しかし、13時台の新幹線で帰阪せねばならんので、あまりゆっくりもしてられない。
だったら伊豆半島?
そうと決まれば、大急ぎ。
寝覚めのコーヒーで気合を入れて、朝も食べずに伊豆半島までぶっ飛ばせー (^O^)/
ただ、お天気がちょっとこれですわ、、ふぁ〜ん。(笑)
↓
伊豆中央道、修善寺道路と、有料道路を抜けるのだけど、
いずれも割引時間帯のようで、、
いよいよツキが回ってきたか、晴れてもきてるか?
表示に従い、だるま山高原レストハウス前に駐車。
降車して即、レストハウス裏のバルコニーに行ってみる。
眼下に広がる、みごとな雲海、
内浦には島影がぽっかりと浮かび、、、、、以上! みたいな、、
え、マジですか?
富士山は?
それはほれ、このガスの向こうにあるワケよ、、というのはレストハウスに貼ってあるポスターで分かる。
なるほど。
や〜ん だったら見えんじゃん。(笑)
ガックリコンで、ベンチに座って朝食タイム。
ま、やるだけのことはやったから、、
20分ほどで食べ終わって振り向けば、今日登るつもりにしてる達磨山の方もガスガス!
ま、せっかく来たしその辺を散歩でもします?
他にやることないし。(笑)
「きよせの森」は登り返しが辛そうなので、金冠山にする。
ガスガスだけど、綺麗に刈られた芝生道?は歩きよい。
よくこんな道を、、と感心しながらガスの中を30分ほどで戸田(へだ)峠への分岐になって、
それを横切り 「あと300m」
ここだけが急階段。
ゼェゼェ登ると、電波塔がガスまみれで聳えてて、金冠山と書いてある。
う〜ん納得!(笑)
では下りましょうと、今度は戸田峠から車道を歩く
途中、右の遊歩道にも入ってみる。
(戸田峠)
|
|
頭上に金冠山 |
戸田と書いてある |
さっきから陽が射し猛烈に暑くなったので、樹林帯に入るとホッとする。
とか思っていたら、途中から倒木バタバタ地帯
それをくぐっては進み、くぐっては進み。
こんなとこ、誰も歩いてないんだねぇ、と、満開のボタンヅルに話しかけ、(笑)
そろそろレストハウスか?と思ってからが意外と長く、、まだかまだか、
もうガスが上がってすっかり青空。
えっ! ってことは?
駐車場に大慌てで戻って、まずはトイレ、、それかい! みたいな、、(^^ゞ
だって、バルコニーに見にいくの怖いし。
なんか、見えはじめてるみたいよぉ〜
ドアの向こうでミツが言うてる。
とっとと用事をすませ(←書かなくてもいい?)
息を切らしてレストハウスに駆け込む。
うわぁ〜 ほんまに、富士山やぁ〜〜〜 ヽ(^o^)丿
それからもう、富士、富士、富士と、富士三昧!
富士を何枚、撮ったやら、、(^^ゞ
富士山が見えると知ってか、人がだんだん集まってくる、
ちょっと見ただけで、すぐに発ってしまうけど。
私らは、ここにおるだけで、シアワセ気分になれるんや。
ところで今10時
背後の達磨山に絡んでいたガスも、ようよう上がり始めた、、だったらちょっと登ってみるか。
では、さっきの戸田峠まで行って、
いや、もっと先の伊豆スカイラインまで行って、直下から直登するので、もういいじゃん。
スカイラインをクネクネ上がると、前方にこんもりした山
あ、あれだ!
路肩に停めて登りだす。
驚いたことに、このわずかな時間に、もう、さっきの富士は隠れてしまって、見当たらない。(+o+)
登山道は丸太階段、、
それが延々と続くので、早くもゼェゼェ息切れしてきましたです。
、
何気に振り向き、
あーっ!
わおぉ〜!
不死身の富士だ! なんちゃって?(笑)
ボクもう、ここでいいわ、待ってるから独りで行ってきて。
あっそ。
ザックとミツを置き去りにして、私はせっせと丸太を登る。
途中でツーリング女子と肩を並べるようになり、二人でゼェゼェ、ハァハァ、
見下ろせばスカイライン、小達磨山、さっき登った金冠山の電波塔もよく見えている。
ガスが物凄いスピードで流れていく。
日差しが強いが風も強い、だから涼しい、、おかげで助かる。
30分ほどで達磨山に着いた。
山の向こうにも、なだらかな稜線が続いてる、これを行っても、富士がずっと見えるのだろうか。
振り向けば
駿河湾が大きく弧を描き、360度の大展望!
あぁこれでもう、思い残すことはない、、
それでも何度か立ち止まり、下山したのが11時。(^^ゞ
感動しすぎでお腹が空いた。
どこかでお昼にしてから三島に戻ろうか、何が食べたい?
なんでもええで。
旅行中、ろくなもん食べてないもん。(^^ゞ
(魚屋さんのミックスフライ・美味!)