【三平山】

標高1009m

11月04日(日) 晴れ

ミツ ・ チー

マピオン地図・・・・・・・・ ・・・  地図上の  が 三平山 

三平山登山口845−山頂938(10)−穴ヶ乢1022−車道出合1038−駐車場1100


広島から移動して、米子自動車道を一路、蒜山へと向かっていたら、
あー 大山が白いでー!


インター下りて、蒜山高原スルーして、迷わず鬼女台展望台まで行っていただく。

予想通りの展望と、予想以上の雲海が私を?待っていて、(^^)v


ウロチョロしてると、三角点にも出くわした。

三角点、鬼女台にも あったんだ。 ヽ(^o^)丿
ビックリ!(笑)



踵を返して蒜山へと戻っていると、車がいっぱい上がってくる。
今日の大山、凄い賑わいになるだろう。


ナビに任せて、三平山登山口に8時45分。

路肩の駐車スペースには、すでに数台が停まってて、こんなお手頃な山に、もう登ってる人が?
ここでもビックリ!(笑)



たまたま居合わせた小グループと同時ぐらいに登りだすけど、あっちの方がまだゆっくりで、
お先に行かせていただいて、



カシワの林をぬけると展望の利いた笹原になり、その先にはカラマツ林



それを抜けるとススキ原

ススキのたなびく彼方には、朝の雲海が未だ健在、何度見てもいい景色〜♪
ここですでに感無量。(笑)

登山道はジグザグに切ってあって登りよく、ミツも満足してるだろう。



ススキ原が再び笹原になり県境稜線、、でも北からの道は廃道か?
ってほど藪になっている。

傍らには「土塁」の案内板
明治時代に軍馬の育成場だった名残りの土塁も、今は笹に覆われている。



今ここで8合目
向きが変わって白い大山が背後になって、その隣には真黒な烏ヶ山
さらに隣は、午後に登るつもりの皆ヶ山。



高度を上げるにしたがって、蒜山高原がズズーッと眼下に広がって
いやはや凄いよ、三平山。



黒土のツルツル道に足掬われつつ、申し分ない展望に何度も立ち止まったり振り向いたり



15分ほどで、山頂に着いた。
9時40分
山ガール一組が寛いでいるだけ、、他には誰もいない。

三角点の隣に祠がある。
豊作祈願の神様らしく、昔から地元の人に愛されてきた山なんだと思い知る。



360度の大展望。
ネザサ原の向こうには、出雲の国や、美保湾も俯瞰でき、




蒜山三山の向こうには、倉吉、三朝方面も霞んで見えてる。
この時間になって、ようやく青空が広がった。



寒波が居座り、ジッとしてると身震いするほど冷えてくる、
風も冷たく、次の予定もあるので、大山を見納めたら早々に下山。



下りは反対側の県境稜線へ

すぐ笹の下降に入り、壮大な景色のなかを、待ったなしに激下る。

広大な笹原!
東おたふく山の何倍ほどあるだろう、、(笑)



やがてカシワ林の紅葉樹林に入り、どっちを向いてもモミジだらけで
太陽が眩しい。

とりわけホツツジが真っ赤っか!



正面に朝鍋鷲ヶ山を見上げながら、笹の急坂をガンガン下ると樹林帯になり
鞍部のところが穴ヶ乢
傍らに石仏がポツンと立っている。



ここを左折し、植林帯の谷へと下る。

このヒノキ林は作業道にもなっていて、踏跡と交錯して紛らわしい
くれぐれも谷へ下ってしまわぬように。(^^ゞ

テープを頼りにトラバースして、10分ほどで林道に飛び出た。
10時40分



林道を左折して登山口へと戻る。
正面に今朝登ったススキ原を仰ぐようになれば、もう間もなく登山口のはずだけど、



狭い路肩に、たくさんの車が停まってて、
いったい何事なの?

と、車まで戻ってみれば、チー車の周りも縦列駐車、軽く30台はあるみたい、

ってことは、これだけの人が今、三平山に登ってる?

いやはや、三平山とは、そういう山かと悦に入る。(笑)



午後の部・皆ヶ山へ