【満観峰 ・ 高草山】

標高470m 501m

月29日(日) 晴れのち雨

ミツ ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・ ・・・  地図上の  が 満観峰 

花沢の里802〜鞍掛峠〜満観峰(20)〜鞍掛峠〜無線中継地〜高草山1140〜鞍掛峠〜花沢の里1320


前日まで富士山周辺の、1000m以上の山を徘徊していた。

一日くらいは、平地があっても良いんじゃないかと
前日の内に富士山麓から静岡まで移動して、
遠征最終日は車を借りて、里の春をちょろっとだけ満喫、、できればいいんだけれど、

なんか、雨になるって、
当たるんよね〜こういう時の予報って。(゜゜;



静岡から花沢の里へ向かう。
レンタカー屋さんが、目的地を登録するまで見守ってくれたのに
ナビに連れていかれたのは、どえりゃぁ〜狭い生活道路、のヘアピンカーブ、(>_<)

ま、よくあることだ、、帰りには別ルートを選べばよい。(笑)



駐車場には、すでに数台が駐車、、ここは人気スポットなの?

でもって、あろうことか、まだ晴れておる!

ま、天の気が(!)変わらんうちに、とっとと出発する。



しかし、流石は里山。
桜にハナモモ、ヤマブキ、菜の花と、花花花のオンパレード



昨日まで早春の装いだった、、いつの間に、こんだけ春になったのか?(笑)


何度か、林道を横切って
スミレ、セントウソウ、マムシグサ(!)の歓迎を受け、
茶畑まで上がって来まして、



その先、僅かで鞍掛峠。



ここが、運命の分かれ道。

高草山か満観峰か、相談するつもりだったのに
トレイルランの皆さんは、迷わず満観峰の方に行かれてる。

なので私らも、そっちにする。(^^ゞ

そんなことして雨に遭っても知らんでぇ〜
との心配をよそに、何だか未だに晴れておる。(笑)



植林の山腹道をしばらく歩き、山頂を西から回り込むように
満観峰にたどり着いた。
9時25分



山頂は人だかり、、かと思いきや、数名がいてはる程度で
まぁなんと富士山も、東の空にポッカリ浮かび

早くも笠をかぶって雨支度かな。(笑)



南には駿河湾と、薄っすら伊豆半島も
右手には、これから向かう電波塔の高草山と御前崎? などがずずっと見えてる。



朝のホテルは外国人でごった返して、ゆっくりコーヒーも飲めなかったので、
ここでゆっくりお茶にする。

いや、ゆっくりもしてられん、、やっぱりチラッと曇ってきた。


山頂の祠に一礼し、
サクサクと鞍掛峠まで戻ってきたら、今度は反対側の高草山に向かう。

しかし、いきなりの急登!

登りきって茶畑に出たら、そこから下ってまた登り、、
こっちの方が、よっぽどしんどい!



やがて林道と出合い、再び山道に入って、そこからも林道を掠めるような急登が続く。
あ〜えらぁ〜

高草山の標高は、満観峰とさほど変わらんのに、なんでこんなにキツイのか。
いったい いつ着くねん、、



ようやく坂本からの道と出合い、その先僅かで山頂、、
いや、無線中継地の広場に着いた。

茂みの中に権現様が祀ってある。



広場は子供たちグループで大賑わいで
満観峰よりよっぽど華やか。

眼下には焼津、藤枝、駿河湾が一望だけど、、もしか、ここはまだ山頂ではない?



広場の先から林道に入り、
その先からフェンス沿いに西進した慰霊碑のところが高草山の三角点。
ここでっかぁ〜

とりあえず雨に遭わずに着けました。



さっきの広場で、お昼にしようとしたら、急にパラパラ雨が、、
急いでザックカバーを付けて、、雨具雨具、、

あら止んだ。

このまま下ってしまおうかと思ったが、やっぱり空腹。
なので、途中のベンチの、富士山ビューポイントでお昼にする。

今日はすぐに食べれるようにお稲荷さんにした。

まぁ、ここで富士を眺めながらランチできたら最高だったけど、
もしそうなら、おそらくベンチもうまってた。(笑)



春爛漫の花沢の里まで下りてきて、朝よりも咲いた気のする桜を愛でて
車に乗り込むや否や、俄かにザアザア降りに、
いやはや。



静岡でレンタカーを返したら、ガソリン代、たったの290円、だって!

どこ行ってたんですかっ。

な〜んて、レンタカー屋さんは言いません、、
また、よろしくお願いします。(笑)




【花、一部抜粋】

エイザンスミレ  ジロボウエンゴサク  ヒメウズ 
コシノコバイモ  フモトスミレ  キスミレ