【砥石権現)】

標高1374m

月13日(日) 晴れのち曇り

ミツ ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・ ・・・  地図上の  が 砥石権現 

ファガスの森910−西砥石権現950−堂の窪1045−昼(25)
砥石権現1227−カマダキ山1320−林道分岐1358−林道1415−車1500


砥石権現は、昔、砥石を産出したというのが名前の由来、、

昨日の大川原高原から、一旦地べたに下りて泊まって
翌朝、R193で山越えして、再びヘアピンカーブを、クネクネやったら「岳人の森」


その先の雲早トンネルを越えた辺りから、いよいよ未舗装林道に

目的地「ファガスの森」まで約7キロだって!(=゚з゚=)
これが意外と手強い。

ゴメン、(^∧^)

やっと舗装路だ、と思ったところが「ファガスの森」で、四駆の居並ぶ横に、ちょこんと駐車、
ご苦労さ〜〜ん!

トイレを借りて準備してたら、マイクロバスがやってきた。(゜。゜;



準備体操とかやってはるので、お先に発たせてもらう。

「ファガスの森」の裏手が登山道
左に取れば高城山だが私らは右へ、、御一行は左へ行ってぇ〜と願いつつ、、(笑)

砥石権現へは、最初のピークまでが激登りで、後は楽チン?


よし!とばかりにワシワシ登るが
すぐさま、ミツバツツジのピンクに捉まり、もうあきません。(笑)

鮮やかなピンクが、ブナの芽吹きの新緑に映え、純白のオオカメノキもそれに混じる。
なんと美し〜〜


一目で虜になりまして、もうワシワシは止めた!

(‐^▽^‐)

傾斜は、尾根に乗るまで緩急を繰り返すけど、
足元には、目覚めたばかりのコミヤマカタバミ、シハイスミレの濃いピンク。
いやぁ〜


30分ほどで目の前が開け、
ホッと一服していたら、例の団体さんが追ってきた。

スミレに混じってワチガイソウ!
と、見つけたのは団体さんのガイドさん、、エライ!

d(⌒ー⌒)


ここからは稜線歩き、基本的には下り道で、緩やかなアップダウンを繰り返す。


時々、左の展望が開けたり、満開のミツバツツジやオオカメノキ、
マイヅルソウの葉っぱもビッシリ。

昨日よりもガスってるけど、徳島市街もうっすら望める。


ミツバツツジを追っかけて、どんどん下ると堂の窪


若葉の芽吹きが美しい。

さっきのガタガタ林道からの道が上がってきている。
これを直登する手もあったか。(笑)


ここからトラバース気味に登る。

等高線が積んでいるわりに、大した登りではなくて、
花に浮かれてふと見れば、右手に高城山のアメダスドーム。



ミツが呼ぶので戻ってみると、放られた枝の隙間から、一輪のカタクリ、、
あ〜ら、残ってたんや、間に合った!

(o^∇^o)ノ(^ー^)ゞ



カタクリ以外にもいろいろ咲いて、それぞれが小群落を形成し
なんと、のどかな尾根だろう。


水恋沢への分岐を過ごし、穏やかに登っていくと
カタクリの花があちこち散らばり、ついに足が止まってしまった。(笑)


山頂手前の好展望地で、また団体さんと合流したけど、もう先に行ってもらって
私らはここで昼にしよう。

「岳人の森」からの尾根道がよく見える。


アワノミツバツツジは堪能したけれど、アケボノツツジはまだ見てない。
残ってるかな?

山頂に着くと、団体さんがザックをデポして、アケボノツツジを見にいってますわと
ガイドさん。

サンキュー!
私らもいそいそとアケボノツツジを愛でにいく。

(^ー^* )


崖っぷちに咲くアケボノツツジ、
背景の山肌の濃緑が、淡いツツジを引き立てて、


傍らでは石楠花も咲き始めていて、
テンションアップ!(^O^)/

ミツは絶壁で休憩してるというので、私はその先のカマダキ山まで行ってみる。


この辺りの雰囲気も、とてもよい。


山頂直前に「岳人の森」からのルートが来ている。

山頂の石楠花と、森の妖精を見たら、来た道を引き返す。


森の妖精?

岩場でミツと合流し
砥石権現まで戻ってきたら、もう誰も残って〜いません。

(^-^)♪

このまま往路を辿ったら登りかえしがキツイので、
水恋沢分岐を過ごしたら、次の林道分岐でショートカットするとか?


その林道へは急斜面
途中の崖にシャクナゲ満開!


あっという間に林道に出て、後はタラタラ、林道歩き、、

(゚_゚i)

こんなガタボコ、歩き難いのこの上なし、よく車が走れたものよと、、
選んでおいて、ぶつぶつ文句を垂れながら、(^^ゞ


ミツはどんどん行ってしまって、
名残の桜を見上げていたら、ツーーと一台。

いやぁ、、ど〜もぉ、(o ̄∇ ̄)/


車に乗り込むとジャスト15時
今から帰ったら、中国道は混み混みやろなぁ、、

で、大好きな「雨乞の滝」に寄り道しよう、、ということに。




【その他・出逢った花】

 ユキモチソウ マルバウツギ 


シコクスミレ  アカバナスミレ

 
 ツクバネソウ  クルマムグラ

 ヒメレンゲ タニギキョウ 


そんなこんなで夕食は、淡路ハイウェーオアシスの
シラス何チャラに、なりました。