【貝月山】
標高1234m

10月26日(水) 晴れ(寒い)

SIVAさん ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・  地図上の  が 貝月山 

揖斐高原スキー場 第2リフト930(ヒフミ新道)〜貝月山1120(昼)1230〜小貝月1255〜駐車1400


SIVAさんとの定期
予報を見ると、滋賀も福井もイマイチで、岐阜なら「晴れ」となっている。
この際、一度は「ある晴れた日」に登りたかった貝月山!
ということになった。

貝月山には、お互い別々に登ったことがあるが、私の知っているのは
揖斐高原スキー場(貝月リゾート)の第2リフト上まで車で上がって、そこから山頂までの尾根歩き
というお手軽コース。
(他に、「長者の里」や、「ふれあいの森」からのコースもある)

せめて、下からゲレンデを登っても?
と、精一杯、気遣ったのに、ワシはそのお手軽でよいとの、セイない返事。(笑)

まぁ、
いうても冬型だし、尼から一番電車で行くのだし、紅葉さえ見れればええやろ。

と、ここは真摯に受け止めて、、しかしそれが、
なかなか晴れてくれへんの。(/_;)

奥が伊吹山


長浜駅着7時50分
SIVAさんに拾っていただき
木ノ本からR303に入って、水曜日定休の道の駅でトイレを借りて
R274・・・R40・・・
まだかまだかと、貝月リゾートに向けて、ひた走っていただいて、、
しかし、どうね
沿道のモミジは、まだお世辞にもゼンゼン綺麗とは言えず、えらい暗い、と思っていたら雨がパラパラ、

ゲーーーッ!
なんでやの! \(+o+)/

天気をダシに岐阜くんだり(ゴメン!)まで引っぱったのに、もぉ、どうしよぉ〜〜〜って感じ、さめざめ(T_T;

珍しく?ベコベコに凹んだ私を見たSIVAさんは、腹ペコか、はたまたヨン様にでもフラれたか?
と、思ったに違いない。(笑)

そんなこんなでスキー場に着きまして、
そうや、道案内!

ガバッと、飛び起き、
「栃の実荘」、それ左! これか? たぶん(^^ゞ ってな林道を上がっていただき、おぉ、これです!
と見覚えのあるススキ原、駐車場に着きました。

おーい、晴れてぇ〜〜〜 (^O^)/
晴れちょる! (笑)


左手に避難小屋、右手には案内板

その案内板のところから山道、(ていうか遊歩道)に入ってしばらく行くと
目の覚めるような紅葉
ジャーン!

のはずなのに、まだ こんなん。(>_<)

あれは山頂?


ここがダメなら、上もダメ、つまりがぜーーんぶダメ、ってことよ、ウエーン(T_T)

もうガッカリで、下ばかり見てたら、目につくのは、ツルアリドオシや、戻り咲きしたスミレばかり。



おい、撮らんのか?
と、呼び止められるまで、鈴なりのムラサキシキブにも気づかんとは、何たる不覚…フカク反省 なんちゃって(^^ゞ


おっと展望、、見ていこう、

能郷白山    小津三山
手前は第2リフト駐車場



前方に、稜線が見え隠れするようになれば、天気も上々
陽の射す時間も増えてきて

あっ 今!



慌ててカメラ、展望、こっち黄葉、、あぁ、陰ったぁ、あっ、照った! と忙しなく、、下を向いてはおれん。(笑)

そうよ、これなんよ!
と、マッキッキのシロモジさんが、あっちこっちでヒラヒラ手を振る。


わーい、ばんざーい! ヽ(^o^)丿

道は、樹林帯に入ったり、尾根に出たりするが
どっちみち、モミジに陽が当たると 今や! とばかりに煌めくので、
片時も気が抜けず、
ずーっと、握りっぱなしのカメラも、多少、汗ばんだりしてる。(笑)


紅葉はブナやカエデもあるけれど、コアジサイはまだ緑だから、圧倒的にシロモジの黄色が多い。
もぉ、シロモジばっかしや!
と、SIVAさん

そんな贅沢、言わんでや、、と、こっちもデカく出て、
なんなら、シロモジさんのおかげですぅ〜♪ と歌って踊ってほしいくらい。(笑)

小貝月 黄葉尾根 手前 鍋倉山


いよいよ展望の尾根道になり、
長者の里の分岐の辺りで、デカい鍋倉山越しに、恵那山や、御嶽山もぼんやり浮かんで見えてきて、
路傍に石に乗っかれば、ポッコリと伊吹山。
横は鈴鹿か、養老か。

上が雲の 御嶽山 正面うっすら 恵那山 右奥 伊吹山


ドウダンツツジの赤が増え、いよいよ小貝月やな、と見てたのに
通り過ぎてしまい、帰りに寄ることに、

小貝月の次のピークまで登り詰めると、貝月山が正面で、
その左手にはブンゲンさん。

ブンゲン 貝月山


さすがに山上辺りの紅葉はもう落ちているが、「江美の池」を過ごして周り込むと
小貝月が右後方、
その山肌が錦にうねる。



ビューポントはここ!
いや、こっち!
と、足止めくらって、撮影合戦。(笑)



やっと撮り終えて進んだ先に展望台のある広場。
貝月山に着きました。

閑散、、、誰もいない。


さっき、人の声がすると、SIVAさんが言ってたけど、
おそらく貝月姫だろう。(笑)

今日は、じっとしてると寒いくらいで、陰るとさらにブルッとくる、
展望台の下にもぐり込んでラーメンを作ってもらう。

あぁ、久しぶりや、ラーメンも
もう、そういう季節になったんや、、、としみじみすする。(^^ゞ


ベンチもあります。向こうブンゲン

食べ終わってから「食べるか?」というので覗いたら、デカいタッパにメロンがぎっしり、しかもキンキン!
いやぁ〜〜下りてからもらお。
と、この場は丁重にご辞退したが、終ぞメロンは出なかった、、まさかあれを独りで食った? (゜.゜;

というわけで、すっかり冷えて下山
おっと、その前に、景色やね。(^^ゞ





朝よりもさらに晴れた往路を辿る。

もうだいぶ、目が慣れてきて、行きほどバカ騒ぎ、、することもない。



とか言いつつ、結構、撮っとる。(^◇^)


途中、小貝月にも忘れず寄る、、
ドウダンツツジの紅葉、、うーん、これはもうちょっと紅いはず、
と、今年の紅葉を占ったりして、



樹林帯に入ると、風も凌げてポカポカしてきて、朝よりも鮮やかになったモミジに、やっぱり足が止まるけど
それも次第にディミヌエンド、、



行きには気づかなかったキランソウ、いや、ニシキゴロモか?が、戻り咲いてる。
この暖かさ、花も困惑しているのだろう。


結局、誰にも会わなくて、駐車場に14時。
せっかく来たので、謎の石にも乗っとこう、、また次、いつ来るか分からないから、、(笑)

、、と、一発! (笑)

というわけで、おかげ様、すっかりネアカに戻ってた、、お騒がせ m(^・^;


感謝♪


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