5/1(土) 晴れ 京都府

天ヶ岳 標高788m 歩行時間3時間55分 3dayチケット使用

塚口8:03→十三→河原町8:59→四条9:07→出町柳9:30→鞍馬10:00

鞍馬10:05→薬王坂分岐10:23→戸谷峰11:00→三又岳11:24→天ケ岳12:06(昼)12:45→鉄塔広場→伐採地13:55(休)14:05→林道14:15→大原バス停14:41

大原14:50(臨時)→15:27出町柳15:38→淀屋橋16:33→地下鉄→阪急梅田17:01→塚口17:15



5月に入ると、めっきり初夏らしくなり、少し歩くと汗ばむ日もある。
「ガイド本」を無視して、昼食場所をほんのチョット先延ばしになんかすると、息はゼーゼー、背中ジトジト、それはやがて立ち眩みにまで発展し、不覚にも立ち往生。これはもしかして、高山病? まさか歳のせい?・・・エッセイへ

やっと鞍馬に到着 こいのぼりを
揚げるおじさん
北山杉の続く道 樹木の間から金毘羅山を 展望のない広場 百井峠に向かう鉄塔広場は
胸のすく展望所

 今日出会った、数少ないお花さんたち

オドリコソウ レンゲツツジ
コバノガマズミ
花の終わった
シャクナゲ
花の終わった
キリ

その他 シャガ・ヤブツバキ・フジ・シロヤシオ(?)・コミヤマカタバミ・沙羅双樹の実


5/5(子どもの日) 曇りのち晴れ 奈良県

金剛山・中葛城山 標高1125m・937.7m 歩行時間約5時間半(散歩ペース) 3dayチケット使用

阪急塚口7:23→梅田→(地下鉄)→難波8:00→(高野線急行)→8:28河内長野8:45→(南海バス)→金剛ロープウェイ前9:15

百ヶ辻9:40→寺谷コース三合目10:17→文殊岩屋11:30→金剛山11:45→ちはや園地12:45(昼食)13:24→久留野峠14:17→中葛城山14:30→高谷山14:54→千早峠15:31→車道(富田林五条線)16:25→バス停16:40

バス停16:50→(車)→古市17:32→17:52あべの橋→阪急梅田18:41→塚口18:54



植物大好きシェフのおばさん、それに植物学者 兼、金剛山登頂数百回を誇るおじさんとそのコブ2名。とのチン道中。ただ一人チーは今回が金剛山なんと初登頂!! そんなこんなで少々刺激が強かった山行でした・・・

スタスタ行く
ガキども
杉木立を抜ける
寺谷コース
霊験アラタカ ついに制覇!! ほら貝を吹く
(吹かされる?)
坊さん
高谷山へ
ズンズン

 本日出会ったお花さんたち(抜粋)

ツクバネウツギ
満開
マムシグサ クリンソウ キジムシロ ヤマウツボ アズマ
シャクナゲ
ヤマツツジ ユキザサ ニリンソウ
(三角関係)
チゴユリ

その他 ツルカノコソウ・ムラサキケマン・ヤマブキ・ラショウモンカズラ・ヤブニンジン・ハルトラノオ・リンゴ・オオシマザクラ・メンソレの木・ウリハダカエデ・アケビ・ミズナラ・ヤハズ・ニガイチゴ・クマイチゴ・ナガバノモミジイチゴ・アギスミレ・フジなどなど・・・詳しい情報は金剛山の花

 とにかく花の種類、数では、どこにも引けを取らず、その美形に心奪われることしばし、生態系に痛み入ることしばし、と、ほとんど見飽きることがない。
バスで登山口まで行くと、後は1時間半ほどで、優に登頂できてしまう人気の霊峰。その人気のヒミツ(の一つ)を垣間見た気がした。


5/15(土) 晴れ 兵庫県

ゴロゴロ岳・ガベノ城 標高565.6m 歩行時間4時間10分

塚口9:04→芦屋川9:22

芦屋川9:23→柿谷コース取り付き(水車谷バス停すぐ)9:50→柿谷第二堰堤10:05→テレビ塔10:55→ゴロゴロ岳11:00→ガベノ城11:15→車道手前12:06(昼食)12:25→剣谷取り付き12:28→北山緑化植物園12:40(休)13:45→夙川駅14:55

夙川14:59→塚口15:13

 本日の行程・・・よっしゃぁ 今日のところは、このくらいに、しとたろー エッセイへ

左 柿谷コース 語呂の良い標高 これを見落とすと
行きつけない
ガベノ城 ここは左へ 剣谷からの取り付き

 今日であったお花さんたち・・・「北山植物園」の植物はエッセイのページに載せています。

ツクバネウツギ モチツツジ
残り僅か
タニウツギ カマツカ サルトリイバラの実
カシワバ風
ナツハゼ ナナカマド


5/19(水) 曇りのち雨 福島県

磐梯山 標高1819m 歩行時間6時間45分

東梅田20:40→(夜行バス)→郡山6:56(朝食)8:13→(JR磐梯1号 650円)→猪苗代8:56→(タクシー 1640円)→表登山口9:08

表登山口9:10→天の庭(1合目)10:18(休)10:30→沼ノ平11:15(休)11:27→渋谷分岐11:48→川上分岐12:00→弘法清水12:28(食)12:43→磐梯山頂13:04(写真)13:13→弘法小屋13:27(食)13:35→天狗岩13:55→八方台との分岐14:45→銅沼15:50(休)16:00→磐梯高原ホテル16:55

磐梯高原ホテル17:15→(会津バス 870円)→17:50猪苗代18:45→(JR 480円)→会津若松19:20→(徒歩)ホテル20:10 

 車中2泊、会津若松2泊の旅でした エッセイへ



 磐梯山には、いくつかの登山道がある。その中でもポピュラーなのは、次の四つのコース。
@ リゾート地からの磐梯高原(裏磐梯)コース 
A 磐梯山ゴールドラインからの歩行時間の最も短い八方台コース 
B 直線的に山頂を極める猪苗代リゾートスキー場からの翁島登山口コース 
C 猪苗代スキー場からの表登山道コース

今回チーたちが選んだのは、深田久弥氏ご推奨の C 表登山道コース。
沼ノ平から巻くように山頂を極めるので、噴火の足跡を残す荒々しい岩肌と、雄大な山のスケールを実感することができる。
随所に咲き誇る高山植物と、山をバックにアングルを決めれば、和み効果も期待できる優れものコースだ。

磐梯1号で
GO
車中より
仰ぐ

登山口
スキー場
作業道
やっと一合目 鏡ヶ沼
逆さ磐梯
沼ノ平 好対照 渋谷より
急登

 渋谷分岐からのガレ場と、たび重なる残雪道には、ちょっと難攻。
黄金清水でリタイアを宣告したミツを弘法小屋に残し、一人頂上へと旅立つ。
正直なところ、小屋からの最後の登りは丸太道で、楽勝でーす。

 でもミツくんは、別段、それにこだわる風もなく、あっけらかんと小屋のお姉さんと、話し込んでいる。
へぇ こういう人種もいるんだぁ ということを、チーは最近知ったのでした。

噴火口
上部
単独登頂! 銅沼より
山に挨拶
銅沼と
岩肌
磐梯高原
ホテル前
楽しい夕食

 今日出会ったお花さんたち(一部、名前の危ういのがあります)・・・違っていたら、ご指摘くださいませ。

オオイタヤ
メイゲツ
オオカメノキ ソヨゴ タチツボ
スミレ
ハタザオ類 アカヤシオ タテヤマ
リンドウ
ミズバショウ ショウジョウバカマ
イチリンソウ ミヤマ
キンバイ
ヤグルマ
ソウ
エンレイソウ マイヅルソウ クリンソウ イワナシ
(コケモモ群落で)


5/28〜5/30(金〜日)暴風雨 大分県

九重山 標高1791m 歩行時間5時間50分

28日
塚口16:43→梅田→西梅田17:20→住之江公園→(ニュートラム)→フェリーターミナル17:56→関西汽船18:50(船中泊)
(地下鉄+ニュートラム=310円)


29日
別府観光港6:20→(バス)6:35<やまなみハイウェイ>→牧ノ戸峠7:47

牧ノ戸峠8:15→沓掛山8:35(休)→扇ヶ鼻分岐9:21→<西千里浜>→久住分れ10:07(休)→久住山10:35(休)10:51→稲星山11:18(昼食)11:40→中岳12:15→久住分れ12:50(休)13:00→<北千里浜>→諏蛾守越13:45(休)13:55→長者原15:06(休)15:25

長者原15:25→(バス)<やまなみハイウェイ>→別府温泉・湯屋16:20(入浴)17:30→土産物屋→別府観光港18:20→関西汽船19:00(船中泊)

30日
大阪南港6:20→下船6:25→フェリーターミナル6:43→梅田7:41→塚口7:43

 昔、家族旅行で阿蘇山にバスで登った時、突風でレインコートごと膨らんだ弟が、一瞬宙に浮いたことを思い出しつつ、決死の八甲田ロケを演じる(?)。
「おまえをザラ紙に貼り付けて紐を引いたら、凧揚げ合戦ができる」と、冷やかされつつ、いきなりの横風に足を掬われて、悲鳴の連発。

 風の抵抗に、負けじと踏ん張るよりも、吹っ飛ばされる直前に、猛スピードでガレ場を駆け登った方が風のリスクが少ないと、ようやく気づいて、ナリフリかまわず、一行のトップに踊り出るが、独り、列から逸れて、吹きザラシの崖をよじ登っていたことも・・・

 側面から、足元から浴びるミストシャワー。それが終に中岳付近でピークに達し、大粒の豪雨となって、雨具の中に染み入って来た。体にへばり付いたシャツが、寒風にさらされて、執拗に体温を奪うスリル。
1メートル間隔に付けられた「黄色い○ペンキ」を必死に辿っていると、眼前に巨岩、山頂、池がヌーっと現れた。

瀬戸内の温暖な街で育った都会人には、想像を絶する世界が、九州の山には、あった。

さんふらわぁで、いざ、出陣 夕焼けの向こうは・・・ さぁ、登るぞ! 霧の中に消えていく人々 ホウホウの態で
久住山到着
稲星山での
待望のお昼

雨水お茶漬
中岳(九州最高峰)
標識を撮るのが関の山
こつ然と現る
御池
(注:露天風呂ではない)
天狗ヶ城を仰ぎ、あの雲の中に居ったんだ
と、納得!

 帰宅後、ダンナが浴びせた言葉は 「カンカン照りで、暑かったやろ。」
おまえ、首絞めたろか! と、暴れつつ
出来てきた写真を見て、にんまり。
九州の山は素晴らしい! と連発しながら、ひっくり返った。

北千里浜は
硫黄の臭いがムンムン
ミヤマキリシマに
囲まれて
下山
雄大な久住高原は
日本一の広さ
だそうで・・・
霧ではなく
硫黄ガスです
ざまーみろ
こんな所も
あったのだ
下界の天気は、
すこぶる良好
さんふらわぁ
2等寝台12人部屋

 今日出会ったお花さんたち (さながらロックガーデンか苔盆栽を彷彿させる群落もあったのですが、なんしか余裕が・・・)

マイズルソウ ツクバネウツギ
枝いっぱい
クマザサに負けじと
こぼれるフモトスミレ
岩場に咲く
ミヤマキリシマ
コイワカガミ 正真正銘
コケモモ
ニセアカシア