【高鉾山(本峰)】

標高1031m

月12日(土) 曇りのち晴れ 寒い

ミツ ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・ ・・・  地図上の  が 高鉾山 


一軒茶屋910−展望台933(10)−旭ヶ丸−柴小屋分岐(地蔵峠)1119−林道(昼)−偽高鉾1250
展望台1400−旭ヶ丸1410−駐車場1535


やっと我が家も5月連休!
もう、とっくにゴールデンウィークは終わってるけど、(笑)

頑張ってミツに早起きしてもらい、高速飛ばして橋を渡って、一路、徳島へ。

板野で下りて一般道。
でも、道はナビにお任せなので、私はヒマ〜ヒマ〜

ぼ〜っとしてたら
いろんなもんが目に留まる。

降車して、いちいちそれを撮るのかと、、(笑)

 ホウチャクソウ キンラン  タツナミソウ 


大川原高原の一軒茶屋に
朝食をはさんで家から3時間半、ようようたどり着きまして

いそいそと車外に出てギャー!

さぶぅ〜〜い! (>_<)

今日は春の残り花を見るつもりなのに、こう寒くては花も開かず閉じたまま。
ボクもう、帰りたいよぉ〜



けどミツは、やっと仕事を終えた解放感で、いつになく?意欲的
どんどん、いろんな花を見つけてる。

ニガイチゴ  ムラサキサギゴケ 


けど、それって、六甲にもよく咲いてるんだわ、オホホホホ、

┐(^〜^)┌


笑い飛ばしてたら、たまに大物を見つけよる。

おぉぉ ヤルじゃんか!

(゚∇^d)

フキヤミツバ(絶滅危惧)  イワザクラ 


でもやっぱり、日が照らなくて寒いので、あまり長居したくない。

もう戻ろうかと思っていたら、、ゲゲゲ!
ミヤマハコベがびっしりどっさり、、足の踏み場もないくらい。

 


ここに来て正解だった!と声を大にして、、ホンマか、(笑)

たまたま今日は寒いけど、ここんとこの猛暑続きで、もう、ドウダンもミツバツツジも色褪せていて
全く撮る気がしない、(のに撮ってる)



20分ほどで展望台

一応、上にも上がってみたが、予想以上に風が強いし、めちゃ寒い。



そのすぐ先が「旭ヶ丸」の山頂で、あらもう着いた。(笑)

けど、まだ何も見てない、、うーん、と、花のリストを繰ってみて、



花はないのに道だけはワンサカあって、どっちに行けばよいのやら。

ロープが張ってある中は「自然破壊、踏み込むな!」の合図だろうけど、覗いても花など一つも見つからず、(笑)

右往左往してる間に下りになって、ガンガン下れば鉄塔広場
あぁ、巡視路なの、、ガックリ


それの登り返しに、ひと苦労。(笑)

こともあろうにGPSを忘れてきてて(ワザと?)
今どこを歩いてるのか、詳しい地図も持ってないし、そういえば道標とかも無くなった。

誰かに聞こう!
というほど人も通らず、途方にくれたらお腹が空いて、、(笑)

あっ 道標や。


けど柴小屋ってどこ?

こんな調子で、何をどうしろと、、(笑)

とりあえず昼だけど、上は強風が恐怖(!)なので、とりあえず林道に下りまして
ってか、下っていったら勝手に林道に出て、道端でお昼にする。

もぉ、無茶苦茶や〜!(>_<)



戻ろうとしたら、あらら、こんなところにニリンソウ。


何はともあれ、花はある、というのは分かった。(笑)

まずは来た道を引き返し、さっきの柴小屋分岐(地蔵峠)に戻り、せっかくなので高鉾山を目指すことに。


これがまぁ、どえりゃぁ急登で、息も絶え絶え、、( ̄Д ̄;)

花だけ元気!(笑)



そうか、晴れてきたんだ、と、今ごろ納得!

\(^◇^)/

20分ほど必死のパッチでやっとピークによじ登り、
ここが高鉾山!


と思ったんだけど
実は、これは偽高鉾山で、本当の高鉾山はまだ少し先、
でも「偽」の方が標高が高いし、今日の中でも最高峰、、なので、ここを今日の山と決めました。

帰りは巻き道を、穏やかに下る。(笑)



峠まで戻って、また別の道を辿ったら、頭上に風車が見えてきて、
あれが目印になるから迷わんな。(マジか!)



展望台にも上り直す。

晴れ渡った空の彼方に徳島の町、朝渡ってきた淡路や鳴門海峡も見えている。

 徳島市街 中央は眉山


午後の日差しを浴びながら、ニリンソウ、ヘビイチゴなども景気よく



V字に坂を登りかえすと、何やら人が集まっていて、
デカい白花が点在。

ああ、ヤマシャク保護地って、ここなのかぁ、(笑)



よほど盗掘が多いのか、厳重にローピング
しかしヤマシャクのローピングなんて、私、今回が初めて見た、かもしれません。(笑)



一時はどうなることかと思ったけれど、何とか花見もできまして?
ヨカッタヨカッタ。



あぁ、もう帰っちゃうんだ。(笑)


駐車場に15時半
晴れ渡った草原に、風車がカラカラ回ってる。

やっぱし風車には青空がよく似合う、、と、未だ強風の空を恨めしそうに見上げながら、(笑)



《その他、出会った花》

   


 マルバウツギ



翌日、砥石権現へ