一通り景色を見てまずは唐笠山へ。
おっと、その前に三角点を踏まなければ、(^O^)/
そう、でした。(笑)
と、高野辻からすぐ北にある、『点名 殿野、標高1106m』 を踏みに行く。
おい、いきなりかよぉ、ってな斜面を登っていくと良いらしい。
その三角点までは、時間にすると10分強で、踏み跡も一応、付いてるし、すぐ尾根にも乗るのだけれど
それがまぁ、ちょっとした藪!
おかげで、まだか、まだかと、長く感じられて、
ふぅ〜
こんなんで、この先、大丈夫か。(笑)
三角点を踏破してからは林道に沿う。
それはちょうど真下を通ってるので、崖飛び下りたら良いのだけれど
アカン!
そんなこと、と〜てもとても、ま、パラシュートでも持ってれば。(笑)
起点に戻るのもシャクなので、しばらく藪かき分けてトレイス辿って進む。
しかし、皆さんすぐ諦められたのか、その心もとない踏み跡は途中でスッと消えてしまい
いや、みんな、根性なしやな! (^◇^)
とか言いながら、30分程もがいたけど
やっぱ、あかん
で、ついに挫折。
で、ここしかないぞの高さのところで、どひゃと林道に飛び降りた。
イテ〜
けどまぁ、まずはこれでひと安心。
そして林道歩き、、これがめちゃくちゃ暑いんですけど、、(笑)
そんな贅沢なことは言えず、、しばし、その炎天下に耐えてると前方で工事、
木材を運び出してる。
ご苦労様と横を抜けようとして、あら、この辺だったら飛び降りやすかったのね、、と。(笑)
林道はまだ作りかけで、一部アスファルトになってたりする。
たまに展望が開け、美形の唐笠山や、西には金剛山なども覗いたり、で、ちょっと嬉しい、みたいな感じ。(^^ゞ
結局、林道終点まで45分ほどかかった。
林道終点からは尾根に延びるトレイス辿って尾根に乗る。
木の間からは稲村ヶ岳が覗いてて、ちゃんとバリゴヤノ頭も頭を出してる。
殿野から来てる巡視路分岐を経て、そのまま進むと伐採地。
ここからの展望は素晴らしく、唐笠山も前方に覗く。
このまま伐採尾根を詰めるのかと思ったら、左の踏跡をトラバース気味に進んでから
尾根に乗るらしい。
途中の岩場で覗いてみると
眼下には鉄塔、殿野から上がってきている送電線とかも、よく見える。
再び巡視路に出合う、
さっきとは別の唐笠山直下からきている道のようだ。
分岐がややこしかったのはここまでで
この先はもう、山頂までの尾根筋を忠実に辿るのみ。
しかし、これがまあ、地形どおりの激登り
空きっ腹には、応えますぅ
おっと、オバチャン、行き過ぎとる! (笑)
唐笠山は見てのとおりの藪山だけど、雑木と植林のボーダーで雰囲気は良い。
せっかくなので、お昼はさっきの伐採地で、ということになる。
あのトラバース道は辛かったので、もう少し下にある巡視路を戻るつもりが
気がつけば、やっぱり同じ道を歩いてたりしたけど、(^^ゞ
伐採地で景色を見ながらランチ・・・
大峰から来る風が心地よく、トンボもいっぱい飛んでいて
もう、秋色満載やなぁ、
往路を辿って、高野辻まで
もう三角点には寄らず、そのまま林道を歩いて戻る。
作業車はまだお仕事中。
林道の方が楽だろうと思ったのに、意外と道はクネクネしてて、なんと最後に上り坂、、
ま、これは我らのいつものパターンなんだけど。(^^ゞ
フェンス越しに白六山や唐笠山、さっき辿った尾根が連なる。
唐笠山は、やっぱり美形だ。
高野辻まで戻りちょっと休んだら、午後の部、滝山へ向かおう。
13時35分
林道を歩きながら、景色の変化を楽しんでいる。
眼下に見えてるのはもしや篠原集落か?
ってことは、その上に続く尾根は、先日行った下辻山かな?
ほんまや〜
反射板が2枚、立ってるし。ヽ(^o^)丿
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ズームで⇒ |
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こちらからの唐笠山も確認しながら
15分ほどで、左手に手摺付き階段、、といってもほとんど上部は崩れてる。
これを登れば滝山までは楽勝か、と思いきや、それは全然、甘くって、
途中にいくつかコブがあり
そのコブから派生する尾根に意外と迷い込みやすかったり、(特に復路で)
そして、例によって山頂直下がやっぱり激登!
まぁ、恐るべしピラミッド型、、というべきか。(笑)
と、突然の時雨!
さっきまで晴れていたのに、山の天気は侮れないなと、ザックカバーを慌てて付けて、
滝山山頂14時半。
山頂表示がない
なんで? 前はあったのに。(/_;)
滝山は天和山とセットで、以前、二人で登った。
その天和山へは来た道を少し戻って東進すればたどり着く。
今日はそのまま往路を辿って高野辻まで引き返す。
(滝山からの展望)
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高野三山方面 |
稲村ヶ岳 |
雨は大したことなくてすぐに止み、高野辻に戻ってきたら15時40分
ススキの穂が秋風にたなびき、
いやぁ、風流ですな。
ナンバンギセルくらい生えてれば最高だけれど、、(笑)
ガスが上がって、弥山もそろそろ見え始めてる。
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弥山 七面山 |
後もう一座、白六山を踏めば、高野辻三山?制覇だな
と、途中まで林道を辿ってみたけれど、チェーンが掛けられ立入禁止。
以前は入れたようだけど、今は禁止になったようだ。
では、殿野の水を汲んで帰りましょう、、ということにする。
《 出会った花・抜粋 》
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オニルリソウ |
オトコエシ |