【三ツ峠山】

標高1785m

月28日(火) 晴れ

ミツ ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・ ・・・  地図上の  が 三ツ峠山 

三つ峠山登山口750−四季楽園935−三ツ峠山(開運山)947(昼)1035−御巣鷹山1158
開運山ー木無山1250−開運山−三ツ峠山登山口1442


今日は三つ峠山に登る。
静岡遠征した第一目的が、この山だった。

しかし、週間予報の晴れマークは、近づくにつれ曇り予報に変わってしまい
うーん、確かに雲が多い。

ホテルの窓から見る、このみごとな朝焼け空も気になるところ、、



ま、雨までは降らんだろうと、
沼津から高速に乗り、富士山を半周して、川口湖畔へ向かう。

富士山を半周するので、当然、富士山はずっと見えている。
ただ、いざ撮影となると、、これがまた難儀で、(^^ゞ

お〜 成功だよ、オッカサン ヽ(^o^)丿



山梨県側に周ると、富士山がぐっと近づいたけど山肌が露わで、5合目辺りのクビレがシビア。
遠目の方が良かったかぁ、、

でももう、そんな贅沢は言ってられなくなるのだけれど、、(笑)



富士吉田ICを下りてから、ちょっと迷った。

「三つ峠登山口」にナビは反応しないので、
とりあえず河口湖美術館をめざし、そこからは自力で道を探さねば。

ここを右折でいいのかな、、でも?
そんな道はない。

で、そのままR137に入ってしまった、、これがダンプも通る甲府への抜け道で
これじゃないわと引き返し、美術館に戻って道を尋ねて
旧道はこっちですね。
というのを辿ると、やっぱりさっきのダンプ道に出て、、あれよあれよとトンネルを抜けてしまった。

でも「御坂みち」 と書いてあるので、これで合ってるんじゃない?
と、次の「御坂トンネル」の手前にやっと
「三つ峠登山口⇒」を発見。

これだ!

その後も、ヘアピンカーブをクネクネ上がり、登山口のバス停までこぎ着け
その先の空き地にようよう停めれた。
7時40分

着いてしまえば納得だけど、、6時に出た割にはずいぶん、かかった。
まぁ、気を取り直して行きましょか。


いきなり、駐車場脇のクサボタンに捉まる。
ま、花のある時はそういうもんだ。

その先は四駆なら行けそうな道、駐車スペースもいくつかあるけど、普通車で入るのはとても無理。
今日は平日、下が空いててラッキーだった。

そのまま舗装された登山道を上がっていく、
樹木の中は涼しいしので助かる。

後は、目当ての花さえあれば、、ほんまか?(笑)



途中から未舗装になるが、古いガードレールが残ってたりして、
作業車などは、普通に入っている様子。



林床の花たちに浮かれながら、樹林帯を出ると、いろんな花があちこちで咲きまくってて
もう、その数と種類は半端じゃない。




エライこっちゃとタマゲながら、、四季楽園に9時半過ぎ。

凄いとこやね、、これで富士山が拝めたら、、
と、そろそろ欲も出てきてる?

ところで山頂はどっちかな?
四季楽園のオジサンが、見ればわかるだろ〜 みたいな感じに指さす先は
反射板の乱立地帯

え、あれが山頂?



気を取り戻せないまま、崩壊しまくる丸太階段をズリズリ登って、ようよう、その山頂に着いた
やれやれ。



で、富士山は?

ポスターや映像、画像で見慣れた風景

もう富士なんて、探さなくても一目瞭然、分かるようなもんだけど、そういうの、どこにも見当たらない。
こんなに晴れているのに。(笑)

あるとすればあの辺?
と、方位盤の同定図と、見比べながら、、


ってことは、あの雲の中?
あらあら、

代わりに、自分で富士をやっておく。(笑)



私らと一緒くらいにスタートされた小グループが、木陰を空けてくれたので
有り難くそこに座りこむ。

一旦座ると動かんのがミツ。(笑)

しゃーないので、もう、ここで昼にしてしまいましょう。
まだ10時ですけど、、もしかしたら食べている間に富士山が見えてきたり、、

、、しませんでしたけど。(笑)


食べ終えたら次へ行こう、
次ってどこ?
だから、御巣鷹山やん。

御巣鷹山  木無山 


三ツ峠山は、ここ開運山を挟んで、両隣に御巣鷹山、木無山、この3つで三ツ峠山と呼ぶらしい。
だから、全部行かなきゃ意味ないねん。
ほんまか。(笑)


まぁ、双方、大した距離ではないし、いったん下れば樹林帯になって涼しいし、花もあるかも?

あっ フジアザミ!
サラシナショウマも!



後の整理が大変なので、極力、同じ花を撮らないようココロするが、
前より良いのに出会えば、当然手が出る。
だから大変!



でもまぁ、花のおかげで、富士のことなど、すっかり忘れてしまってます?(笑)



御巣鷹山にも、開運山同様に中継アンテナなど、人工物が林立している。

もしかしたら、こういう人工物のおかげで、鹿などが寄りつかず、花が食害から守られているのかもしれない。
これは、あくまでも想像だけど。







結局、13時近くまで徘徊して、よっしゃ、もう今日はこのくらいにしといたろ
と、満足感に浸りながら、往路を辿って登山口まで。

意外と、今ごろから登ってくる人がいる。
山頂には宿泊施設もあるし、夕方とか朝の富士山を見ようということかな?

と私らは、さっさと下山して、明日のことを練らなければ、、



《その他・出会った花・抜粋》

・・・ピンク・ムラサキ系・・・
レンゲショウマ シモツケ シモツケソウ
コウシンヤマハッカ カイフウロ タチフウロ?
トモエシオガマ  レイジンソウ  ナンテンハギ 
ソバナ  ソバナ  トネアザミ? 
 クガイソウ タカオヒゴダイ? ヤマホタルブクロ 
ツリガネニンジン  イワアカバナ   


・・・白系・・・
オクモミジハグマ  テンニンソウ  サラシナショウマ 
オオバコウモリ イタドリ イヌショウマ
ハコネギク  タチコゴメグサ  ウメバチソウ 


・・・黄色・暖色系・・・
キバナノアキギリ キツリフネ メタカラコウ?
アキカラマツ マルバタケブキ キバナノヤマオダマキ
 
タカトウダイ  オヤマボクチ   コウリンカ
 
 コオニユリ フシグロセンノウ  カセンソウ 




翌日、達磨山へ