朝8時、家の裏まで迎えに来てもらい
車内で朝ドラとかを見終えて、、で、山はどうするん?
チーさんメールに、羽束山って書いてあったけど、、
え、書いた?(^^ゞ
我が家から意外と近い北摂三田。
トンネルを抜けるとそこは山里、冬枯れの、如何ともしがたい風景が眼前に広がっている。
そうよ、これが見たくて昨年暮れも、この車道をてくてく歩いたんだな、
まぁ、そうまでしても、うまく撮れんが、(>_<)
去年の暮
それを載せるのかと
↓
ところでLeoさん、車替えたん?
遅いわバアサン!| ̄ω ̄メ ゴメーン。(^^ゞ
などと言うている間に三田市に入り、表示に従い右折すれば間もなく登山口の香下(こうげ)寺
お寺の駐車場に停めさせていただく。
9時25分
畏れ多くも新車サイドでババタレ腰して、オメメを入れてるワタシ。
↓
ホントはね
降車したくないくらい寒いんですけど、ま、歩いてたら温もるかな〜
と、スターするなり階段道。
傍らの丁目石が、登るにつれてカウントダウンしていって
一刻も早く温もらんと猛スピード!
ちょうど6丁目が峠
あ〜しんど。
傍らに、お地蔵さんの立つ分岐、ここを右折で、まずは甚五郎山へ向かう。
その甚五郎山
なーんだって感じで、すんなり登頂。(^^)v
藪山ながらも彼方には、六甲連山が朝もやの中にぽっかり浮かび、
意外と展望あるじゃん。
予報が最悪だったので、ほとんど期待してなかった。
やっぱメンツの勝利だわ。
ほんまか(笑)
そうなりゃ早く、ちゃんとした展望も見たいので、急いで六丁峠まで下りてきて、
そのまま羽束山へ向かう。
道の途中からでも
これだけ見えてると、山の同定などを俄かにやりたくなってしまって、ピタリと足が停まるけど、、
ま、分からんもんは分からん。(笑)
そのわずか先に、観音堂のある山頂広場。
広場の手前をくの字に曲れば、羽束神社の祀ってある山頂。
10時15分
神社の先の岩場に出れば、第一級の展望が広がっていて
いや〜スゴイ、感動や! ヽ(^o^)丿
しばし岩場さんに遊んでもらう。
先っちょは立入禁止になってるから、くれぐれも慎重に〜(^O^)/
南には六甲、能勢、箕面連山、北には剣尾山、大野山、西には虚空蔵山、千丈寺山
眼下には有馬富士とまぁ、知っているだけ並べておく。
有馬富士でも富士は富士!
正月早々、富士山を見下ろしているなんて、、なんと贅沢!(笑)
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雄岡山 雌岡山 |
有馬富士 |
北摂の大峰山の彼方に浮かぶは、もしかしたら金剛山かも、
その背後には奈良の大峰なんかも見えてたりする?
スゲー!
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六甲連山 |
彼方に大峰、、金剛か? |
ひとしきり展望を楽しんだら
観音堂まで戻って木器(こうづき)バス停の表示に従い下山に入る。
目指すは、お隣の宰相ヶ岳。
そう、あそこには三角点があるんですよね、、たまには私も気を遣う。(笑)
ピラミダルな宰相ヶ岳を垣間見ながら鞍部に下ると、
ちょうどバス停の方から上がってきた人と鉢合せして、挨拶かたがた、「宰相」名の謂れを教えていただく。
聞きもせんのに。
何でもこの地に聖徳太子の乳母が住まわれていたのだと、宰相とは聖徳太子のこと、
へ〜そうなんだ。
見てのとおりピラミダルな山だとヒイヒイ登って、無事登頂。
まずは三角点にタッチして
記念撮影を済ませたら、さっきのオジサンも言っていた、南の尾根を下ってみよう。
ここからの展望がまた素晴らしく
正面に、六甲連山をずーっと眺めながらの下り、ただ、ここの下りもハンパじゃないけど、(笑)
眼下にはゴルフ場のオンパレード、よくもこれだけ造ったもんだと。
左手の羽束山がどんどん高くなっていき、下りきったところをため池沿いに進むと香下寺の墓地に出た。
傍らには六地蔵様
トイレを借りている間に、Leoさんはもう次の算段をしている。
私も急いで新車(もおええ?)に乗り込み出発!
来た道を戻って、橋を渡り、千刈ダム湖畔、
波豆神社手前の波豆(はず)管理所の駐車場に停めさせていただく。
次に目指すはダム湖の対岸、正面の「たかつこ山」
波豆富士とも呼ばれ、当然、ここにも三角点があるんですよね〜 モミモミ。
波豆だけに、当然、展望もある
はず。(ムリある)
山に向かってギリギリの道幅(実はさっき車でどこまで行けるか試しに上がってみてくれた)のを歩いて上がると、
間もなく山へと通じる道、
地形図どおりの溜池や、傍らには六地蔵さんも揃ってる。
六地蔵は、さっきの境内にもあったので、この辺りでは特別の意味があるのだろうか?
六道に迷って、苦しむ万人を救済する六体のお地蔵さまだと。
確かにこのエリア、よく迷う。(笑)
Leoさんは、その名も「千苅」って表札に感動している。
↓
道は峠に向かって伸びていて、
多少、強引でも、どこぞで古道を見限って左に入らなきゃならんけど、
と思っていると、ピンクのテープがヒラヒラ〜してて、それを辿れば
高みに向かってどこまでもヒ〜ラヒラ
これかな?
なんとなく踏跡もあるので、たまに誰かが登るんでしょうと、想定外の激斜面と藪に手こずりながら
ついに傾斜が緩んで、
枯葉に覆われた山頂にたどり着いた。
あ、三角点あった!
あらいでか。
↓
だけど展望なし!
ごっめ〜〜〜ん! 外したかも。 m(__)m
ま、せっかく登ったし、お腹も空いた、ここでお昼にしましょうか。
へぇ、、(^^ゞ
お昼の楽しみはLeoザックから出るわ出るわの新兵器!
それを逐一拝ませていただき、、、一番のお気に入りはお箸、、(^^ゞ
なんだかすっかり寛いじゃって、コーヒーもお菓子もいただいて、もう、お腹パンパン!
すっかりご馳走さまぁ〜
冬だけど
木の間から、さっき登った羽束山、ハンサムな大船山が垣間見えてる
うーん、嘗ては展望あったのかなぁ、(^◇^)
まだこだわってる。
下山は別のところを下りましょう。
あの激斜面を登らせるなんて、Leoさんでさえ理不尽だと思ったみたい、、ですよね〜
この山は双耳峰だから、隣のピークも踏みたいし、、と南の尾根に向かって下り、、、
けど、こっちもエライ藪ですけど、
えっ、、チーさん藪、嫌いです?
いやスキ。(笑)
藪、藪、藪の連続で
トップをお任せしっぱなしなので、ただただ申し訳ないけど
Leoさんは、鎌を振り振り勇猛果敢!
まるで韓国ドラマのような、、←見過ぎやね。(^^ゞ
おかげで藪の渡り方とか、しっかり学ばせていただいて、、でも独りではようせんけど。(^^ゞ
不思議なことに、こんな藪でもかつては人が入ったようで、ふっと道が現れたりする。
でもすぐに倒木で消される、
鞍部のところで下山路を確認したら、目指すピークへ激登る。
ま、さっきほど急ではないか。(笑)
木の間に羽束山や背後の「たかつこ山」が垣間見るようになれば、間もなく山頂。
こっちはただのピークに過ぎんけど
傍らの枝に 「鉢伏山」のプレートがぶら下がってたのには驚き!
いるんやねぇ、こんな藪に来る人が。(笑)
何だかすっかりこの山にも親近感が湧いてしまって、
さっきの鞍部に戻って古道を辿る、、でも、やっぱり途中でチョンギレていて
そのつどLeoさんが軌道修正してくれて、
最後には顔が隠れるほどの笹ヤブになり、それバサバサ漕いで、ポンと林道に出た。
ジ・エンド!
Leoさんは二個の溜池の中間に下りたかったらしいけど、私はここで大満足。
だってここにもまた六地蔵さんが、おられる。
これも何かのご縁(六縁?)かな。
車に戻ると15時過ぎ
せっかくなので、Leoさんの修業場、、かの有名なロックガーデンに連れてっていただく。
不動岩、えぼし岩。
まぁ、見上げてる限りでは、似たようなもんですが、、(笑)
恐る恐るよじ登って振り向けば、
おぉ!
新名神の橋脚だよ、、、着々と工事が進んでおります、ガンバレー (^O^)/
というわけで、私が岩に目覚める日も近い、、ウソです。(^^ゞ