【日影平山】

標高1595m

7月15日(日) 雨のち晴れ

ミツ ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・ ・・・  地図上の  が 日影平山 

乗鞍ハイランドホテル1115−青年の家1225(昼)1300−日影平山1345
かぶと山1445−ハイランドホテル1545


梅雨明け待てずに思いあまって突撃! 前夜に高山までやってきて、
雨の中、午前中は飛騨古川を散策。

これが散策?  ま、いっか。(笑)



10時過ぎ、高山に戻って、飛騨高山スキー場へ移動して、
乗鞍ハイランドホテルそばの空き地に駐車、そこの裏山までハイキングとシャレこもう!(^O^)/
ってわけ。


相も変わらず雨は止みそうにないけれど、ま、どうにかなるかのゲレンデ歩き
のっけから、ウツボグサに捉まる。

スパッツも着けずに、バッサバッサと草むら侵入したり、植栽のヤマボウシにこだわったり、(笑)



咲き始めてるノリウツギ、ブタクサが、雨の中で、あっけらかん。(笑)

ふと、ヤマオダマキに駆け寄って、心を込めて撮ったけど、
まさか、この先、ずっとオダマキが続く、、なんて、(笑)


ノアザミや、半眼?のコウゾリナ、ヨツバヒヨドリ、
こういうとこには、ササユリだってあるだろう、、すぐ見つかる。(笑)

でも、蕾ばかりで花がない、、やっぱ季節が遅れてるのかな?

ヒメジョオンにルリシジミ蝶が、いっぱい集って、なんか、平和そのものって感じ。



シャワシャワしているアカショウマ? とか、ヤグルマソウに見惚れていたら、
今、どこ歩いてるんだか分からなくなってきた。

ま、どこなと歩けばいいんだろうけど、、


スキー場は草むらで
露の滴ってるところに突入するのはイヤだから
とりあえず作業道を回り込んで、リフト終点まで行ってみて、
ガスにけぶる山並みを眺めて、、

はぁ〜

誰もいない。

雨は止んだが、

お腹は空いた。(笑)


道標の 「乗鞍青年の家⇒」に従う。

道は泥んこビチョビチョなので、施設のベンチでお昼にしよう。


「青年の家」の駐車場は、車がいっぱい、
マイクロバスまで数台きてて、俄か騒がしムードになる。

ちょうど昼時で学生さんの出入りも多く、見惚れていると写真を頼まれる。

聞けば、駅伝の練習らしい。
こんなとこで練習できるなんて、、、なぁ。




食後、林の中を散策。
いろんなものが目に留まる、、さすがや、、


まだ1時過ぎなので、日影平山を目指す。
実は最初に、そっちへ行くはずだった。(笑)


カラマツに、ツルアジサイが絡まっている。

足元には、終りかけてるズダヤクシュ。
この花の花期って、いったい、いつなん?(笑)


やっぱりここにもヤマオダマキ、
タニギキョウ、サワギクも清楚に咲いて、全く気を抜かせてくれない。


峠に着いて、
どうする? 山上まで10分だけど行く? 藪山らしいけど
うん、行く。

息絶え絶えのギンリョウソウに励まされながら、日影平山
13時45分


苔むした幹、ツバメオモトが実を付けていて
屋久島みたい、、ふと思う。
(誇大妄想)



峠に戻り、直進したら御嶽展望台だと。

どれが御嶽やねん、って?
晴れてたって、樹木の茂りで怪しいもんだわ、、(笑)


右折して下ればゲレンデに戻ってしまうので、直進で、展望の利いた「かぶと山」を目指す。
北アルプスなんて、見えるワケないんだけど、(笑)


さざめし春は賑やかだったでしょう樹林帯を、アップダウン、

やがてゲレンデからの道と合流し


浮石に気をつけながら、5分ほど急登に喘ぐと、リフト終点の原っぱ。

どうやらここが「かぶと山」


エライしんどいと思ったら、さっきから日が射してきてて直射がまとも!
真夏みたい。

休憩を兼ねて傍らの展望図に見入る。


ここに描いてある、どの山もガスだけど、
麓のホテルや高山市街なら、何とか見えてる、ま、こんなもんか。(笑)



ちょっと休憩して、さっきの分岐から戻ろうと下りかけたら
正面に日影平山。

あれの向こうが乗鞍岳か、、ふーむ、



ゲレンデには、相変わらずのシジミチョウ



花はアザミにウツボグサ


雨が止むと、ニガナの花も賑やかだ。




翌日、白木峰へ