【大菩薩嶺】

標高2057m

月15日(金) 晴れのち曇り

ミツ  チー

マピオン地図・・・・・・・・ ・・・  地図上の  が 大菩薩嶺 

上日川峠駐車場820〜福ちゃん荘〜大菩薩嶺1002〜雷岩(15)〜旧菩薩峠〜親不知ノ頭(昼25)〜大菩薩峠〜駐車場1303


山梨遠征2日目

昨日に比べ、今日の天気はイマイチ、
ミツと里山徘徊、、のつもりが、昨日の暑さでメゲておる。(>_<)

こりゃ、かなり上がらんと日干しになります、、ので大菩薩嶺にした。


大菩薩嶺、百名山の中でも超有名、超お手軽!
と聞いていたけど、塩山からのクネクネ林道に悩まされ、登山口まででドッと疲れて
8時15分、ようようの上日川峠にご到着。

ナビに騙された、、?



ま、何はともあれ「ロッヂ長兵衛」脇から登り始める。


並行する林道を上がってもよいのだが、アスファルトは膝に堪える、
のだそうです。(笑)



心地よい雑木林を抜け、20分ほど歩くと福ちゃん荘。
下山したら、味噌おでんがエエなぁ、、



暑くなるまでに登ってしまいたくて、脇の唐松尾根を直登する。

さっきからそうだが、花はスミレくらいで、ほとんどない。
ま、その方が気楽やけど。(笑)



カラマツ林をジグを切って登っていくと、たまに富士山のビューポイントに出くわす。

でも、早くも笠を被ってて、てっぺん欠けたか、、
ま、そんな日もあるで。


傍のカップルが、あの雲取れませんかねぇ、、と悔しそうにしてるので
雨が降らんと取れまへん、と。



樹林帯を抜けると、笹原になり、展望がどっと開けてくる。

この惜しみない眺望、さすがは百名山!

ミツは笠富士を、厭きもせずに撮っている、、
ま、来てよかった。




雷岩まで登りつめ、大展望に目を見張る。

でも風が強くて寒いほど。
で、とりあえず10分ほど先の大菩薩嶺を踏みにいく。

山頂は樹木に囲まれひっそりしている、、でもここは踏んでおかねば。(笑)



雷岩に戻ってきたら、貸切になっていて、
ここで寛ぎたいけれど、やっぱ寒い、、んで、大菩薩峠の方にしばらく下って休憩することにした。



申し分ない大展望
とりわけ笹のスロープにから小金沢連嶺へと続く稜線がいい。
遠くが見えてない、ともいう。(笑)



ふと、富士山の笠雲が風に追っ払われて切れてきたのに気づいて呆然!
ワシ、あのカップルにウソついたわ。(^^ゞ



神部岩を越え、まだまだ続く笹の尾根。
左手には妙見の頭

笹漕いで、そのピークまで行ってみた。
ここからは雷岩と大菩薩嶺が双耳峰のように見える。



登山道からさらに下ると、避難小屋のある賽の河原
嘗てはここが「大菩薩峠」だったという。



旧峠を登り返し、親不知の頭で昼にする、
ゆっくりと富士を眺めながら。



介山荘のある大菩薩峠まで下ってくると、登山客でごった返しているので
私らはバッチだけ買って、小屋の横から下山に入った。



福ちゃん荘へは山腹の遊歩道。
途中には勝緑荘や富士見山荘があるのだが、営業してるか定かでない。

でも富士見山荘からは、きっちし富士山が見えていて、さすが抜け目ない山や。(笑)



福ちゃん荘まで戻ってきたら、やっぱしそれなりに暑くなっていて
もう、味噌おでんはキビシイ。(笑)



往路を返して上日川峠の駐車場まで。

帰り道は、塩山に戻らず勝沼の方に向ってみよう。
次の下調べになる、、

えっ、また来んの? (笑)



【出会った花】

 オトメスミレ オオカメノキ 


ツルキンバイ (葉の鋸歯が粗い) 


ワチガイソウ  サンリンソウ