7/6 (木) 曇りのち雨  

六甲最高峰 標高 931m 歩行時間(約)6時間50分 
チー単独

地図・・・・ ← 山頂は地図中央の最上部 

家8:50→阪急塚口駅9:05→阪急御影駅9:20

御影駅9:30(ローソン)→石切道分岐10:20→本庄橋跡12:00(休15)→(七曲り)→最高峰13:15(休)→雨ヶ峠14:50→風吹岩15:45→高座ノ滝16:30→阪急芦屋川駅16:55

阪急芦屋川16:56→塚口駅17:20→家17:30

交通費  260 + 220 = 480円 

【出たとこ 勝負!】
行くなら六甲。
前夜のドシャブリ 肝をつぶし、 用意もそこそこ寝坊して、 しょっぱな すでに めげそうです。

「行くの? ボク 出るけど、、、」
「出る 出る!」

とりあえず、御影から五助山へと、おにぎり2個を買い込んで
白鶴美術館から住吉川沿い。
夢見ごこちのネムノキに、母の言葉を思い出し、、、

堰堤の水音高く 山道は 濡れた笹で  

冷てぇ〜 

早くもズボン ビチョビチョ。

木道に、小さな花を見つけては わぁーっ と屈んで イテテテテ!

そうでした。 今日は 足が痛いのでした。
歩ける? うん、なんとかね。 

中腰のハンパな姿勢が「ダメ」なのです。
で、今日はどのくらい「ダメ」なのか、それを試しに来たのです。

まっすぐ歩けば大丈夫。
どうせ、そのうち雨になる。
そうなりゃ すぐにもUターン。

と、目印の分岐を渡渉。 
とーしょう?
どーしよう? ってくらいの 水の量  (。。;)!

いざとなったら靴脱いで、ザバザバ渡れば?
けどそれに続く笹薮で ズボンは さらにビチョビチョよぉ〜 

で、五助はやめて、西おたふく山に 変更です。(^^ゞ

どうせ、お空は真っ暗ですし 見上げる五助山も すっぽりガスの中ですし、、、
ネムノキ 満開 落合橋 分岐 快調♪ 五助ダム ため池に 釣り人、、 けぶる五助山
【ついに、、、】
住吉川左岸 てくてくと。
雨上がりの風 爽やかに 時おり花にも目がとまり、 
順調です。 今のところ。

西おたふくかぁ〜
たしか 植林ばっか でした、、、

と、うっかり分岐を見落として、どんどん川が遠ざかる。

、、、ってことは、もしやチー 最高峰へと 向かっているのでは?

あぁ なんて無計画、、、
立ち止まり 見上げるお空は 暗雲で。
もう 今にも雨が降り出しそう。
そう! 降ったら降ったで 即 止めて、キビスを返して、、

と、言いくるめ、、、

わぁー! 
色鮮やかなヤマアジサイ 突然、群落 形成し、、、
そう! 屈まずに撮ろうね〜  カシャ♪ (^_^)v

で、ふたたび歩きはじめます。

本庄橋跡まで こぎ着けて、時計を見れば ありゃ もう昼過ぎ。
食欲など さっぱり だけれど、山頂までは小1時間。

と、もと橋だった石に荷を下ろし おもむろに おにぎりを、、、

す、酸っぱ〜い! (>。<)/  あぁ 梅干かいな。



さて! と 気合を入れて いざ出発。

前方 やっぱりガスガスで、黒岩尾根もその中で、
当然 笹も ビチョビチョ かぁ、、、

止めるわ。
止めるの?
けど、そっちを止めると、、、

飛び石 ポンポン 川渡り ただ今 わたくし 七曲り〜 (−_−#)

そうなのです! チーは七曲りがニガテ なのです。

はて 前に登ったの いつだろう? 

(過去の記録を繰りますと、なんと! 「チーの山行 パートT」の時代から すでに皆無、、)

いやぁ 何がイヤかって、人が多いのです。
すれ違いザマに「こんにちは〜」 「頑張って〜」 「後 少しですよ〜」
もぉ〜 分かってる! っちゅうに、、、。

けど、今日は さすがに 誰〜も いない。
幽玄ノ小道が ただタンタンと山頂へといざなって、、、

雨呼ぶ風の 心地よさ〜♪

このまま 誰にも会わないで、、、と、思う気持ちが歩を早め、
急登も段もなんのその〜
と、ついに一軒茶屋まで。

「ありゃ もう着いちゃった!」

せっかく ここまで来たからにゃぁ と ひと登りの山頂広場へ (^^)/
梅干 入れすぎ〜 (>。<)/ 前方 黒岩尾根 静かな七曲り 幽玄の 七曲り 一軒茶屋 ついに 登頂 ヽ(^o^)丿
【とうとう、、、】
ガスガスの山頂 しーん

展望スペースでお食事してる たった二人の兄さんも いつの間にやら、、、 

わーい 独りだよ〜ん ヽ(^。^)ノ

ツーショット 撮るぞーい!
三脚タイマーセットして いつものポーズ (^^)v で、、

イテテテテ!

ゲッ! 
そうでした。忘れておりました。(^^ゞ

気を取り直し、右の方の足上げて 再び撮りなおし〜 (やっぱし 撮るのね)

麓から ガスがどんどん押し寄せて
この分だと雨になる。

ちょっと足を引きずって そそくさと降りましょう。

途中、何度か立ち止まり 足をさすって 持ち直し、、

雨ヶ峠で一服し、
「山頂へは こっち ですよねぇ?」
と、今から登るオジサンと。

今日は、上のホテルにお泊りか、、、
いぃなぁ〜

さてっ! 歩き出すとまた痛む。
で、また 立ち止まって さすります。

その回数が 頻繁に
ようよう ロックガーデン。 

タラタラ タラタラ 下ります。

雨も いよいよパラパラと。
で、高座ノ滝のアスファルト 達した頃にはザーザーに。

大谷茶屋のおじさんが 「よく頑張ったね」 と、お出迎え。

ストックしまって 傘出して、あとは ひたすら 芦屋川。
ガスガス アンテナ しーん♪ ハンサムに 撮れたよ 雰囲気のある 雑木林 雨ヶ峠 シンボルツリー
風吹岩でも 独りだった

 というわけで、ただ今 リハビリ中で ございます (?)
    で、予定では、一週間以内に 全治 でーす。


【出会った植物たち】 ・・・ 屈めなかったので、立ってる花しか 撮れてません。 すんません。


キク科 マメ科 ケシ科 フジウツギ科
ヒヨドリバナ ノアザミ ネムノキ フジ(実) タケニグサ フサフジウツギ



ラン科 ゴマノハグサ科 クマツヅラ科 サクラソウ科 キンポウゲ科
ネジバナ タチイヌノフグリ ムラサキシキブ オカトラノオ キツネノボタン ウマノアシガタ



ユキノシタ科
トリアシショウマ? ヤマアジサイ(飾り花が下を向く) セイヨウアジサイ ウツギ(もう終わり)



ツツジ科 バラ科 セリ科 オオバコ科 ブナ科
バイカツツジ ノイバラ ナワシロイチゴ ヤブジラミ オオバコ クリ



モチノキ科 スイカズラ科 アケビ科
イヌツゲ ツクバネウツギ(がく) アケビ

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7/14 (金) 〜 7/16 (日)  晴れ時々曇り  

石鎚山 標高1982m  歩行時間 (約)5時間50分

剣山
 
  標高1954m  歩行時間 (約)3時間50分  (ゆっくり) 

単独行さん、 しろくまさん、 さきょうさん、 チー


地図・・・・ ← 広域図  石鎚山周辺 アバウトな位置 

地図・・・・ ← 剣山周辺 
      
《14日》
家の裏21:50(単独行車)→JR尼崎(さきょうさん)→コンビニ→尼崎IC(名神)22:30→(第二神明)→明石海峡大橋→鳴門海峡大橋→伊予西条IC→(時間通行止め)→石鎚ロープウェイ前(下谷)駐車場3:10

《15日》

駐車場7:20→
ロープウェイ7:30→山上駅7:50→石鎚神社成就社8:10→<試し鎖>→夜明峠10:00→石鎚山山頂11:30(昼食*天狗岳往復)13:05→成就社15:15→ロープウェイ駅16:00→ロープウェイ前16:15→駐車場16:20

駐車場16:30→伊予西条IC→美馬IC18:20→剣山麓・見ノ越 民宿19:30

《16日》

民宿7:45→リフト西島駅9:00→(尾根道コース)→剣山頂10:00(散策 休)11:05→(大剱道コース)御神水(遊歩道コース)→
リフト西島駅12:10→リフト見ノ越駅→民宿12:25(昼)

民宿13:30(車)→夫婦池13:40(お茶会)14:30→貞光道の駅15:40(20)→鳴門大橋16:45→(渋滞)→JR尼崎→うちの裏19:30



《費用 明細》
高速代(行き) 200 + 470 + 200 +5200 +300  6370円
高速代(移動) 2250  2250円
高速代(帰り) 1300 + 450 +5200 + 200 +450 +350  7950円
ガソリン代 5704 +5750 11454円
ロープウェイ(往復)  1900円 (一人分)
リフト(復路)   900円 (一人分)
宿  6500円 (一人分)
駐車料   500円

<石鎚山>

【ドタバタ いきさつ】  ( 〔 この中 〕 は or  メールでの会話です。)
アルプス行くなら 三連休〜♪ それにつけても、足の痛さよ。(^_^;
「大丈夫かぁ?」

みんなの心配をよそに
敬愛するセンセから 「まぁ 行ってもエエでしょう」 とのお許しを、やっとゲット (^O^)/
の チー でございましたが、、

、、、予報最悪、3日間 雨! 雨! 雨!
なぬ?

ついに、しろくまさんから 無念の《延期宣告》が、、、!!!

〔まぁ 中四国なら曇りだし、、、 転進するなら大山 剣山 石鎚山など、、、、〕
ゲーッ! 四国〜〜!!!

それは 先約〜♪ (森昌子 先セイ〜♪ ちゃう!)

そうなのです! 石鎚山はこの夏 すでにミツとの 唯一 の お楽しみ〜 

〔あかん あかん 大山行こぅ〜 大山行こぅ〜〕
アタフタと クマの耳に、、、念仏を。

ミツ 〔あかんでぇ〜 大山も雨に変わってきてるでぇ〜 ボク知らんでぇ〜〕 ← まだ他人事だと 思っている。
しろ 〔そうですねぇ〜 では 剣山 ということに、、、〕 

と、まもなく しろくまさんから 剣山とその周辺 詳細ガイドが届けられ (どうもどうも〜 m(_ _)m

さきょ 〔どこでも行きます〜 お任せよ〜 よろしくね (^_^)/~ 〕

単 〔なぁ チーさんよ、石鎚山は ミツさんと行くの? 去年も二人で四国 行ってたなぁ? 〕
チ 〔はぁ〜 ゲェー! もしや単独さん 石鎚山に行きたいと??  ミツ 泣くし〜〜〕
   エェ〜ン エェ〜ン♪ ← だれ?
単 〔ごリッパな 犠牲的精神で、、〕

事もあろうに、迷いに迷って 来月にも行く 『石鎚山』 とは、、 あぁ なんてこと、、、(;´・`)

単 〔では 明日 21時半しろくまさん宅、40分にチーさん、22時さきょうさん尼崎駅 ということで、〕

コケコッコー♪   本日 山日当日で〜す。

単 〔なぁ チーさん ところで まさか 日帰りかぁ?〕

チ 〔ゲーッ! しろくまさーん またまた 単独さんが〜  大変やぁ〜!〕
し 〔わかりました。 さきょうさんにも 一応、着替え 持って来るようにと〕

ご想像のように ここまでで もうすっかり パワー 使い果たしのチー であります。
で(?) ザックの中は 菓子ばかり〜♪
そうそう! タオルケットも 入れておこーっと! (足は、冷えるといけない、、 (−_−メ)

【眠れない夜と〜♪】
裏道に 歯まで磨いて 立っている。 (用意周到! もうワシは 万全の寝るカマエ! v(^^)v
気がかりは 明日の天気と 疼く足。

尼崎駅ロータリー
さ「こんばんは〜 お久しぶり〜 (^^)/」
三津河落以来の さきょうさんとの再会に 車内 パーッと 爆笑の(^◇^)/

コンビニで明日のおにぎり 調達し 真っ暗闇の海峡を 車は一路 四国へと。

登山で迷惑かけるといけないし、 よっしゃ!寝るぞ と後部座席で踏ん張るが 
そう易々とは、寝れまへん。

「うーん? 停まった。 着いた?」
工事の時間通行止め。 どうやら小一時間待ちだ とか、、、やれやれ (−。−#)

3時過ぎ やっと やっとで ロープウェイ下 到着。
ありがとね〜 ほんと ご苦労さま〜
とにかく 寝ないと、、、 寝ないと、、、寝ないと、、、ね NIGHT  (← 大意なし)

「イテテテテ、、、、」
体を起こせば 明るいお空に 沈む月。
わっ! 朝だ! 美代子(!)

売店裏へと 車、移動。  な、なんと! 周りは ハイカーだらけですぅ〜
慌てふためき 更衣に 洗面。(あぁ 逆か!)

さきょうさん いち早く ロープウェイのりばへと  (やっぱ 気が利くな〜)
焦るチー 慣れんタイツを引っぱって 先行くみんなを 追っかける。

満員始発のロープウェイ 次第の景色に 胸はずみ♪ 着いた所が山頂成就駅

わぁ 海やぁ〜 山やぁ〜 
眠いの〜 眠いの〜 飛んでけぇ〜〜
画像の上に マウスポインタを そっと 置いて下さいね。
明石海峡大橋? ロープウェイ下  ツキがある? \^o^/ ロープウェイ乗車 ☆瓶ヶ森  △子持権現山 新居浜の海 前神寺 奥ノ院

【ありえねえ〜〜】
木洩れ日の中 15分ほどで成就社に。
鳥居から 石鎚山が燦然と!

みやげ物屋は 後まわし。 境内から 神門くぐって さぁ 登山!

しかし、、、えぇーっ! 下るのぉ?
なんとまぁ、八丁坂は下るのです。 どんどん どんどん 下るのです。
道 合ってる? せっかくロープウェイで 来たんやでぇ、、、(^_^;

で ついに鞍部 古びた鳥居まで。
そのすき間から おぉ!山頂がチラチラと。
その名も 『石鎚山遥拝の鳥居』 とな、、、うーむ なかなか やるのぉ〜

さてッ! これから始まる大レース! 気を引き締めて 登りましょう〜
、、、は 木の階段が 延々と、、、
いつ 果てるともなく 延々と、、、

マジかい!
おまけにめちゃめちゃ 暑い〜  風 止まってるし〜
寝不足で 体に疲労物質が、、、 (´Д`)

たまにウツギや ヤマアジサイ これ幸いと何枚も  カシャ、カシャ♪
今日は両手にストックで、 ウチワのお手てが ありまへん。 

それでも花は撮りたいし、見るもの咲くもの 初対面。 (^_^; 

ハイどーぞ! って さきょうさんからスイートポテト。
美味〜♪ さてっ ワシは頑張んベェ〜

「おぉーっ! これかぁ!」
「うーん?」

クチをポカーンで 見上げれば 岩場に垂れる デカ鎖。 その岩場 垂直(っぽく) 突っ立って、、

「ゲーッ! これ登るのぉ〜!!!」
「ボク 辞めときますわ」
「チーさんも 止めとき!」
「・・・・」

これがウワサの試し鎖
単独行さんに引き続き さきょうさんも、手をかけた。

「チーさん 止めとき! 
 チーさーん 止めーときー 
 チーーさーーん やーめーとーきーーー 
 チーーーーーー」

何度も何度もふり向いて 単独行さん 叫んでる。
そやけど鎖は頑丈よ。 覚悟を決めて エイ ヤァ タァーー!

一歩 一歩 登ります。
終わりかな? いえ まだ続くのです。

終わりか、まだか? まだか、終わりか??? 
たまに 岩が濡れていて、掛けてた足が ズルーッ!

うわぁ〜!

ビビリにビビって めげそうで、もう止めよっかなぁ〜 
とか思っても、、、 途中でリタイヤ できまへん!

停止してると落ちそうで 必死のパッチで 喰らいつき
腕とか背中は ガタガタねー (^_^;

でも やがて ついに、、、
「あぁ! やったよ〜 やったよ〜 ヽ(^o^)丿」

「チーさん って! 喜ぶのはまだ 早い。」
「・・・・」
「今 登った分だけ ほれ そこ また 降りるんや。」
「ゲーーーーーーッ!!!   \(@_@)/ 
成就社の鳥居から 山頂 神門をくぐる 見上げる山頂 階段 そして階段。。。 (^_^; なかなか終わらぬ 試し鎖 ゲー それ下るのぉ〜! (@。@;

【そして・・・】
ついに最後は、しろくまさんとさきょうさんに 両足 固定してもらってズルズル降りの試し(試練?)鎖。
はぁ〜

「迂回路歩いてても 全然 上りにならないんですよね。 可笑しいなぁ〜 と思って、、」

あぁ はぁ ウカツでした、、、。

一息入れて さぁ 出発。
いつの間にやら ガスの中。 朝の青空 どこ行った?  はれ〜
相変わらずの木段道。 これが意外としんどくて、 
山が見えなきゃ撮れ(休め)ないし〜 

足も体も与太っとる。
みんなも体調 悪そぉねぇ、、、 そうか! 昨日 寝てないんだった、、、(−_−#)

植生豊富な雑木林 ケヤキに、ブナに、ヒメシャラ、ミズメ、はたまたカエデやナツツバキ。
ガスの雑木も絵になるね カシャ♪ (無理やり)

突然! ドーッと開けた所が 夜明(よあかし)峠
たしかここでは、視界が ぱぁーーっ! まぁ 今日は 全然 ガスですが、、、(−_−#)

再び始まる 木段道。
アザミや小花と 格闘し、、、、あれ? いつの間にやら山が、、、ほら山が、、

今度はガスが晴れてきて、南の山とか こつ然と!
あれはどこ?

青空が〜 二ノ鎖小屋が〜 弥山が〜

ちょっと待て!  シャッター切るのに必死です。 (^^)

どっと 眼前 大鳥居。
「チーさん ここからが 来月、ミツさんとの道と 合流です」

さすがに人も増えてきて。
「わぁ! クガイソウ! ダイコンソウ!」
随所で 歓声上がってる。 !(^^)!

3、2、1の鎖場は もうコリゴリと 迂回路を。
おかげで 花には バッチリで

「お上がりさ〜ん」 (登る人へ)
「お下りさ〜ん」   (下る人へ)

声掛け合って 鉄の桟道 すれ違い
左手 花で 右 西条市、、、 果ては海まで 見えてるかぁ?

よっしゃ! 私 上げるわ!
む、無理せんとって くださいよ。(汗;
なんの なんの トップページの為ならば、、、

山の斜面に点々とイシヅチミズキの白い花。 それに雑じるは、立ち枯れ木。
「これが 『四国の山』 なんですよ〜」
「ふーん」

西日本最高峰 天狗岳の岩壁が いよいよ真横になってきたぁ!
あと一息! 
ついに石鎚頂上社 弥山 到着でーす \(^o^)/

わぁ 天狗岳が 尖ってる〜 あっこ 行けるん? 行くんよねぇ。
二ノ鎖小屋 見えた! 天狗岳や! 鳥居ごし 天狗さん ありがとー 鉄の桟道
これぞ四国の山 
天狗に夢中! 天狗岳 行くでぇ〜!

【と、とりあえず・・・】
とっくにランチ♪の 単独行さん、さきょうさん。
時おりガスる天狗岳、気にしながらも 私らも♪ 

オニギリ 一口 かじったら。
早くも出てきたミカン缶。  慌てて出したわらび餅。 大津名物(?)高級パン。
しまいかけには 棒ラーメン(!)
お腹の中が 大混乱 (v_v)/

荷物をデポして 行ってみる。 かなりのガスガス天狗岳
岩稜たどって そろそろと 道は随所で巻いていて、思ったほどの難所なく (^_^)v
一枚岩に這い上がり ヨイショ♪  ふっと覗いて、、、 

ゲーーーー!!!   ガ ガ ガケやぁ、、、、
そぉーっとそのまま 回れ右。 

抜けてしもてる腰(!)     ← 案外 だらしないなぁ (笑)
、、、を ズルズル ズルズル平行に 平行に (*。*)/   あ〜 ビックリした〜

山頂祠にタッチして、ガスの晴れるの待ってみる。
断崖絶壁 コメツツジ。 サラサドウダン可愛いね〜♪

「おっ! 白花が、、」
「た、頼むから しろくまさん! 行かんとってよ!!」 (大汗;

戻りかけるとガス切れて 石鎚頂上社 ニョッキリと。
おぉ!
登頂だ! くつろぐ お二人 いよいよ天狗岳へ 西日本最高峰よ (^^)v 天狗岳の向こう 南尖峰 ギャァーー!
 頂上社を → 

【さーてとっ!】
どんどんガスも切れ始め、撮るの、上げるの大忙し、、、 (なんで 上げるの〜 (^^ゞ

下界を愛でては 溜め息を。
振り返っては 感嘆を。
仁王立ちした 天狗岳

「よくぞ ここまで 来たもんだぁ〜」
しろくまさんは 涙声。

それでも下りは 慎重に。足への気配り 忘れずに (もう遅い?)
試し鎖場 くっきりと。
「へぇ〜 あんなとこ 登ってたんやぁ〜 ワシ、、、」

成就社まで降りてきて
冷たいものなど 銘々に。 ホッとホッとの大休止。
 
「やっぱ、朝 予約した剣山の民宿に、遅くなるって 電話 いれとこか?」

あぁ そうなんだぁ〜 泊まるんだぁ〜 (−。−;

〔なんか、やっぱり泊まるようですわ 明日は剣山に登るようです。 で、予報は何と?〕

剣山に向かって ひた走る。
日の暮れまでに着きたいし
お風呂に お布団 恋しいね〜〜

ありゃ? 早くも圏外やで!  えっ? ひょっとして 私だけなん???
上げずに おれない! 石鎚 バンザーイ! 瀬戸内海やー! 試し鎖の岩稜 愛媛やでぇ〜 (さきょうさんから) 民宿 ディナー♪

  ← 「石鎚山の植物」 へ

 
<剣山>
 タイムスケジュールは 石鎚山のページ を、ご覧下さいませ。

   【め〜め〜】

夕暮れ前に 剣山麓 到着でーす。  ご苦労さまでしたぁ〜 m(_ _)m

まず お風呂〜
そして、楽しいディナーです♪ 
「ふーん イタドリって 美味しいね」

お食事後、歯ブラシ片手に隣り部屋、 明日行く 「剣」 の検討会。

リフト乗る? それとも歩きか、 コース多々 その上 あちこち広範囲。 
花も見たけりゃ 尾根もエエ。 それにつけても足の〜

「えーっ! 痛いのっ?」
「あはっ それがね!  じぇ〜ン じぇン! (^^)v  でね、ちょっとは 歩きたいなぁ とか、、、」
「お昼 どうする?」
「あぁ 途中まででも 行ってみたい ですよねぇ」
「ねぇ ねぇ 登山靴って さぁ〜」

あーあー 結局 何にも決まらずに 時間切れっす 眠たいっす、、、 (>。<)/

そう! チーさんは「アホ携帯」 なんだから、誰かに くっついときなさいよ!  
ってのは 決まったね。
それから 13時には 民宿に戻ってる ってのも (^^)/

おはようさ〜ん!
あら 晴れている。

で、9時発リフトに乗る さきょうさんと しばし (^_^)/~ 
湧き水 汲んだら 剣神社への階段 タンタンタン♪

「あぁ! カンゾウにキツリフネ シモツケソウだ! ホタルブクロ、、、」
早くも花につかまって、単独行さん 遠くなる、、

朝露キラキラ 意気揚々  (ちょっと 昨日の今日で 体は重たいが、、

ブナやミズナラ 鬱蒼と、 足元 点々 オトギリソウ。
あかん! 忽ちわしらは 花モード。

リフトをくぐって 道ふたつ。
「はて さて どっち?」

、、、と、言い残し 単独行さん 直登コースをぐんぐんと。。   やっと追いついたって のに、、、 
で、それに続け! と 直登を ヨタヨタ。。。

まもなくハンサム三嶺が!  
うーん これが 容姿さんれい とか


お次に現わる 白い岩。
「あれは〜 西島かな?」

ガイド図 開けて 確認し フムフム φ(.. )
「えーっ 行くんですか!」

よっこらしょ! と よじ登り 尖った岩に 捉まって、、、

「わぁ スゴイよぉ〜」
「あーっ 足 上げんとって下さいよ!」
なぁ 卵のわり方 知っとぉ? 民宿横から 剣神社へ・・・ 剣神社 ブナの巨木 ヒノキ? の大木 西島 岩上 (^^)v 下りるのも ひと苦労、、、 (。。;)

【だん、だん、】
見上げる山頂 雲も去り 
(まぁ まだ あんなに上 ですが、、)

オトギリソウも バカデカく、、、 
(もしや 別種か?)

開けた所が 西島のリフトおり場で ちょうど9時。
「さきょうさんを 待ってみる?」
辺りの草花 愛でながら、、

「うーん なかなか 来ないわねぇ」

「単独さん、きっと この道 行ってるよ!」

と、ここからも 直登(尾根コース)を 行くことに。

さすがは直登 かなり急 (´〜`;)

「おぉ 若い(?)と やっぱし元気やのぉ」 ってダンボール背負った おじさんが

山頂ヒュッテの人かな?

「これって 刀掛の松 ですか?」
「や、 松はもっと上や。 昨日は 景色も よう見えとった。 石鎚まで見えとった」
「わぁ  私ら その石鎚から 来たんですぅ〜 ヽ(^o^)丿」

立ち枯れシラビソ縫うように、展望どんどん 広がって
斜面は テンニンソウだらけ

最後の鳥居をくぐったら ついに山頂ヒュッテですぅ〜 \(^o^)/

「バッチとか 見る?」
店内は 『天蓋の花』 の ロケ写真、キレンゲショウマのグッズ づくし、、
山頂ヒュッテが・・・

次郎笈だ!
本体すでに ご臨終 息子のマツが30歳 クサタチバナ 撮影中 立ち枯れ木 山頂ヒュッテへ 

【のび のび】
ヒュッテの横をひと登り 上がった山頂 だだっ広〜い
平家の馬場 って 云われてる?  どこが 「剣」 の形 なん?

木道 渡した原っぱを、四方八方 楽しんで
囲ってあるのは 三角点。
はるかに続く 次郎笈 

「へぇ カッコええ〜〜」
「単独さん あっちまで 行ってるよ きっと」

「あーーっ!」
「いやぁ〜 時間切れで引き返した! 分岐までは 行ってみたんやけど、、、」

3人そろって のんびりと お茶を飲んだり 足、、 (^^ゞ

あっちもこっちもオモロそう〜♪ ドリームランドの山頂に 未練を残して下山かな。

大剱道を 下りながら 白装束の団体さん 続々。。。

「こんにちは〜」
「明日は、お祭りや。 餅まきするでぇ〜 もう一日 居らんかい?」  ( ̄▽ ̄;)
三嶺 だよ〜ん! 連なる木道

あぁ〜 次郎笈 こっち 一ノ森 山頂だす 三角点だす お祭り準備 の 御一行


【いよ いよ】
右手は崖の大展望。 三嶺 仰いで ゆさゆさと。
行ってみたいね あの山も。

タケカンバやら ミネカエデ
ヌーっと 正面 白い岩。

「えーっ また登るん?」

変わりバンコに撮影会。
<次 ワシや!  こっち向いてぇ〜 足上げろぉ〜>

ほら 次郎笈が 見てはるでぇ、、 (^◇^)

わずかに下れば 大剱神社 の お社が、、
ねぇ さっきの白岩って もしかして 「お塔石」 ?  (^_^;

 実は この岩の下にあったもう一つの巨岩こそが 「御神体石」で その形が 「剣」の山の由来 になったとか、、

さて、神社の横を 下ります。
今日のお目当て 御神水。 湧き水 溜め水 大盛況! 

うまーっ! 心清まる(?) 無味無臭〜 (日本名水百選とか)

バイカウツギはトンネルに
大群落は ミカエリソウ?
見上げるトチノキ でぇーっかい なぁ。

ようよう 西島に到着で
「もう リフトで降りますか? さきょうさんも 待ってるし、、」

リフトを小脇に 手を振って (^.^)/~ 
前みい 横みい 後ろ向き、、 やっぱ モデルは忙しい〜♪ (笑)

民宿 戻れば 腹減ったぁ〜
「あれ? さきょうさん まだかな?」

「あーっ! 帰って来た来た。 こっちこっち! ねぇ どこまで行ってたん? 山頂へは? なんか食べたん?・・・

あのさぁ 実はさっ 私さっ ダダダダダッ・・・・・   

なんだぁ〜 みんな同じコースだったのね。  
無事 登頂も果したし〜 (^_^)v

「ところで さっき汲んだ御神水で コーヒーとか どう?」

わーい  ヽ(^o^)丿

ラ・フォーレの夫婦池まで 車移動。
池のほとりの ティーパーティ

おたまじゃくしも ウジャウジャと
まさか ここでも上げるんかぁ〜 イヤやなぁ〜(笑)

と、楽しい時間は またたく間。

そろそろ やな、、、

どんどん 連なる対向車(祭りの影響か) 悠々交わす狭い道。  さすが!

道の駅にて 小休止。
帰りは橋も くっきりね。 
「あっ! 渦潮も 見えてますやん」 !(^^)!

多少の渋滞 なんのその。

六甲山並み 見送って
尼崎まで ぶっ飛ばせぇ〜〜  
白い岩にて、、

御神水

デカイなぁ〜
こっち 見てぇ〜

早まるなー!

魅惑の夫婦池
見上げれば 大橋〜


寝る間を削っての 長距離ドライブ ほんと ご苦労さまでした〜

画像もたくさん ありがとう!  すべてをお出ししきれなくて、、、(^^ゞ

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