急きょ、予定が空いたので、ミツと山へ行くことになった。
いうても一泊二日
山小屋泊まりも良いけれど…ここは手堅く、日帰り二座にしよう!
4時起きで恵那まで走ってもらい、その昔、たそがれ何チャラとかいうお方に、案内いただいた蛇峠山を目指す。
園原ICで下りて登山口の治部坂高原までは地道、、途中の景色に全く見覚えがない、と思っていたら、
前回は、恵那ICで下りてモンゴル村に寄っていた。(笑)
それでも治部坂高原のゲートまで来れば、ここ、知ってるわと、記憶の糸も繋がって、おそらくこの道を上がったんだ、
という林道の取付きまで来たものの、
ここから先は、先日の台風18号の爪痕で、荒れてることが懸念され、
ミュー美術館の脇に停めて、今回は下から歩くことにする。
今、10時。
八日市〜彦根間が通行止めだったにもかかわらず、まずますのスタートとなったようで、
身内ながら、頑張ったのぉ!
ま、頑張るのは、これからですけど。(笑)
木漏れ日の林道に、こぼれ咲く秋の花を見つける度に歓声を上げたくなるが、
別荘地ですので、お静かに。
表示につられて右折すれば亀ノ池。
青空を水面に映して美しや〜
さすが別荘地、ほんわかムード満点で、、でもお静かに、、(笑)
遊歩道入口から山道に入る。
点在するシラカバ林、シダの茂った緩やかな道を登っていくと林道に出合い、
右の山道を登っていくと
ススキたなびく馬ノ背展望台にたどり着く。
ここまでで、ほぼ1時間。
左手には大川入山が威風堂々と構えてて、左に行けば展望台
ここからは木曽駒や飯田市街、南アルプスなどが見渡せて、展望図には北アルプスまで描いてある。
目を凝らしたが、さすがにこの時期、この時間帯では無理。
踵を返してミツの待つベンチに戻れば、眼下には見たことのあるゲート。
前回は、ここまで車で上がったんだ。
2台ほど停まっているので、どうやら今回も車で上がれたみたい、ま、いいでしょう。(笑)
ここからは、そのまま林道を上がればいいのだけれど、ゲートの横に登山道が見えている。
ミツは林道を行くというので、私は登山道を上がってみようと二手に分かれて、、
登山道は樹木の中で心地よい。
こっちの方が楽だったかも? ただし急だけど、、
しばらく登ると車道に出たが、ミツが今どこなのか分からないので、そのまま先へ、
再び林道と出合い、再び先へ、、
林道に出る度に花に出くわす、、そう前回も、そうだった。(笑)
ついに林道に出て、ここから先はアンテナ群の山頂まで、そのまま林道を辿ることになる。
日なたには、ここぞとばかりの花園が、あっちこっちで呼んでいて、
それに逐一、よろめいてたら、ついにミツも上がって来た。
林道はあまりに暑いので、途中から山道にしたらしい。
それはそれは、、
道の両側の花に浮かれて右往左往、気づいたらもう狼煙台跡まで上がってきてて
それの向こうが展望広場。
大川入山、恵那山を始め、ちょっと雲の出始めている中央アルプス、南アルプスなどが、ドドッと広がる。
はぁ、これですか、展望は!
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中央アルプス |
荒川三山 聖岳 |
先客に会釈して、景色を見ながら木陰でランチ。
ふと気がつくと、もう誰もいなくなっていて、、ただいま貸切
いやはや贅沢なひと時です。
一息ついたので、ミツに荷物を預け、空身で山頂を踏みにいく。
ちょっと下って、森の中に一本、突っ立てるアンテナのとこが山頂だと思うけど、いやはやえげつない藪でして、
顔までかかる笹を、バッサバッサ。
これぞ藪漕ぎ!
藪を抜け、突き当りを左に折れればさっきのアンテナ
右に行けば展望台。
錆びついた展望台に上がってみると樹木が茂って、ほとんど昔の展望台。(笑)
まさか、と思って調べてみたら、前回もここまで来ていたけれど、こんな藪ではなかったように思う。
凄い藪やん、
訊ねても誰も応えない、、応えたらコワい、、、とっとと戻ろー。(笑)
ま、とりあえず干支の山は踏みましたで、と。ヽ(^o^)丿
ミツの待つ展望広場に戻り、一応、よその人(誰?)にも干支の山頂を勧めておいて、(笑)
私らは真面目に?林道を下山する。
再び花に囲まれながら、、
朝咲いてなかった花が午後には咲いてたりする、、単に気づかなかった、ともいうけれど、(笑)
ひとしきり花と戯れ、ゲートからは往路を辿る、
いうても大した距離ではないところを、まぁ、どんだけ手間取ってるねん、、って感じで、、
最後もちょっとだけ遠回りしたら、またまた足止め食らってしまい、(^^ゞ
遠征初日にしては、なかなか有意義な秋を満喫。
さ〜て、明日はあそこの大川入山やでぇ
楽しみだにゃぁ〜
ピストンやから、いつリタイヤしてもいいやん、、とか思ったらアカンで! (ー.ーメ
【出逢った花、、、抜粋】
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アカバナ |
ウメバチソウ |
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マツムシソウ |
ホソバノヤマハハコ |
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ホソバトリカブト |
ノコンギク |
翌日、大川入山へ