【金冠山・達磨山】

標高816m ・ 981m

月29日(水) ガスのち曇り

(ミツ) ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・ ・・・  地図上の  が 達磨山 

だるま山高原レストハウス725−金冠山810−戸田峠830−レストハウス900
スカイライン出合1008−達磨山1030−登山口1115

静岡遠征
最終日くらい、富士山が見たいなぁ、ミツがしみじみ言う。

昔、東京近郊に住んでいて、サンザン富士を見てきたくせに、赤富士はイヤやとか言ってたくせに。(笑)

ま、観光で?静岡まで来て富士を見なかった、では悔しいか。

では、なんとか富士を見ようかい!

しかし、13時台の新幹線で帰阪せねばならんので、あまりゆっくりもしてられない。
だったら伊豆半島?

そうと決まれば、大急ぎ。
寝覚めのコーヒーで気合を入れて、朝も食べずに伊豆半島までぶっ飛ばせー (^O^)/

ただ、お天気がちょっとこれですわ、、ふぁ〜ん。(笑)



伊豆中央道、修善寺道路と、有料道路を抜けるのだけど、
いずれも割引時間帯のようで、、

いよいよツキが回ってきたか、晴れてもきてるか?



表示に従い、だるま山高原レストハウス前に駐車。

降車して即、レストハウス裏のバルコニーに行ってみる。

眼下に広がる、みごとな雲海、

内浦には島影がぽっかりと浮かび、、、、、以上! みたいな、、
え、マジですか?



富士山は?

それはほれ、このガスの向こうにあるワケよ、、というのはレストハウスに貼ってあるポスターで分かる。
なるほど。

や〜ん だったら見えんじゃん。(笑)

ガックリコンで、ベンチに座って朝食タイム。
ま、やるだけのことはやったから、、



20分ほどで食べ終わって振り向けば、今日登るつもりにしてる達磨山の方もガスガス!

ま、せっかく来たしその辺を散歩でもします?
他にやることないし。(笑)

「きよせの森」は登り返しが辛そうなので、金冠山にする。

ガスガスだけど、綺麗に刈られた芝生道?は歩きよい。



よくこんな道を、、と感心しながらガスの中を30分ほどで戸田(へだ)峠への分岐になって、
それを横切り 「あと300m」
ここだけが急階段。

ゼェゼェ登ると、電波塔がガスまみれで聳えてて、金冠山と書いてある。
う〜ん納得!(笑)



では下りましょうと、今度は戸田峠から車道を歩く
途中、右の遊歩道にも入ってみる。

(戸田峠)
頭上に金冠山 戸田と書いてある


さっきから陽が射し猛烈に暑くなったので、樹林帯に入るとホッとする。
とか思っていたら、途中から倒木バタバタ地帯
それをくぐっては進み、くぐっては進み。

こんなとこ、誰も歩いてないんだねぇ、と、満開のボタンヅルに話しかけ、(笑)



そろそろレストハウスか?と思ってからが意外と長く、、まだかまだか、
もうガスが上がってすっかり青空。

えっ! ってことは?

駐車場に大慌てで戻って、まずはトイレ、、それかい! みたいな、、(^^ゞ
だって、バルコニーに見にいくの怖いし。

なんか、見えはじめてるみたいよぉ〜
ドアの向こうでミツが言うてる。

とっとと用事をすませ(←書かなくてもいい?)
息を切らしてレストハウスに駆け込む。


うわぁ〜 ほんまに、富士山やぁ〜〜〜 ヽ(^o^)丿


それからもう、富士、富士、富士と、富士三昧!
富士を何枚、撮ったやら、、(^^ゞ





富士山が見えると知ってか、人がだんだん集まってくる、
ちょっと見ただけで、すぐに発ってしまうけど。

私らは、ここにおるだけで、シアワセ気分になれるんや。



ところで今10時
背後の達磨山に絡んでいたガスも、ようよう上がり始めた、、だったらちょっと登ってみるか。

では、さっきの戸田峠まで行って、
いや、もっと先の伊豆スカイラインまで行って、直下から直登するので、もういいじゃん。


スカイラインをクネクネ上がると、前方にこんもりした山
あ、あれだ!



路肩に停めて登りだす。

驚いたことに、このわずかな時間に、もう、さっきの富士は隠れてしまって、見当たらない。(+o+)


登山道は丸太階段、、
それが延々と続くので、早くもゼェゼェ息切れしてきましたです。

何気に振り向き、
あーっ!


わおぉ〜!

不死身の富士だ! なんちゃって?(笑)



ボクもう、ここでいいわ、待ってるから独りで行ってきて。
あっそ。

ザックとミツを置き去りにして、私はせっせと丸太を登る。



途中でツーリング女子と肩を並べるようになり、二人でゼェゼェ、ハァハァ、

見下ろせばスカイライン、小達磨山、さっき登った金冠山の電波塔もよく見えている。



ガスが物凄いスピードで流れていく。



日差しが強いが風も強い、だから涼しい、、おかげで助かる。



30分ほどで達磨山に着いた。


山の向こうにも、なだらかな稜線が続いてる、これを行っても、富士がずっと見えるのだろうか。



振り向けば
駿河湾が大きく弧を描き、360度の大展望!



あぁこれでもう、思い残すことはない、、
それでも何度か立ち止まり、下山したのが11時。(^^ゞ



感動しすぎでお腹が空いた。
どこかでお昼にしてから三島に戻ろうか、何が食べたい?
なんでもええで。

旅行中、ろくなもん食べてないもん。(^^ゞ



(魚屋さんのミックスフライ・美味!)