【天下台山】

標高321m

月1日(元旦) 晴れ

ミツ ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・ ・・・  地図上の  が 天下台山 

相生940−岩屋谷公園1015−岩屋池−天下台山1120
鉄塔−岩場(昼)−東屋−獅子岩−水戸大神−えぼし岩
三段岩−とんび岩−那波野墓地1511−相生駅1545


一夜明け
無事、2013年も明けまして、今日もまっ晴れ
 向かうところ敵なしって感じで、だったら山へ行かねばなりませぬ。(笑)

再びJRに乗りまして、本日は西へ。

西といっても兵庫県の相生(あいおい)市

この距離なら、ホテルでおせちを戴いても、時間は十分。

だけど、ただでさえ苦手なおせち、そのバイキング形式となれば、そうそう食べれたもんじゃない。

あ〜早く、普通の生活に戻りたい。
と、元旦そうそう、不謹慎発言たらたら、、あ、棒だらスキかも (^^ゞ



いうてる間に相生駅。

まずは新幹線沿いに東進し、
そうなんです、ここ相生駅には新幹線も停まる、、すぐ近くが姫路なのに。

でも、その新幹線のおかげで、たいそう有意義な一日だった、
という話はまた追々するとして、(笑)



適当なところで右折して、新幹線と在来線の線路を越えて、岩屋谷公園へ向かう。

この間、全く表示がなくて、やっと公園直前に表示が出たが、そっちに行くと遠回り?
ってな向きを指してる。

ま、住宅地は外せ、ということか。


そんなこんなで、岩屋谷公園
これがまた閑散とした公園で、まずはナビの指示通り、林道を岩谷池へと向かう。

枝道はいっぱいあるが、もしかどれでも行けるんとちゃうか?
という気もした。(笑)



岩屋池で被服調節
見上げる岩が、早くおいでと呼んでいる、あ〜早く、あの岩に登りたい。(^O^)/

遊歩道を進むとやがて階段道、あぁ、そういうルートなのねと
ホッとしたような哀しいような、

地元では人気の山か、はたまた初日の出を拝んだのか、人がどんどん下りてくる。
山頂は、黒山の人だかりかもよ。(−−;



東屋まで登ると、稜線の反射板と鉄塔が見える。
山頂はあの辺りだろう。

高度を上げるに従って、展望は良くなっていくが、
階段道はやっぱり退屈。

ま、新年のウォーミングアップと思えばいいけど。(笑)



巡視路分岐のすぐ先で尾根に乗り、東尾根の分岐を過ごせば、ようよう道はなだらかになり
正面に山頂を見ながら軽く下って
ラストはやっぱしヒイヒイ登って、大展望の中、天下台山山頂にたどり着く。
11時20分。


なんと、空っぽ、誰もおらん。
わぁ〜い またまた 貸切やぁ〜〜〜〜 ヽ(^o^)丿



ちょうど逆光で、海がうまく写せんが、ど真中に家島諸島がドテン!
あんなにデカい島群だったかと思い知る。


展望は、申し分のない360度、
爽快だけど、悲しいかな山名が、明神山くらいしか分かりません。
さみし〜い!

家島諸島  中央、明神山 


海の方、家島以外にも、姫路のコンビナートとか相生湾など、
色んなものが混然一体!(笑)

お昼にはまだ早いが、ツーショットを何度も撮り直したりしてたら
30分ほど居てしまって
ようよう、この、もったいない景色に別れを告げる。(^_^)/~



いうても、今から海の方に向かうので、しばらくはホイホイ気分♪



マチガっても、あの鉄塔まで行くよ、なーんて、ミツに気取られぬよう、(笑)

でもほんとは見えてる鉄塔の、まだ先の鉄塔が目的地だったと行って分かって
内心アタフタ、、(^^;



その目標鉄塔は、自分だけで踏みに行き、そのちょっと手前を折れる。
トラバース道を、次の分岐まで行って、それを登り返して、もう一回、尾根に乗らねばなりませぬ。

相変わらずのコース取り。(^^ゞ

だけど、ないよね分岐、見落としたかしら?

もう、そろそろ登り返さなヤバいので、強引に迷走している踏跡から脱出!

藪こいでたら、なんと、たまたまのプレートが見つかった。
おぉ、これや、こっちで正解!ホンマか



辿っていくと岩場に出て、なんと、みごとな展望ですこと。
素晴らしい!

迷わずここでランチにする。
だって、座り込んだミツが、もう全く動こうとせん。(笑)



大展望の岩からは、相生港や、播州平野が俯瞰でき、
そう! なんといっても新幹線。

さっきから右や左に、猛スピードで通過してるが、あまりに速すぎ!。
何としても、あれを射止めたい。


お! ついに、捕まえたで。 (^_-)☆



さ、そろそろミコシを上げまして(笑)

すぐ上にある東屋を経て、下っていくと 「獅子岩→」
あらら?

てっきりさっきの岩盤が獅子岩だと思っていたけど、そういや全然、獅子の形じゃなかった。(>_<)

訝りながらそっちに向かうと、や〜だ、これが獅子なのか!
思わぬところで出くわした。(笑)



さっきの分岐を鞍部まで下って、北への階段道をさらに下る。

このように一般道は全てよく整備されて遊歩道と化しており、中でもこの階段が、一番立派!
まるでお役所仕事だとミツ。
はぁ、なるほど。



次の東屋分岐を経て東部墓園からの道と合わさり、僅かに登り返せば水戸大神の赤鳥居
そのすぐ上が北尾根分岐。

ここがターニングポイントやね。



背後の天下台山に見守られつつワシワシ登れば鉄塔に出て
その先にも鉄塔分岐。

どうやら巡視路のようだ。



ササユリ苑への分岐を見送り、いよいよ北尾根コースに入ったら、展望奇岩がぼつぼつ現る。

まずは、えぼし岩
登りたい人は登る、特に登らなくても新幹線はよく見える、、(笑)



ここでかなり粘ったんだけど、そのすぐ先の三段岩でもまた粘り、
新幹線、いったい何枚、撮るのやら。(笑)



三段岩を越えると眼下には、シンボリックなトンビ岩が見えてきて
今ちょうど誰か上がってる。

あの岩を、朝、岩屋池から見上げてたんや。

ズームで⇒


トンビ岩、当然ここでも新幹線。(笑)

 

さっき立ってた人はなんと、尼の近所の宝塚の方で、実家がここ相生なんだと。

オジサン曰く
昔、相生では金が採掘されていて、今も狙ってる人がいるのだと、もしか、オジサンもその1人?

ガハハ それを知ったオマエは生かしておけねぇ
ジャジャジャジャーン♪

とまぁ、火曜サスペンスチックな、断崖パーツ。(笑)


ひとしきり展望を楽しんで、
オジサンの後を追うように、私らも下山する。

今まで正月に行った山で、ここが一番、展望良いよね
って、ミツも、気に入っている。


そりゃ、よかったとホイホイ気分で墓場に下山
15時10分



おかげさま、
大晦日、元旦とお天気にも恵まれて、山を満喫できました。

本年も健康で、いっぱい山に行けますように。(^O^)/