タケシマラン
ヒメヨツバムグラ? ソバナ オトギリソウ


ご拝読深謝♪


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